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ページID:8810更新日:2019年2月1日
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(JPG:114KB) 知事臨時記者会見
平成15年11月19日(水) 11:00~
本館2階特別会議室
<発表事項>
○「平成15年11月定例県議会提出予定案件について」
(知事) ご苦労様でございます。
11月定例県議会は、11月27日に招集することとし、本日、招集告示を行ったところです。
提出案件は、
条例案16件 予算案5件 その他の議決案件 9件
認定案件1件 承認案件 1件 報告事項 12件
提出事項 1件
の予定です。
条例案等についてです。
人事委員会勧告を受け、給与について所要の改定を行う「山梨県職員給与条例中改正の件」等、町村合併により、新たに「北杜市」が設置されることに伴い関係条例の整備を行う「北杜市の設置に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件」などを提出することとしました。
平成15年度11月補正予算については、補正予算の規模(一般会計)は、12億7,235万4千円の減額です。
既定予算と合わせると、4,890億5,349万5千円となります。
また特別会計は、集中管理ほか2会計で20億4,610万2千円の減額です。
補正予算の基本的考え方と致しましては、
今回の補正予算は、新たな補正要因で緊急を要するもの、国庫補助金等の特定財源が決定したもの、人事委員会勧告を受けた職員給与費等の減額などを計上することとしました。
主な内容としては、
・県内中小企業の資金需要に応えるため、商工業振興資金の融資枠の拡大に要する経費
・県産材の需要拡大に資するため、展示効果やシンボル性の高い木造公共施設の整備に助成するための経費
・地域住民の安全確保を図るため、河川及び火山防災情報基盤の整備に要する経費
などです。
○「山梨版景気対策の充実強化について」
(知事) 続きまして、山梨版景気対策の充実強化についてであります。
本日「緊急中小企業・雇用対策本部会議」を開催し、「山梨版景気対策」の充実強化について決定致しました。
景気は、持ち直しに向けた動きがみられるものの、県内の状況、依然として厳しく、緊急かつ最優先の課題として、全力を挙げて「山梨版景気対策」に取り組んでいるところです。
今回の補正予算においては、山梨版景気対策の主要施策として創設した経営支援緊急融資の需要増に対応するため、経営支援緊急融資の融資枠を240億円から320億円に拡大し、引き続き、中小企業の方々の資金需要に応えていくこととしています。
また、雇用対策として雇用創出の方向性や具体的な取り組みを明らかにした
「山梨県雇用創出・就業支援プログラム」を策定しました。
このプログラムでは、「雇用を創る」、「人を育てる」、「需給を結ぶ」という3つの視点から、6つの施策の方向性を示し、この施策の方向性に沿って、「当面講じる施策」と「中期的に検討を進める施策の方向性」とに区分して、具体的に取り組む事業を掲げています。
また、プログラムの「当面講じる施策」の推進により雇用創出・就業支援が見込まれる人数を「推進目標」として示しています。
プログラムの推進については、先程開催した対策本部において、「雇用創出・就業支援プログラム推進会議」を設置し、全庁的な推進体制を整えたところです。
今後、このプログラムに掲げた取り組みを、着実かつ効果的に実施し、県民の雇用の場の確保に努めて参ります。
<質疑応答>
○「指定管理者の指定の件について」
(記者) 丘の公園の指定管理者の指定の案件が議会に提案されますが、指定管理者として内定した会社のお名前と、その会社に期待していることがありましたらお聞かせください。
(知事) これにつきましては、指定管理者の公募を行ったところ6事業者から応募があり、その事業計画について審査委員会の審査を経て最もふさわしい企業を選定したと、報告を受けています。
今後は、指定管理者として丘の公園のそれぞれの3事業をさらに発展させ、八ヶ岳南麓地域の活性化のために、その中心となって活躍して頂くことを期待しています。
業者等については、後ほど企業局から説明させて頂きます。
(以上)
リリース日:2003年11月20日
(JPG:151KB) 会場の様子 |
(JPG:154KB) 記者会見場 |
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