ページID:88810更新日:2019年2月16日

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知事記者会見(平成31年2月15日金曜日)

本館2階特別会議室

11時30分から

 

知事コメント

知事記者会見写真

 4年間を振り返って

知事

4年間、メディアの皆さん、また、県民の皆さん、本当にありがとうございました。今日で1つの節目を迎えることになります。この4年間、全力を尽くし、全身全霊を傾けて県政運営に取り組んでまいりました。成果については県民の皆さん方が、それぞれご評価をいただければと思いますが、さまざまな思いが去来する中で、健康で対応ができたこと、本当にうれしく思います。

改めて県民の皆さん方に、この4年間しっかりとご支援、ご協力を賜りましたことに心からお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

記者

今日が最後の定例記者会見ということで本当にお疲れ様でした。今、知事から県民に対するメッセージがあったのですけれども、もう少し県民の皆さん、あるいは有権者に対しての今の思いや伝えたいこと、またメッセージなどをお伺いしたいと思いますがいかがでしょう。

知事

本当に、この4年間県民の皆さん方にはご支援いただき、また、それぞれのお立場の中でご協力いただいて、子育て支援等をはじめとする成果が出せたり、山梨が他の地域に比べて魅力ある地域ということをお伝えできたのではないかなと考えています。ただ1つ思っていることは、自分自身からポジティブに働きかけなければいけないということを改めて今回の選挙戦を通じて思いました。

この4年間の評価というのは、メディアの皆さん方もご承知のように、1つの方向感だけではなく、多様な思いをご理解いただけた部分とそうではないという部分が混在しているのではないかと思っています。

これからは、さらに多様な社会の中で、また、グローバルな競争の中で、山梨県の産業が個人も含めてしっかりと基盤ができるかどうかということだと思います。県民の皆さん方には、ぜひ、自分自身の力を信じて、これからもしっかりと頑張っていただきたいと思います。そういう意味で、この4年間、県民の皆さん方と協力して対応ができた部分もあるのではないかということで、県民の皆さん方のご支援、ご協力に感謝を申し上げたとご理解いただければと思います。

記者

これからのことですけれども、夏には参議院選挙もありますし、まだ、知事ご自身の中で、選挙が終わったばかりですから、もちろん考えがなかなかまとまっていないかもしれませんし、あるいは大筋こういう方向を目指そうというお考えが芽生えているかもしれませんし、夏には国政選挙もありますし、今後の政治活動を含めて、これからどのようにしていきたいと思われているか教えていただけますか。

知事

選挙直後にもお話ししたように、まだ全くの白紙です。この1ヶ月は選挙戦ということで、行政の長としての仕事はできませんでしたが、全力を尽くし、全身全霊でやってきました。今日1つの節目ということで、これからは読みたい本もありますし、今まで全力投球した心身の疲れを癒やしたいなという思いが正直あります。農林水産省で15年、阪神淡路大震災の1995年の4月1日から本格的にスタートした政治活動と合わせて40年近く、ずっと仕事をしてきました。いずれにしても政治活動の部分では原点に戻って、しっかりと自分の軸足をもう一度見極める時間を天が与えてくれたと思いながら、少し時間をかけていろいろなことを考えていければと思っています。

記者

政治活動の部分なのですが、もちろん、考えはまだこれから決めることだとは思いますが、知事としては、引き続きなんらかの形で、政治活動を続けていきたいと思われているのでしょうか。

知事

この24年間、政治活動では、候補者としての期間、また予備軍としての期間を含め、いろいろな時期がありました。これらがゼロになるということではなく、原点に戻ってという話をさせていただいたように、人生いろいろな道があると思います。私の同級生も昨年の3月に節目を迎えて、私が1年遅く節目を迎えるのかなと思っています。

いろいろな人を巻き込んでいく、1人では対応できないというのが政治活動です。私が公の仕事に就きたいということで昭和55年に農林水産省に入ってから39年近く経ちますが、そういうことも含めて自分自身できることと、たくさんの人を巻き込んでできるかどうかは、別次元の話であると思います。いろいろな本を読んだりして、少し今までできなかったことをしていきたいというのが本音です。

