前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

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更新日:2018年4月4日

知事記者会見(平成30年4月3日火曜日)

本館2階特別会議室

11時30分から

 

知事コメント

発表事項以外の質疑応答

知事記者会見写真

 平成30年度のはじめにあたって

知事

平成30年度がスタートして3日目になりました。昨年度も皆さん方にご指導ご理解を賜りましてこの場をお借りしましてお礼申し上げたいと思います。また、皆さん方の報道を通じて、県民の皆さん方に県の施策、県の思いというものも一定程度伝わっていったのではないかと思います。そういう意味で、今年度はさらに情報発信力を強化し、施策の到達ができるということも含めて実感がわく、そんな年度にしていきたいと思います。

午前中に幹部職員の皆さん方に訓示という形で、今年度のいろいろな仕事にかける思いというものをお話させていただきました。結論で言えば、特に幹部職員の皆さん、いろいろな事業をし、またあらゆる団体や職業の方と仕事を一緒にやっていくということであります。そして、事業は常に将来を先取りした形で計画をつくり、実行していくということが肝要だとお話をさせてもらいました。

特に昨年、一昨年から、第四次産業革命という形でモノ、人と、そして金融を含めた、あらゆるものが融合し、そして進化をしながら新しい手段、新技術というものがたくさん世の中に出回っています。そういう施策を山梨県が行う事業を含めて、できるだけ先行的に取り組み、それを県民の皆さん方に生かしていただくということを心掛けて欲しいということ。その中で、私が常に思っている心構えを含めて、3つについてお話をさせていただきました。これは私が自分なりの生い立ち、そして今までの活動や思いをまとめたものでありますけれども、3つの視点というのは、いろいろな事業が困難な部分が当然ございます。そういう部分に直面しても、まず諦めないことということが1点であります。これは仕事だけではなく、世の中の生活、また社会とのコミュニケーションという部分では、すべてが共通する課題だと思っています。

2つ目は、自分自身の仕事や事業に埋没することなく、他の人を思いやる気持ちを大切にして欲しいということであります。ややもすれば、自分の課、自分の仕事ということに集中しがちでありますし、また現場に出かけて、意見交換をしたり、またいろいろな課題を把握するためには、その人の立場に立ってその人を思いやるという気持ちというものをぜひ、持ってもらいたいということであります。

そして、仕事をする以上、やはり誇りを持って仕事をして欲しいというこの3つの心構えをお話させていただきました。

いずれにしましても、私自身、まだまだ未熟な部分もありますけれども、オール山梨、オール県庁の中で、新しい山梨の今眠っている芽、またこの3年間で顕在化し、そして、山梨は魅力が自然資源も含めてたくさんあるということをぜひ、県民の皆さん方に再度ご理解いただきながら、堂々と誇りを持って自分自身の地域の活動、さらには仕事も含めて邁進をしていただきたいという気持ちも込めて、この3つのお話をさせてもらいました。

併せて、一言で言えば何なのかという話になります。常に私も今までの人生の中で「一生懸命」、これは心身共にになります。自分の思い、自分の行動も含めて、やはり県民の皆さん方に役立つ、そして県民の皆さん方にご理解をいただける、そしてそれが山梨県の発展、そして県民の皆さん方の暮らしの向上に必ずつながっていくと私は信じています。それを職員の皆さん方に、特に幹部職員の皆さん方に一生懸命仕事をしていこう、それが必ず県民の皆さん方の役に立っていくという思いを込めて「一生懸命」という四文字熟語を披露させてもらいました。

いずれにしましても、私自身、今年度でいろいろな集大成をしなければいけない、また戊戌(つちのえいぬ)という60年の節目という部分もございますから、そういういろいろな節目と収穫をする、その平成30年度にし、そして来年の5月からは新しい時代という部分に年号も切り替わり突入します。

そういうことで県だけでできるものは、少ない部分はあるかもしれませんが、市町村、また地域、産業、すべての県民の皆さま方と同じ思いを持って、山梨県の発展のために今年度も最大限、一生懸命努力することをこの場をお借りしまして、お誓いしながら今年度にかける思いとそして先ほどの訓示の内容の一端を披露させていただきました。今年度もお世話になりますが、どうぞよろしくお願いします。

 

 

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 市町村女性職員と連携した地域の魅力を伝える写真集の作成について

