前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

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更新日:2021年3月26日

知事記者会見(令和3年3月25日木曜日)

防災新館401,402会議室

11時30分から

 

発表事項

発表事項以外の質問事項

知事会見0325

 新型コロナウイルス感染症対策に係る新年度の本部体制及びワクチン接種の準備状況について

知事

まず、県内の感染状況についてですが、最近1週間の感染者数は1名、入院患者数も1名となっており、大変落ち着いた状況が続いていると認識しております。改めまして、県民の皆様の感染対策への御協力に感謝申し上げる次第であります。

一方で、最近、夜の街角で、特に若い方々が、大騒ぎしながら飲み歩くような事も散見されるところであります。大変憂慮しております。

誤解のないように申し上げますが、我々のこれまでのメッセージは、あくまでも感染防止対策の徹底が大前提であり、むしろそのためのお願いであると御理解をいただきたいと思います。無制限に飲んで騒いでくださいと言っているわけでは全くありません。再び感染が拡大した場合には、より厳しいお願いをさせていただくことになりかねません。詳細は、後ほど福祉保健部長から説明申し上げますが、油断せずに感染防止対策のルールを徹底していただきますようにお願い申し上げます。

繰り返しになりますが、多くの皆様の高い意識と我慢と御努力によりまして、この状況が実現できているわけであります。決して山梨からコロナウイルスが消えてしまったわけではありません。他県では、引き続き時短営業の要請をしたり、様々な苦労をされているわけですし、歓送迎会あるいは謝恩会、お花見は自粛を求めています。これが、今の我が国のスタンダードであります。

一方で、山梨県におきましては、感染防止対策をしっかりと実行する前提の下で、お花見あるいは歓送迎会をやって下さいという話をしているわけでありまして、無秩序に大騒ぎする形で飲み歩くということは、ぜひ御遠慮いただきたいと思います。そういう方々の心無い対応が、多くの皆様の豊かな時間を奪うことになりかねないわけであり、みんなで注意をしながら、当面のこの状況を乗り越えていければと思いますので、ぜひ御理解をお願い申し上げます。

来年度の体制でありますが、山梨県社会、そしてこれを支えます県庁といたしましても、現在の状況に甘んじることなく、感染症に対する社会、組織としての免疫力を強くしていく必要があります。来年度からは「山梨県感染症対策センター」、いわゆる山梨県CDCが始動いたしまして、本県の感染症対策の司令塔としての役割を担って参ります。

先程の本部会議のとおり、より迅速かつ的確な対応を行うことができるように、対策本部の体制も改編いたします。これまでの新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえまして、さらなる体制の強化を行うとともに、積み上げてきました知見を組織的に蓄積し、次世代に向けた活用を図って参ります。

我々の感染症対策の根本的な発想は、「ビフォーコロナに戻るということはない」というところにあります。来年度以降も、組織のあり方も含め、不断の見直しを進めて参ります。

ワクチンの接種に関してですが、感染症対策の中で、来たるべき反転攻勢に向けた要としての最重要事項に位置付けております。今月から医療従事者の皆様への接種が本格的にスタートいたしました。20日までに接種対象となる約3万人のうち、5千人を超える方の1回目の接種が完了しております。

4月中旬からは、高齢者の方々への接種も開始されますが、迅速かつ確実に接種ができるよう、市町村をはじめ、地域の皆様と共に総力戦で進めて参りたいと考えております。

来年度も、より充実した体制の下、感染防止対策を徹底しつつ、経済活動との両立を図って参ります。

超感染症社会の実現のために、県民の皆様の引き続きの御理解、御協力、連帯をお願い申し上げる次第であります。

部長

感染防止対策の徹底ということで、1つお願いをさせていだたきたいと思います。

現在の県内の感染状況につきましては、落ち着いた状況にございます。医療への負荷も下がっている状況でございます。

一方で、県外に目を向けますと、隣接する東京都の感染者は増加傾向にございまして、昨日の感染者数は3月で最多の420名と報告されています。今月21日には、全国全ての都道府県におきまして緊急事態宣言が解除されましたが、専門家の先生方をはじめ、リバウンド、感染の再拡大が懸念されているところであります。

特に、本県は東京都や神奈川県など、緊急事態宣言が発出されていました地域に隣接しており、解除によりまして人の動きが活発になりますと、感染が持ち込まれるリスクが高まるものと認識しております。

