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ページID：35746更新日：2023年1月20日

知事臨時記者会見（平成23年2月4日金曜日） 

本館2階特別会議室 10時10分から                     発表事項 県民文化ホールのネーミングライツ（施設命名権）に関する契約の締結について ※コラニー株式会社との共同記者会見 配付資料「山梨県立県民文化ホールのネーミングライツに関する契約の締結について」

県民文化ホールのネーミングライツ（施設命名権）に関する契約の締結について

知事

本日、コラニー株式会社と「県民文化ホールの施設命名権に関する契約書」を締結することができまして大変にうれしく思っております。

スポンサーになっていただきましたコラニー株式会社は、甲府市の駅前の平和通り沿いにある店舗を拠点といたしまして、東京や横浜など全国57箇所でコラニー・ザ・ブリリアンスというブランド名でブライダルジュエリーを販売している企業であります。

この度の契約締結に向けて、ご尽力いただきました若月代表取締役をはじめといたしまして関係の皆様に心からお礼を申し上げたいと思います。

コラニーは、結婚から幸せがいつもでも続くようにとの願いを込めて、デザインと品質に徹底的にこだわりまして、50年輝き続ける比較的高級なジュエリー作りを信念としておられるようであります。こうしたジュエリーが全国で販売されることは、本県の宝飾のイメージアップにつながるものと考えております。

今後は、「コラニー文化ホール」の広告宣伝効果により、コラニー株式会社の知名度、そして業績が大きく上昇し、ひいては本県の地場産業である宝石・貴金属業界の活性化に貢献することを期待しているところであります。

県といたしましても、「コラニー文化ホール」という愛称が県民に広く親しまれ、定着するように努めていきたいと考えております。

本日はどうもありがとうございました。

若月代表取締役

コラニー株式会社の若月です。

山梨県立県民文化ホールの命名権に関する契約書の締結にあたり、一言挨拶させていただきます。

このたび、県民文化ホールのネーミングライツの応募につき、弊社を選んでいただき、誠にありがとうございます。

本日、契約を締結させていただき、本当にうれしく思っております。

横内知事様をはじめ、関係の多くの皆様に厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。

私どもコラニー株式会社を、ご存じの方は、まだ少ないとは思いますが、全国は北海道から沖縄までの取引先様に、結婚指輪や婚約指輪を企画、製造、販売いたしております。

山梨から独自のブランドを発信すべく、切磋琢磨しております。

昨今の経済状況下では、大変苦しい貴金属業界ではありますが、地場産業であることを誇りに持ち、やはり「山梨のジュエリーだから安心だ」という信頼を築いていきたいと思っております。

このような小さい会社ではありながらも、私どもが目指しているもの、そして取り組んでいることをご理解いただけたことは、これからとても励みになり、そして皆様のご期待にお応えすべく、山梨から発信しているブランドとして、恥ずかしくない企業になっていこうと社員一同、心を新たに努力する所存でございます。

文化ホールは、子供の頃から、学校行事やコンサートなど、とても馴染みの深い施設であります。

そして、これからも幅広い世代の方が、折りに触れて利用される施設であると考えております。

私どもの社名「コラニー」は「子供たちに」という意味で付けられておりますが、文化ホールも、また次の世代、またその次の世代へと文化を継承していくのに、「皆さまに愛される施設であり続けられたら」との想いで、「コラニー文化ホール」という名前にさせていただきました。

今後、この名前が浸透することを願うとともに、子供たちの代になっても慕われる企業になりたいと思っております。

本日は誠にありがとうございました。

質疑応答

記者

若月社長にお伺いしたいのですが、今回ネーミングライツに応募された理由について、どんなねらいかということをお伺いできますでしょうか。

若月代表取締役

県民文化ホールは、非常に幅広い世代の方々が利用していると思っております。その中で「コラニー」という名前が、多くの県民の方々に知っていただければという思いで応募させていただきました。

記者

知事に伺います。今回文化ホールが契約となって、去年は小瀬競技場も契約されて、県の施設はまだまだいくつかあるのですけれども、新年度以降そちらのネーミングライツについても検討されていくお考えがあるかを伺います。

知事

 行政改革大綱で、小瀬と県民文化ホールについて命名権を募集することを決めてありまして、それを実現したことになるわけですけれども、引き続き事業者にとっても関心を持っていただける施設については、積極的にこういう制度を導入していったらどうかと思っております。そういう意味で新年度以降も検討していきたいと思っております。 

 

以上

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