知事

お手元に(配付してありますのは)各県民センターごとに、それぞれ市町村の女性職員の皆さん方が知恵と自分自身の写真も含めて持ち寄って、ブロック別にやまなしの魅力というものをまとめたものでございます。昨年1年間、柵木副知事が女性という部分で各市町村、各ブロックに出向きながら、どうしたらその地域の魅力を発信できるかということでまとめたものです。紙媒体では、今、お手元にお渡ししてありますとおり、4つの県民センターごとにそれぞれキーワードを作りながら対応しました。皆さんご覧になっていただけるように女性ならではの視点、女性ならではの山梨の魅力、地域資源の複数掲載という、私自身も改めておもしろいと本当に思いましたので、ぜひ、皆さん方もご一読、ご覧になっていただいて、これをまた1つの山梨の魅力のPRのきっかけにしていただければと思います。

これは、今後は紙媒体だけではなく、SNSを使った情報発信ということに心掛けていきたいということで、実は3月30日付けで「富士の国やまなし観光ネット」に掲載し、公開をしながら、誰でもが山梨の観光の魅力という部分に連動しながらこの情報が入手できる、そのような建て付けにさせてもらいました。ちなみに、今年度、平成30年度も改めて柵木副知事にもお出かけをいただきながら、女性職員の皆さん方が、手作りで同趣旨のものを、さらにバージョンアップ、充実ができるように対応を進めていきたいと思っていますので、来年には、第二弾が出るということもお含みをいただければと思います。この点につきましては私からは以上です。

記者

この冊子は、全て女性職員で作ったのですか。

知事

そうです。

記者

冊子は、何部作成して、どういうところに配られたのでしょうか。

知事

たくさん増刷していくという仕組みにはしていません。それぞれ作った市町村に配付したり、またダウンロードできたりしますので、それぞれの必要性に応じて対応していただくことになります。一番は、富士の国やまなし観光ネットに掲載されていますので、たくさんの皆さん方に活用していただければありがたいと思っています。

記者

女性職員と柵木副知事でこれを作ろうと、女性の観点にこだわった理由を教えてください。

知事

いろいろな地域の課題、たとえば社会福祉や雇用みたいなものも含めて、魅力をみんなで伝えていこうということになり、職員の意見交換の中でまとめようということになって、それぞれ市町村ごとに持ち寄って、それを県民センターの圏域でまとめてみました。1町1村だけは女性職員の方が参加できませんでしたが、25市町村の情報がまとめてあります。

記者

女性職員は、何人くらい参加しているのですか。

知事

25以上であることは事実ですが、後ほど広聴広報課長から(説明します。)

広聴広報課長

冊子の最後に、それぞれの圏域で、どんな人が携わったかのデータがあります。多いところで3人、4人、少ないところで、1人、2人といった状況です。

記者

写真は、職員が自分で撮ったものですか。

知事

自分で作ったので、初めは制作の過程で躊躇したようです。むしろ、その手作り感がいいのではないかと思います。3月中旬くらいに全体が取りまとまったと理解しています。

記者

女性ならではの視点とありますが、どの辺りに女性らしさを感じていらっしゃいますか。

知事

たとえば、富士北麓地域の表題では、「富士山~ともに暮らす」とか、峡東地域では、「あま~い旬のフルーツ」とか、キーワードの記載の仕方やそれぞれの写真が明るく、色彩感が何となく優しい、ふんわりとした感じがあります。暖かい、優しい、いわゆる女性観というものが、それぞれの写真や文章の書き方にも伝わってくると一読して思いました。

 

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<発表事項以外の質疑応答>

 東京オリンピック陸上男子の県内合宿について

記者

昨日、東京オリンピックの陸上男子の県内合宿が決まったのですが、それについての知事の所感と県の対応が変わることがあれば教えてください。

知事

今年は、アジア大会がインドネシアのジャカルタでありますが、来年はカタールで世界選手権があり、2020年には東京オリンピックがあります。その日本代表選手の事前合宿という申し出を受けました。積極的にいろいろなサポートを私を含めてやっていきたいのですが、来年の2019年だけは(ラグビー)ワールドカップのフランス代表の事前合宿の要望がございます。それとの調整は若干、日付も含めてさせていただきますというお話を昨日、日本陸上競技連盟の尾縣貢専務理事にもさせていただき、また、(一般財団法人)山梨陸上競技協会の野口英一会長にもお話をさせていただきました。まだ正式にラグビーワールドカップ2019組織委員会から来ていませんので、そういう調整は今後、させていただくという前提ですが、日本陸上界の桐生祥秀選手、サニブラウン選手を含めてそうそうたるメンバーがたくさんやってきますから、山梨全体のPRにもなります。昨日、いろいろな意見交換をする中で、富士北麓公園はげんがいいところということ、また8月2日に(屋内練習走路の)走り初めを代表選手にしていただきたいと私の方から話をしました。対応していただけるということになっていますので、44間で153メートルの9メートルと、陸上施設のCLT工法では多分、世界で一番大きな木造で造ったものですから、そういうPRも全体的にしていきたいと思っています。いずれにしてもアジア大会、世界選手権、東京オリンピックと3つの大きな大会で、金メダルを目指したいという力強いお話がありました。本当にげんがいいところなので、選手の最終調整をするには一番適したところだという力強いお話もしました。屋内練習走路は国際的な推奨基準にも対応しましたので、これからもっと魅力というものをたくさんの人に知ってもらうように、県でも努力しますし、またお申し出があればできるだけの対応は県としてもさせていただきたいと思っています。