また、4月中旬から高齢者へのワクチン接種が始まりますが、ここで仮に感染が拡大いたしますと、接種を行う医療従事者の確保が難しくなり、接種に遅れなどの悪影響が生じる事態にもなりかねません。

リスクが高い行動があってから感染拡大までには、時間差がありますことから、今この時期に気を緩めることなく対策を続ける必要があります。これが重要だと考えております。特に、この2、3週間は歓送迎会やお花見など、春の様々なイベントの最盛期を迎えます。マスクを外して会食する場面につきましては、感染リスクが高いとされておりますことから、十分な注意が必要であると思います。

飲み会や食事会を行う場合につきましては、3月10日に山梨県からのお願いとして配付しております「必ず守ってほしいこと」の項目を一つずつ確認していただきまして、徹底した感染対策をお願いいたします。具体的には、グリーン・ゾーン認証店を選んでいただくこと、なるべく少ない人数で、普段一緒にいる人と行っていただくこと、短時間としていただき、飲み過ぎないなどといったルールをきちんと守っていただきたいと思います。

県のホームページにも掲載しており、「山梨県 必ず守って」で検索できますので、職場での御活用や、飲食店におきます掲示もぜひお願いいたしたいと思います。

これまでの皆様の御努力によります現在の状況が、継続して維持できますよう、引き続き御理解と御協力をお願い申し上げます。

記者

最近飲み歩いている方や騒いでいる方が散見されるということをおっしゃっていたのですが、いつごろからそういう動きが出てきたと感じていらっしゃいますか。

知事

この1週間ぐらいだと思います。卒業シーズンでもあり、また学校の春休みシーズンでもあって、特に大学生とか、ワクワクする気持ちはよくわかるのですが、例えばマスクを外して、肩を組んで酔っぱらって町を歩いているような姿も、私だけではなく、いくつか散見されるなんて話もあります。その意味では、危機感があります。

そういうところから広がる原因になってしまうと、多くの皆さんが、ルールを守った上で飲食をしよう、みんなで集まろうという方々の楽しみも奪ってしまうことになりかねないわけであります。ぜひ、ここしばらくコロナを克服するまでの間は、気をつけながら、感染防止ルールをしっかり守っていただき、行っていただきたいなと思います。

記者

卒業シーズンということを仰っていましたが、特にそういう若い方が多いという印象は受けているでしょうか。

知事

はい、おっしゃるとおりです。友情を確かめ合うのは重要なことだとは思いますが、ただ、お互いを感染させてしまうリスクに晒すことは、友情の本旨にもとることだろうと思いますので、お友達を大切にする上でも、あるいは末永い友情を続けていただく上でも、感染防止対策はそれぞれやっていただきたい、徹底していただきたいと思います。

記者

今日も改めて歓送迎会とか花見をやってくださいというのは、感染対策が大前提だと最初からそうおっしゃっていますが、それが一部の人には、ぜひ行ってくださいと受けとめられてしまっている側面もあるとはお考えでしょうか。

知事

感染防止対策をしっかり行った上であれば、過度に萎縮せずに、歓送迎会を行っていただいて、全く差し支えないというか、それはぜひ行ってくださいと思います。人の繋がりというのは大変大切なことだろうと思いますし、今このコロナ禍で、孤独担当大臣ができるぐらいのご時世ですから、そういう意味で、人と人との繋がりを大切にしていただくのは重要なことだろうと思いますので、感染防止対策を徹底していただいた上で、ぜひ、人間関係を守って濃密にするような会を行っていただきたいと思っています。

 

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 食肉流通センターにおける牛肉混入問題について

知事

株式会社山梨食肉流通センターが、甲州牛を県内の小中学校等に給食用の食材として提供した事業におきまして、甲州牛以外の牛肉が混入していたことが判明したところであります。

この事業は、新型コロナウイルスで、流通、販売に大きな影響を受けた甲州牛の販路拡大と、児童、生徒に甲州牛のおいしさを知っていただく食育も兼ねた、県の事業として推進していたものであります。

このような中、県が出資しております食肉流通センターにおきまして、かかる消費者の信頼を大いに揺るがす、あるいは、子ども達の楽しみを奪うような、裏切るような事案が発生したことは、まったくもってけしからん話でありまして、強く非難したいと思います。

県としては、外部の専門家による第三者委員会を設置していただき、徹底した原因究明と、それを基にした再発防止策の実施を強く求めていきたいと考えております。また、原因究明に関しては、全て包み隠さず公表することが重要であろうと考えます。

