前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

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更新日:2021年3月11日

知事臨時記者会見(令和3年3月10日水曜日)

防災新館401,402会議室

18時00分から

 

発表事項

発表事項以外の質問事項

知事会見0310

 年度末・年度始に向けた、新型コロナウイルス感染防止に係るお願いについて

知事

年度末あるいは年度始めを迎えて、多くの皆さんの職場、あるいは地域の中で、送別会あるいは歓迎会の準備をされている方も多いのではないかと思います。また、もうしばらくすると、桜の花や桃の花も咲いて、春本番ということでお花見などを計画されている方も多いかもしれません。

そういった送別会、歓迎会あるいはお花見につきましては、現在山梨県は感染状況が収まっていますので、ぜひ大いに行っていただきたいと思いますが、一方で、感染拡大リスクも引き続きあるわけです。

本日は、その際にぜひ御留意いただきたいこと、こういう形で気をつけていただいた上で、会を催していただきたいということをお願いさせていただきます。

まず、本県の感染状況でありますが、御承知のとおり、最近1週間は、感染者がゼロという状況が継続しています。入院されている患者も、1名まで減って参りまして、この方がこのまま無事退院をしていただければ、入院患者は0という状況がもうしばらくするとやってくるのではないかなと思います。1都3県に比べまして、このように感染状況を抑えられたということは、県民の皆さんそれぞれの、御努力、御尽力あるいは高い意識に支えられているわけであります。また、多くの飲食店あるいは宿泊施設の事業者の皆さんには、グリーン・ゾーンを取っていただき、感染防止対策に御協力をいただいています。こういった諸々の皆様の御尽力の賜でありまして、この場をお借りいたしまして、改めて感謝を申し上げる次第であります。

先ほど申し上げましたように、現在感染者数が少ないわけですが、例年3月、4月に行われる送別会、歓迎会あるいは花見は、やり方によっては感染拡大を引き起こす危険性が否定できないわけであります。そこで、感染リスクが高いとされている会を催す場合に必ず守っていただきたいことをまとめました。

まず、お店に行く前でありますが、グリーン・ゾーン認証店をぜひ選んでください。そして、なるべく少ない人数で、なおかつ、なるべく普段一緒にいる方と行くようにしていただければありがたいと思います。そしてまた、楽しみにしていた会ではあったとしても、体調が悪い人はぜひ参加を見合わせていただきたい。この三つが大変重要な要素になってくると考えている次第であります。

また、これも本県でも様々な実例がありましたけれども、感染対策が取られているお店であったとしても、そこのお店が定めるルールをお守りいただかなければ意味がないわけでありまして、ぜひお店が定める感染防止対策のルールをしっかり守っていただきたいと思います。

そして、お店に入ってからでありますが、なるべく短時間で、飲みすぎないように、ぜひお気をつけていただきたいと思います。時間が長くなればなるほど、感染リスクが指摘されておりますので、短時間であればより望ましいです。そして、もう一つは、斜め向かいあるいはパーティション越しに座り、お酌などはなさらないようにしていただきたいと思います。また、会話をされるときは、若干煩わしいことではありますけれども、マスクをしていただけると有効だと思いますので、ぜひこういったルールをしっかり守っていただきたいと思います。

1都3県では歓送迎会、あるいはお花見を行ってはいけないような風潮があるようですが、山梨県は、繰り返しになりますが、多くの皆様の努力で、それを滞りなくやってくださいという状況でありますので、ぜひこういう状況を、皆さん力を合わせて守っていただければと思います。

感染状況がまた広がってしまった場合は、改めてまた逆方向のお願いをせざるを得ない状況になることは、あらかじめ申し述べさせていただきますが、そうならないように、ぜひ、ただいま申し上げたルールを守った上で、楽しい会、あるいは楽しい時間をお過ごしいただければと思います。

記者

花見や歓送迎会の参加について、県民はどういうスタンスで対応したらいいのか教えてください。

知事

一言でいうと、歓送迎会やお花見は、ぜひやってくださいということです。やることで経済が回るという側面もありますので、どうかやってください。

ただ、その際には、感染拡大しないように、今申し上げたルールをしっかりと守っていただきたいということです。ルールを守った上で、どうか楽しい時間をお過ごしくださいということが、本日言わんとすることを凝縮したものであります。

 