 

 

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 高校の学習指導要領に係る歴史用語について

記者

高校の歴史教科書から武田信玄の名前が消えかねないということでしたが、数日前、3月末の告示で高校の学習指導要領に削減の規定は、知事が先月、要望したとおり、設けられないということに決まりました。これについての所感、そしてタラレバの話なのですが、仮に信玄が削除の対象になっていた場合、県内への観光産業とかに致命的な打撃が想像されますよね。その辺を含めてお話を伺いたい。

知事

前者については、いろいろな要望活動、もちろん県又は県教育委員会だけではなく甲州市を含めていろいろな対応をしてきました。また山梨県は、武田信玄公でありますが、多分、高知県は坂本龍馬とか、山口県は高杉晋作とか、小学校、中学校、高校の教科書を見て、歴史に関心を持って自分たちの故郷の先輩なんだと、郷土愛を育んできた。そういう意味では、いい結果が出てうれしく思う一方、ほっとしました。タラレバの話だから、あまり言わない方がいいと思いますが、敢えてお話をすれば、一定程度の影響はあると思います。ただ、私もそうですが、歴史を好きかどうかというのは、今日の訓示の中でも触れさせてもらったのですが、歴史観を持つことはとても大切なことだと思っています。それは故郷の歴史であり、日本全体の歴史であり、また世界の歴史、東洋の歴史、いろいろなエリアで一定の枠はあるかもしれませんが、やはり歴史から私たちの暮らしや生活の立ち位置を知るということと、やはり負の部分は特に歴史を学びながら反省し、そして二度と同じことが起こらないようにするということですし、また若干隠れがちな魅力みたいものを歴史の本を読んだり、私は司馬遼太郎が好きでしたから、ほとんど本は読みましたけれども、時代時代を極める人物像、そしてその時代というものを知るには歴史というのは大きな役割を持っていると(思います)。今でも、私は歴史が好きでして時間があれば本は読んでいます。その中で、今の山梨の立ち位置、山梨の魅力というものを定義づけていけるように自分なりに努力しているつもりですから、一旦(歴史教科書から武田信玄の記述が)なくなるということはないという方向性が強く出たので、歴史教科書を作る教科書会社にも、今までのように、それぞれの地域の歴史的な人物というものは、小さな活字でもよいかもしれませんけれども、きちっと掲載をして(いただき)、成長に応じて児童、生徒が関心を持ち、それを極めていくという良い循環につなげていってほしいと思っています。

 

 

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 国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口について

記者

先月末に、国立社会保障・人口問題研究所が全国の将来推計人口を発表しているんですけれども、その中で山梨県の人口が2045年に60万人を割り込むという推計が出ていることに関して、知事の受け止めをお願いします。

知事

改めて人口問題は、我が県、日本全体にとって非常に大きな課題だと再認識しました。この推計の仕方が分かってきました。特に、この推計が平成27年の国勢調査に基づいて、平成22年から平成27年の動きをベースにして推計したということのようであります。人口ビジョンを作ったのはその年(平成27年)の9月でしたし、また、これからリニア中央新幹線の開通、中部横断自動車道の開通(なども予定されています。)今日も訓示の中で話しましたが、昭和21年から昭和41年まで山梨県は20年間、ずっと人口が減少していて、社会資本の整備ができた段階でまた増加傾向になったという歴史を持っています。そういう意味では、リニア開業などは、この推計に入っていないということです。ただし、いずれにしても全力で、全庁をあげて取り組まなければならないというのを改めて感じたことと、29日の人口減少対策本部で69の新規事業を入れ込んだ総合戦略をまず徹底的に、着実にやりきること、そして、手を緩めることなく対応を進める、その際には県だけではなく、市町村、産業界を含めたオール山梨でやっていく必要性というものを改めて感じました。