甲州牛は我が県が誇りますブランド牛でありまして、まさにこのブランド価値を毀損しかねない極めて深刻な問題であると考えております。

消費者の皆様の信頼を取り戻すために、徹底した対応を県としても行っていく必要があろうと考えている次第であります。

記者

第三者委員会の設置はもうすでに求めたのでしょうか。

知事

これから速やかに求めます。現状では内部調査の結果が出たということですが、消費者の信頼を確保するためには、やはり外部の第三者がしっかりと検証する必要があると思いますので、それはしっかりやっていただきたいと思います。

記者

内部調査の発表の中で、(混入していたのが)給食ということだったのですが、それ以外の混入の可能性について、県はどのように考えていますか。

知事

内部調査では(それ以外の混入は)なかったという話は聞いておりますが、ただ、それも含めて、しっかりともう1回、外部の目からチェックをしていただく必要があるのではないかと考えます。この際、徹底して調べていただいて、このようなことはもう二度と起きないと消費者の皆様に思っていただけるように、しっかりと原因を究明し、あるいは周辺の調査を行い、再発防止策を構築していただきたいと考えます。

記者

この事業で、県から億単位の補助金が出ていると思うのですが、本来と違う肉が混じってしまったということで、その補助金の取り扱いはどのように考えていますか。

課長補佐

現在、国と協議をさせていただいている中で、内容を国に報告し、しっかりとした形で対応させていただきます。

 

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発表事項以外の質問

 北朝鮮のミサイル発射について

記者

北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射しましたが、受け止めをお願いします。

知事

前回の発射は確か1年ほど前だったと思いますが、これは、山梨県も含めた我が国全体にとって大きな脅威であり、また、国連決議にも違反していると承知をしております。こういうかかる事態を防止するように、政府は北朝鮮に対して、国際社会とともに強く求めていっていただきたいと思います。

 

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 リニア中央新幹線について

記者

先週の金曜日にJR東海の副社長がいらっしゃったと聞いていますが、どんな話をしていたのでしょうか。

知事

現在、静岡との関係で問題となっている水の問題について、いろいろな考え方を静岡の委員会で御議論されているわけですが、その議論の状況を御説明いただいたということと、併せまして、私どもの方からは、前からずっとお願いをしておりますが、明かり区間の防災・防音フードの設置を改めて要望いたしました。

記者

水については、先日の政府の有識者会議の後の記者会見で、山梨側から静岡側に戻すのに12年から20年かかるとJR東海は言っていますが、その辺はいかがでしょうか。

知事

それは説明を伺ったというだけで、今それをやるという話ではないわけですので、考え方の一つとしてこういうことを議論していますという状況を伺っただけです。実際に具体策として実行フェーズになる場合には、改めて山梨県としてもしっかり議論をしないといけないと思います。今は、伺いましたというだけであります。

記者

防災・防音フードですけれども、県が求めているとおり、原則として設置されるという見込みでしょうか。

知事

原則として設置していただくようにお願いはしておりますが、そこはいろいろ技術的な問題があるという説明はいただきました。

 

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 東京オリンピックについて

記者

東京オリンピックに関連してなのですが、先日、東京オリンピックの海外からの観客の受け入れを断念することが決まりましたけれども、その受け止めと、県への影響が何かお考えあればお願いします。

知事

オリンピック・パラリンピックは、ある意味人類の祭典でありまして、選手のみならず、多くの国から多くの観客の皆さんが集まって、選手と観客が一体となって、その場に集うことに大変価値がある祭典だろうとは思います。

ただ、御承知のように、この感染状況の中においては、これは仕方ない判断だろうと考えております。

山梨県に対する影響は、フルオープンで外国から観客を迎えられた状態に比べれば、本来得られるものが得られないという意味で大きな打撃になりうるとは思いますが、ここに関しては、その他の施策に最大限注力いたしまして、県内経済の立ち直り、活性化に向けて、できる限りの力を尽くしていきたいと思います。

記者

今日から聖火リレーが始まっており、6月には本県でも実施されます。コロナの感染拡大との関連で今様々な声がありますが、知事の受け止めをお願いします。

知事

沿道での応援も含め、ご覧になる方にしっかりと感染防止対策をお願いし、感染防止体制のもとでの聖火リレーを、多くの人と応援していきたいと思います。

感染防止対策をしっかりやれば、私はそういうことができると思います。特に外でやるわけですし、皆さんにマスクをしていただいて、あまりにも人が密集するようだったら、それぞれの皆さんにぜひ自発的に離れていただくようお願いをするような対応も、考えていくことになろうと思います。