記者

参議院議員選挙だけに特化して考えると、自民党が公認候補を決めて、野党側は候補が不在の状況です。一部の、旧民進党勢力は、後藤氏自身を候補者として考えたいという噂を聞くのですが、参議院議員選挙に特化すると今の知事のお考えはいかがでしょうか。

知事

実は、個人的にこの1ヶ月間、メディアには全く触れていませんので、今おっしゃったことは、私の頭の中にはありませんでした。私がどうこう言う話ではありませんし、個人的にはそういうアプローチを受けたこともありません。

記者

県政の運営についてお聞きしますが、評価は県民や有権者の皆さんがということでしたが、自己評価として4年間を振り返って、どの部分に力を入れてしっかり実績を残すことができたのか、逆に弱かった部分は何かをお伺いします。

知事

それぞれの事業で濃淡は当然あると思うし、お金や制度的な大きな壁があり、時間がかかるものがあります。今日の庁議でも話しましたが、2つ事例を挙げれば、1つは、防災局を3年前に作ったことです。当時、県庁内でも県民の皆さんも、災害危機対応が県庁の組織の中でどうなっているのかが分からない部分があったと思います。私が知事という職に就いているときに、女性知事の登用も含めて、しっかりとスピード感をもって組織改編できたと思います。

もう1つは、世界農業遺産の認定です。昨年、市町村や関係者の皆さんとともに再提出し、今日、農林水産省からFAO(国際連合食糧農業機関)への申請承認を得ることができました。これは、諦めずにしっかりとやっていけば1つの成果になるということです。FAOによる世界農業遺産の認定に向け、夏頃には申請を行うこととしておりますので、予断を持たずにしっかりとやり抜いてほしいと思っています。

また、甲武信ユネスコエコパークも再チャレンジで1年前に国内審査が通りました。

成果や事業というものは、この4年間、時間をかけすぎている部分もあるでしょうが、それにはいくつかの要因があります。国の大きな制度や予算がすぐにできるかどうか、それを持続可能に対応できるかどうかという判断の中で、まだ全てができていないものも当然ありますから、そこは時間軸の中でしっかりと考えていただければ、いずれ後世に評価いただける部分とそうでないという部分があると思っています。評価というものは、自己評価と私以外がどう思っているのかという2つの軸で常に考えるべきだと思っています。私が今日、節目を迎える中で、今後のことをあまりしゃべりすぎてもいけないでしょうから、濃淡を含めてまとめていただければと思います。

記者

昨日の引継ぎでそれほど言葉を交わしていなかったのが印象的だったのですが、新しい知事にどのようメッセージを送るのか。あるいは、こうしてほしいという要望がありましたらお伺いします。また、県職員に対するメッセージをお願いします。

知事

4年前に、私の前任者の横内知事から直接いろいろなことをお話しいただいたという記憶はあまりありませんでした。いくつかの職責の中で引継ぎを経験しましたが、いろいろな言葉を交わしてということはないのではないかと思います。

また、県職員の皆さんには今日も庁議でお話し、夕方、課長以上にお話をする機会がありますが、しっかりと目標感を持って県民のために仕事をしてほしいと思っています。これはどんな職責であっても公の職に就いている人は、県民のためという姿勢が大切だと思っています。そういう意味では、県庁の皆さんは、目標をもってこれらもしっかりと県民生活のために邁進してほしいと思います。

記者

選挙戦を通じて、また記者会見でも連携という言葉を聞きました。部局間の連携を大事にされたということですが、この4年間にある程度できた連携は何か。また、今後、次の知事、又はその先でもいいのですが、これだけはやってほしい、こういう山梨県にしてほしいという明確なイメージがあったらお伺いしたい。最後に、4年間の点数を付けるとしたら何点くらいですか。

知事

私が就任をしたとき、自治体で閉じた事業や産業間で協議さえできなかったものがいくつもあったという思いがありました。産業分野や技術を力合わせすること、連携することがイノベーションだと評価する学者もたくさんいます。そういう意味では、知事会で3年連続で優秀政策を受けた子育て関係事業は、まさに連携事業の1つの大きな象徴であると思っています。これからも、それぞれの産業、個人や企業を乗り越えて、しっかりと力合わせができるかどうかです。経済社会は、今以上に急速に、さらに不確実性を持ちながら動いていくのではないかとの危機感を持っています。自分の中で閉じることなく、いろいろな人と協議したり、会社で言えば力合わせをする。技術提携や資本提携が進んでいない中小、中堅企業では、それを乗り越えて対応ができるという力というのが、産業間、地域間の連携ということだと思っています。

