トップ > 県政情報・統計 > 知事 > 開の国やまなし こんにちは。知事の長崎です。 > 知事記者会見 > 知事記者会見(平成30年4月24日火曜日)
ページID:85229更新日:2018年4月25日
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本館2階特別会議室 11時30分から
知事コメント 発表事項以外の質疑応答 |
知事
5月1日(火曜日)から9月30日(日曜日)までの5ヶ月間、いわゆるクールビズを実施させていただくということです。そのうち、6月から9月まではカジュアル・クールビズという形で、より軽装に努めて省エネに努めるという趣旨であります。
平成12年から継続しているものでありますから、今回で19年目の継続した実施になります。ぜひ、皆さん方にも軽装という形で5月からのご理解とご協力を賜りたいと思います。
記者
先日、県議会でミネラルウォーター税の導入を求める意思が確認されましたが、それについての知事の所見をお聞かせください。
知事
政策提言等でこれから委員会を設置し、議論を始めるとお聞きしています。過去のいろいろな経緯があるものの自主財源ということでは非常に重要な要素と思っていますので、委員会で議論がどのように進んでいくのか注視していきたいと思っています。
記者
リニア駅周辺整備において県議会から甲府市との連携について指摘がありましたが、県としてどのように捉えて対処されるか所感をお伺いしたい。
知事
報道も含めて、さらに関係するリニア駅近郊の整備については、県と関係する自治体が連携すべきだというご指摘だと承知しています。私からも(リニアの開業まで)残り9年ということですから、さらなる情報交換や進捗状況等を関係する市町と県が情報を共有するという意味で、甲府市と中央市と昭和町の2市1町に県を加えて定期性をもちながら情報交換をしたいということで、県の方から2市1町に提案をさせていただきました。概ね甲府市、中央市、昭和町とも了解ということで、できるだけ早く、今、ゴールデンウイーク明けに第1回の連絡会議を実施するように調整中です。ちなみに、メンバーは、県がリニア交通局のリニア推進課、総合政策部の政策企画課、リニア環境未来都市推進室、甲府市、中央市、昭和町のリニア関係の課からなります。連絡会議を設けて連携強化をする仕組みをつくっていきたいと考えています。
記者
(平成30年4月1日現在の推計)人口が82万人割れとなったことに対する受け止めと、今後の方針について改めてお聞かせください。
知事
私が(知事に)就任してから県政の最重要課題として取り組みを進めて参りました。ご承知のとおり、人口ビジョンを平成27年9月に策定し、12月には総合戦略、総合計画を策定しながら、社会増減、自然増減、地域との関わりも含めて多様な角度から事業を設け、1年毎に事業の評価をしながら、見直しをしています。まずは、3月に成立した平成30年度当初予算の事業を入れ込んだ、新たな総合戦略というものをまとめましたので、それを着実にやりきるということ(です)。
昨日の事業用地に関わる山梨県宅地建物取引業協会と全日本不動産協会(山梨県本部)との協定の締結も、企業誘致の広がり、山梨県に存在する適地というものを幅広く、両協会の延べ700社を超える会員に情報提供をお願いしながら、より企業誘致や事業拡大に資するという施策として導入させていただきました。そういう意味において、(人口減少対策は)改めて息の長い作業であるということ、中長期的にものごとを考えて施策を実現しなければいけないということ。加えて、私がこの数年間ずっと言い続けていることですけれども、県だけの事業ということではなく、市町村や関係する企業や県民の皆さんと、オール山梨でやり抜いていかなければならない課題だということを改めて感じました。
記者
国政では財務次官のセクハラ問題が話題になっていますけれども、このセクハラ問題について知事のご所見を伺いたい。
知事
セクハラというのはあってはならないことだというのが一義的な思いです。この数年間、山梨県もそうでありますけれども女性の活躍、女性が社会で頑張っていただくという素地は、セクハラの防止が大前提だと思いますけれども、女性の皆さん方が働きやすい職場環境にできるだけしていくということを改めて感じました。
以上