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更新日:2018年1月16日
本館2階特別会議室 11時30分から
発表事項 知事コメント 発表事項以外の質疑応答 |
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知事
第14回食育推進全国大会を、来年、本県で開催することが決定いたしました。食育推進全国大会とは、国民の皆さん方の食育に対する理解を深めて、食育推進活動への積極的な参加を促すという形で、食育月間であります6月に、全国で開催しているものであります。
来年の特徴は、国である農林水産省と県、そして甲府市と3者が共同して対応するという形で、日程は、2019年6月29日(土曜日)と30日(日曜日)の2日間、場所は、今、アイメッセ山梨を中心に準備を進めていくという形にしたいと考えています。
この共同開催であります3者を中心に、大学の皆さん、そして食生活改善推進委員会の皆さん、さらには農家の皆さん、JAの皆さんを含めて、関係者の皆さん方と今後は、実行委員会を設置しながら、大会の成功に向けての企画、また運営について相談をしていきたいと考えているところであります。
ちょうど、この6月の末、野菜は非常に繁忙期でありますし、また、早めの果物も出てくるということで、我が県の農産物のPR、今YGAP(やまなしGAP)も進んでいますので、それと併せてリニアの開業も来年になると8年ということになりますし、また、今まで観光行政では、何度もお話をさせていただいたように西日本からのいろいろな誘客というものが、我が県は非常にハンディがあるということで、全国からだいたい平均的にいうと2万人くらい、この全国大会は全国各地からお客様が来られるという大会になっているようでありますので、いろいろな郷土食、伝統的な我が県ならではの食文化というもののPRも含めて、山梨の活性化というものにもプラスになっていけるように努力をしていきたいと考えております。
具体的な部分につきましては、お手元に資料が渡っていると思います。それをまたご参考にしていただければと思います。
知事
今般、フランスのフェンシング協会の事前合宿が西桂町で行われることが決定しました。基本協定が締結されたことで、これで事前合宿の誘致は、7競技8市町村が決定したことになります。フランスはフェンシングが国技とのことで、非常に強豪で、今までのオリンピックでのメダルの獲得もイタリアに次いで2番目にフランスが多いと聞いております。いろいろな繊維産業のコラボもフランス、イタリア等ともやっておりますので、(フランスフェンシングチームの事前合宿が)そういうものにもプラスになっていければという思いもございます。さらに、来週の22から24日にかけて、フランスのバレーボール協会が北杜市に調査に来ることになっております。これもうまくいけるように昨年フランスオリンピック委員会と県で書簡交換をさせていただいた内容に則って、合宿の円滑な実施に向けてさらに市町村の皆さん方と協力しながら対応を進めて参りたいと考えているところでございます。
記者
リニア中央新幹線の騒音を巡る動きについてお伺いします。リニア中央新幹線の騒音に係る環境基準は、新幹線の基準が適用され、住宅地では70デシベルと定められていますが、先日、沿線住民で作られるグループが一般の騒音の環境基準である55デシベルという基準を、新たに県が条例を作るなどして設定して欲しいという要望が寄せられました。これについて県側からは難しいという回答でしたが、リニア中央新幹線の地上部を山梨県が7割を占めることになるため、他県からも注目されていると思います。例えば入口の検討として不可能なのかも含めて、新たな基準を前向きに設定するお考えがあるのか、ご所見をお伺いします。
知事
先週、有志の皆さん方からご要望があったという点については承知をしております。条例を制定してできるだけ厳しく(して欲しい)ということですが、新幹線鉄道の騒音に係る環境基準、これは全国一律で設定されています。この一番の趣旨は、日常生活に支障がないようにということがメインで設定されているということで、全国一律の適用基準であります。そういう意味では、告示としての対応がありますけれども、今の時点では条例を作って(基準を)厳しく(する)ということは考えておりません。いずれにしてもリニア中央新幹線の整備と、住民の皆さん方の生活に支障がないようにという(ことは)、これはまさに両輪だと考えていますから、今までも事業主体であるJR東海には、住民の皆さん方の生活に支障がないように、いわゆる騒音対策についても強く要望しておりますので、引き続き、きちっと住民の皆さん方の日常生活に支障がないようという要望は強く対応していきたいと(思います)。いずれにしても両輪で対応していくことが肝要だと考えています。
以上
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