次の知事に何をやってほしいかは、県民のために何が必要かを考えて進んでいってほしいと思っています。私は、1年間計画を作るにあたって、かなり詳細な県民ニーズをまとめあげて、政策の優先順位を付けるということからスタートしました。いろいろな政策と公約とのブレが生じたというのは、あくまでも、ニーズのウエイトによって優先順位を考えたからです。県民の皆さんがどうお考えになっているかということ、県民の皆さんのために公は存在するということで進んでいってほしいと思っています。

記者

点数を付けると何点ですか。

知事

点数は皆さんが付けてください。

記者

この4年間を振り返って、一番印象に残った出来事、悔しい思いをした部分があれば教えていただきたい。

知事

1番ということよりも、総論で印象に残っているのは、県外や海外に行けば行くほど、山梨県は魅力があることを伝えると、理解していただけ、いろいろなご評価をいただけたこと。マイナスの部分は、しっかり伝わりきっていなかったということ。メディアの用語で言えば、情報ギャップが常に存在するのかなと思っています。

また、昨年の夏、フィリピンのパンパンガ大学で名誉博士号をいただいた時に、パンパンガ大学では、山梨との交流などこれからの期待感がすごく感じられましたが、県内の方はそういうことをほとんど知りませんでした。これから、どのような手段で伝えていけば良いのか、ある意味では個人対個人の情報のやりとりが今まで以上にウエイトが高くなると思います。メディアの皆さん方には、情報を視聴者や購読者の皆さん方に伝える大きな力を持っていますから、メディアの皆さん方にもご理解をいただきながら、山梨県がもっと元気な県になってほしいなというのは、一県民としても強く思っています。

記者

前回の知事選で、自民党からも推薦を受けて初当選をされたのですが、今回の知事選では自民党は長崎氏を推薦しました。知事は県民党を掲げて、自民党に対しても最大限配慮しながら県政運営を行われたと思いますが、自民党に対して思うことがあれば聞かせてください。

知事

報道の皆さん方が持っている情報の中で、評価していただければ良いのではないかと思います。候補者として落選したことは自己責任であり、勝利をした時にはたくさんの皆さん方のおかげだと、この2つのワードが私がこれまで24年間政治活動をしてきた一つの思いであります。

記者

先ほどのお話の中で、世界農業遺産への申請を取りつけたという話がございましたが、知事は任期中に農業施策に力を入れてこられました。これも任期中の成果の一つと捉えていらっしゃいますか。

知事

個人的にはそう思っています。今日の会見に間に合って農林水産省が発表いたしました。4年前に自分の政策課題にも掲げ、1回目では結果が出ず、再チャレンジして、少しずつ前進しているというのは、個人的にとてもうれしく思います。ただし、FAOによる最終審査がありますから、引き続き、認定に向けて関係する皆さん方のご尽力をいただきたいということ、そして、それをどのように生かしていくかというのは、それぞれの皆さん方次第だと思います。

記者

一度、申請がダメになった時に、再度市町村へお声がけをしたということですが、県からお声がけをしたのでしょうか。

知事

それは阿吽の呼吸ではないでしょうか。農林水産省が公表した後に、農政総務課に状況を確認してください。

記者

いつもピンクのネクタイをされていて、今日はなかなかお目にかかれないカラーで、いつもの宝石の飾りもないと思ったのですが、その心境をお伺いできますか。また、今日ご自宅を出る前に、ご家族からいろいろな言葉をかけられたと思いますが、それについても教えてください。

知事

ネクタイは、何年か前に買った郡内織物でかなり鮮やかな色なので、緊張感を持ち、なおかつ元気よくということで、今日の節目の日にこのネクタイをしました。家族からは、4年間お疲れさまということを言われて出てきました。そういう意味では、一つの節目であるということを感じましたし、これからは、晴耕雨読しながら心身とも休めたいなと思っています。

バッジは、マンオブジュエリーとして山梨県水晶宝飾協同組合からプレゼントされたものでしたから、その任にはあらずということで、大切にしまっておきます。

 

以上

 

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