トップ > 県政情報・統計 > 知事 > 開の国やまなし こんにちは。知事の長崎です。 > 知事記者会見 > 知事臨時記者会見(平成30年12月19日水曜日)
ページID:88347更新日:2018年12月20日
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特別会議室 10時00分から
発表事項
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知事
本日は、長坂社長はじめ、ワイ・シー・シーの皆さんと県民文化ホールのネーミングライツという形で、ただいま締結を契約書にさせていただきました。
ワイ・シー・シーさんにおかれましては、50年以上にわたり、山梨県の情報通信産業のリーダーとしてご活躍いただいているところであります。今後5年間、安定したネーミングライツ料がいただけるということで、これからの文化振興にも大きく資すると思いますし、また、ワイ・シー・シーさんの名前が今まで以上に、県民の皆様方に親しまれ、ご商売も更にご繁栄をしていただくということを通じて、山梨県全体の情報通信産業の更なる飛躍というものにもご貢献を賜りたいと思っています。
いずれにしましても、来年の4月からYCC県民文化ホールとなります。県民の皆さんにも、これからYCC県民文化ホールとして、更に文化芸術に親しんでいただき、そして、県民文化ホールがそれぞれの文化芸術のプロの方、またアマチュア、そしていろんな地域の皆様方にこれまで以上に利用、活用していただいて山梨県全体の拠点として発展をすることを心から期待とお願いを申し上げるとともに、長坂社長はじめ、多くの関係者の皆様方に心から改めて御礼を申し上げまして、報告とそして感謝のごあいさつにさせていただきたいと思います。今日は本当にありがとうございます。
株式会社ワイ・シー・シー代表取締役社長
この度は、山梨県立文化ホールのネーミングライツ、命名権ということでご採用賜りまして後藤知事をはじめ、県関係の方々には厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
私どもも、50年近く事業を営んで参りました。ソフトウェアや情報処理サービスということで、各地域の皆様にご愛顧いただいておりますけれども、この産業そのものが今後更に多くの方々にご理解いただいて、県の発展並びに新しい若い人達がこの産業にどんどん来ていただくようなそんな契機になればなと思っております。
化施設というのは、やはり、若い社員が人材育成の観点からも、自分たちの歴史、文化等々しっかり見つめ直すことによって、愛着を持ち、それから新しい仕事に就きながらも、山梨のこと、甲府のことをしっかり受け止めていただくことが大事だという思いでこのネーミングライツに応募をしたところでございます。
私どもも知事が進めるダイナミックやまなしの総合計画の推進の中におかれて、産業施策あるいは文化施策を含めていろいろご尽力いただいておりますので、微力ではございますが、今回のネーミングライツの取得を契機として社員一同しっかりとした事業を営み、名にふさわしい企業として成長するための支えとし、そのことを通じて県の文化振興のお役にたてればという思いでございます。
今後におきましても、一人一人が自覚を持って地域のために協力できるような、そんな企業に発展する決意を持って御礼とさせていただきます。今後ともどもよろしくお願いいたします。
記者
この度YCC県民文化ホールというお名前にされたということですが、お名前に込めた思いがあれば伺いたいのですが。
株式会社ワイ・シー・シー代表取締役社長
県民文化ホールというのは、私の知る限りでは、もともと県民会館大ホールというのが今の舞鶴公園の南口にあり、その後、新しく県民文化ホールとして併設されたと記憶しております。ここに多くの方々が集うというすばらしい環境の中で私も育ちました。そして、県民が広く文化あるいは芸術、本当にアーティストを含めた諸外国の専門的な方々の本物に触れるという機会と同時に、一人一人が大きなステージ、舞台等を経験することによって、情操教育といいますか大きな大志を抱いて育てるということの糧になるような施設だと思っております。
そのようなところで、私どもの社員もしっかりとした目配りをして、新しい人材を育てていきたいという思いがあり、親しまれてきました県民という言葉を文化ホールの名の表に出させていただいて、大変僭越ではございますが、そこにYCCというこれから発展を遂げたいと思うソフト産業、あるいは情報産業の一画として多くの方々にご理解をいただけるような思いでこの名前を付けさせていただきました。よろしくお願いいたします。
以上