記者

今回の推計が出たからと言って、県の人口ビジョンや人口減少対策に関わる施策には影響はない、方針を修正する考えなどはないという理解でよろしいでしょうか。

知事

先ほどお話をしましたように、平成22年から平成27年の動きをベースにした推計ということのようでありますから、その後、人口ビジョンは作ってあります。ですから、手を緩めればそうなってしまう可能性があると、きちっと施策をしていけば2060年で75万人の定住という人口ビジョンを作りました。そういう意味では、ビジョン策定前の動きが、5年後の国立社会保障・人口問題研究所の推計が仮にあれば上方修正をしてくれるかもしれない。そこは、国立社会保障・人口問題研究所が、どういう内容でまた推計するか分かりませんけれども、国立社会保障・人口問題研究所に確認をしたら、そういう推計の仕方ということでありますから、まず今はいろんな施策を1年毎の見直しも含めて、総合戦略を見直しながら対応していますから、まず施策をきちっとやりぬくこと、着実に計画をやりぬくこと、そういうことをきちっとやりながら、手を緩めることなく、新しい事業であるとか、考えが出てくると思いますから、そういうものをどんどん追加しながら、いわゆる多様なニーズが県民の皆さん方に当然あります。さまざまなアンケートを通じて、そうした各層のニーズに対応して、経済的な負担の軽減やまた移動の手段であるとか、そういうものはかなりの部分で施策に入れ込んで毎年事業を作り、事業を見直して対応していますから、そういうことで今すぐ全体のビジョンを見直すということは考えていません。

記者

国立社会保障・人口問題研究所の試算ですと20万人くらい将来減るという試算だったと思いますが、先ほど知事のお話ですと、リニア中央新幹線の開業が加味されていないということと、県の人口ビジョン(等の人口減少対策)が反映されていないので、(実際は)そこまでは減らないのではないかというご認識ですか。また、どのくらいの人口(規模で)、国立社会保障・人口問題研究所の試算が、知事の印象と違っているのかという数字があれば教えてください。

知事

最後の部分で言えば私が個別の数字を持っているわけではありません。先ほどお話したように、平成22年から平成27年の動きをベースにしながら推計をしたということと、各都道府県の個別事情、ですから、リニアが開業して通勤・通学ができるとか、中部横断自動車ができて、中央自動車道と新東名高速道路が接続するとか、開発の個別の事情というものは勘案していないという話はお聞きしていますので、まあそのくらいにしておいてください。

記者

2040年で比べますと、全国32県が上方修正され、15県がマイナスになった推計値が出ているようです。その15県の中に山梨県が入っているようで、若者の流出等も、東京圏に近いことがあるので、そういったところに要因があるのかという分析も含め、要するに全国で人口ビジョンが2015年9月から概ねスタートしている中で、国立社会保障・人口問題研究所の推計が、2040年で比べた時に、なぜ山梨県がマイナスになっているのか、それをどう捉えられているか、多少の危機感もあるのかなと思ったところなのですが知事の所感を、2点お伺いしたいのですが。

知事

繰り返しですけれども、推計の前提が平成22年から平成27年の動きであります。そのトレンドがおっしゃった部分になっているのではないかと推測します。おっしゃったことが要因であればもっと細かく分析をして、対策を講じなければいけないと思いますし、特に若者対策というのは平成29年度、平成30年度、今できる範囲の中で新しい事業も含めて最大限やろうとしているところですから、まずそういう部分をきちっとやりぬくことだと思っています。

 

 

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 任期最終年度を迎えた抱負について

記者

知事(の任期)最終年度ということになりますけれども、改めて最重要課題を挙げるとしたらどんなことで、それに対する抱負も教えていただけたらと思います。

知事

いつも皆さん何が一番かと(聞きますけれども)、一番にすると、二番、三番がでてきます。先ほどもお話したように、全ての事業が複雑、複眼的に絡んで対応していると思っています。そういう意味では、いろんな事業を実行する際には、いろんな部局間の連携とか、県と市町村が一体となってやる部分とか、県と各産業団体が一緒になってやる事業、いわゆる連携というものが大切だと思っています。オール山梨でやらなければいけない事業、施策はたくさんありますから、先ほどお話させていただいたように、まず姿勢としたら一生懸命対応し、それが必ず県民の皆さん方にご理解いただけるように、部局間、また事業間も含めて連携し、力を合わせながら、あらゆる問題に果敢に取り組んでいきたいと考えています。

 

以上

 

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