感染対策をきっちりやった上で、聖火ランナーをみんなで応援したいと思います。

記者

密集してしまった場合は中止と言う知事さんもいらっしゃるようですけれども、いかがでしょうか。

知事

そこは、関係の皆さんのためでもありますので、私どもとしては注意を促してご理解をいただくということを基本に考えていきたいと思います。

 

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 県有地問題について

記者

県有地問題に関する知事の考え方とそのQ&Aを、19日付けでホームページに掲載し、それに対して富士急行が削除を求めると発表しております。

このタイミングで、この内容をホームページに載せた理由と、富士急行が削除を求めているということに対しての知事のお考えを教えてください。

知事

記事を掲載したのは、県民の皆様に対して、本件問題の状況が必ずしも十分には伝わってないと思いましたので、県議会であれだけ議論になっている大問題ですから、多くの皆さんにその状況を知っていただき、また、県の考えもお伝えしたいということで、掲載させていただきました。

富士急行さんから(削除の)申し出がありますが、そういうものも含め、しっかりオープンに、公開していきたいと思います。

記者

富士急行さんが削除を求める理由として、県が掲載した内容に法令違反、違法な内容が含まれていると主張しています。

知事は前からそうおっしゃっていますが、現在の貸付が違法無効であることが「判明した」とか「明らかになった」という表現が、ホームページで用いられています。けれども、裁判はまだ継続中で判決が出ていないので、「判明した」というのは誤りだというようなことを言っていますがいかがでしょうか。

知事

全く問題ないと思います。判明したことは判明しているわけです。これまでの議論の中で、論理必然的にそうなるというのはもう明らかだと認識しておりますので、何ら問題はないと思います。

記者

裁判の中で主張を展開し合っておりますけれども、県は裁判以外のところ、例えば特別委員会などで、裁判進行中であることを理由に詳しい説明をしなかったことがあります。だとすると、裁判が終わるまでは、そのような主張はできないのではないかと私は思うのですが。

知事

それはそういう決まりがあるのでしょうか。

我々は裁判でもそういう主張をしているわけで、裁判の結果が出なければ表現をしてはいけないということは、我が国においてはそういうことはないと思います。

記者

先ほど、富士急行からの申し出に対して、それも含めてしっかりオープンに公開していきたいとおっしゃったのですが、しっかりオープンに公開していきたいというのは、どのような対応をされるのか、詳しく伺えますか。

知事

同社から、ここの記述にこういう物言いがあったということは、我々の方でオープンにして、それに対して我々がどう考えるかということも、また書いていきたいと思っています。

こういう意味で、ホームページ上で議論じゃないですけれども、そういうものが積み上がってくように、そのプロセスもオープンにしていきたいと思います。

記者

富士急行さんが、その通知を送った5日以内に書面で回答せよとしていると思うのですが、現在回答をしているのかどうか、回答しているとすればその内容、していないとすればどのような回答を検討しているのか教えてください。

知事

今その回答案を考えています。

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 判子について

記者

押印手続きの省略について、先日、庁内に通知を出されて、オンライン化を進めるのが第一で、省略の議論は優先度が低いということなのですけれども、他の自治体のように、何かリストアップをして、何%をやめますということは、山梨県ではやらないということでよろしいでしょうか。

知事

リストアップして何%という数字を出すことに、私はほとんど意味を感じておりません。要は、デジタルで行政に係る手続きを進めようという方の利便性をいかに向上するかが重要だと思っております。

そういう意味で、県民の皆さんとの関係では、例えば届け出などがあるわけですが、完全にデジタルで完結するような手続きを、一刻も早くすべての分野で作ることこそが重要だと思っております。紙ベースで行う場合に押印が必要かどうかというのは、今までやってきたわけですので、その後で見直す機会があれば直していけばいいと思います。

山梨県は、極めて少ない人数で諸施策を回しているわけですので、まずはデジタルで完結する世界を作ることが最優先ですし、ここに人材を投入していきたいと考えています。

押印を省略することが、デジタルが進むこととイコールだとは全く考えていません。その論理的な必然性を疑問に思っているわけですので、繰り返しになりますが、デジタルで完結する世界をより早く作ること、ここが何よりも時代が求めていることだろうと考えています。

 

以上

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山梨県知事政策局広聴広報グループ 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1336   ファクス番号:055(223)1525

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