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 知事宿舎について

知事

この機会をお借りしまして、この何日か議会で話題になっております私の宿舎について、若干の考えを述べさせていただきたいと思います。

山梨県議会におきましては、すべての県民の民意を付託されて議会に臨んでおられる点で、知事たる私と同様に、全県民に対してその発言と行動のすべてにおいて責任を負うものであろうと私は考えております。

その点において、議員活動、議会活動の目指すべきところ、そして知事たる私の目指すべきところは、仮にそのプロセスに異なることがあったとしても、県民の安定と幸福を願うという点では同じであるはずだと、私はこのように考えております。

そして同時に、行政の現場におけるあらゆる公務に誤りがあればぜひともご指摘をいただき、そして、その内容に修正を含めたご提案をいただくことも、これは議会と行政側との関係においては、極めて健全なものであり、私ども執行部にとっても、大変に尊重すべき重要なことだろうと受けとめている次第であります。

しかし、それゆえにこそ、議会という場所、あるいは議員という立場にあっては、その言動もまた同時に、自らを律すべき最低限度の品格によって律することが、その信頼の基礎として求められる態度だろうと私は信じております。

議会という場は、根拠のない風説流布を助長させかねない言動が許される場では決してないのではないでしょうか。

そしてまた、議員という立場は、公益追求という目的にかなわない言動までも許される立場であるとは到底思えません。

当然、その思いは私自身も、日々内省を持って戒めとして心に刻んでいるものでありますが、仮定の話をさも現実であるかのような言説をもって展開する行為は、民主主義の作法ではなく、自らの思惑を実現するためだけの利己主義の追求ではないかと私は考えます。

先頃、ある議員による、私あるいは県の顧問弁護士を侮辱する発言につきましても、言い訳や弁明に甘んじるのではなく、そのつたない言動が本当に自ら誇り得るものであるのかどうなのか、ぜひ、今一度顧みていただきたいと思います。

そして今般、私の知事宿舎の借り上げをひたすらに問題化させようとする一部の方々は、私が知事就任以前から、現在まで、この仕事を進めていく上で、命の危険にさらされているという現実をよく直視した上で、その方々の指摘が真に妥当なものであるかどうかをよく考えていただきたいと思います。

衆議院議員当時ですが、総選挙の最終日において、まさにナイフを持って襲いかかってこられた方がいたという現実の経験もあります。

また、私どもの事務所に盗聴機が仕掛けられたという経験もございます。

さらには、これは知事就任直後でありますが、殺害予告の電話をいただいて、現在進行形でその方が誰かということはわかっていない、まさにこういう状況にあるわけであります。

私も家族があり、また家庭を持っているわけであります。

私自身が、すべての県民の皆様の安寧と幸せを願うと同時に、また私の無事を願っている家族という存在もあります。

したがいまして、自らの住所をつまびらかにして、その生活のすべてを不必要に不特定多数の目にさらされることで、私の安全というものは、どうなるのかということをぜひお考えいただきたいと思います。

残念ながら山梨県の知事は、東京都の知事さん、あるいは他と違いまして、身辺警護というものはついておりません。ほぼ無防備な警備体制の中で、自らを守り、また家族を守らなければ公務自体が成り立たないという状況にもございます。

この知事宿舎は適切な契約と適切なプロセス、そして不動産鑑定士も入れた、厳重な賃料算定を経て選定したものであり、これが不適当だということであれば、何がどう不適切なのかしっかりと論証していただきたいと思います。

根拠なく不適切かもしれない、そんな話だけを蔓延させ、煽らんがごとき言動というものは、そもそも議会という場において求められるべき議論であるのかどうなのか極めて疑問に思っております。

また、根拠のない噂話の類を追求しようというその態度の一方で、本来議会が議論するべき行政課題というものが多々あるにもかかわらず、それがないがしろにされているのではないか、今回そのように思う次第であります。

県有地の問題をとりましても、従来からの契約内容は真っ当であると主張するだけで、その契約のこれから、あるいは未来に向かってあるべき姿、あるいはその内容、これにつきましては、先般の和解案の議論も含めて全く議論がされていない状況ではないかと思います。

県民の将来のためにこそ論ずべき課題から目を背け、困難で抵抗のある課題に正面から向き合おうとしている人間の命までも、いたずらに危険にさらさんが如き振る舞いというものが、果たして議会としてのあるべき本質的意義に照らしてどうなのか、心当たりがある方は、猛省をしていただきたいと、このように考える次第であります。

記者

今のご説明を聞いて確認したいのは、昨日の県議会で、知事公舎の問題が取り上げられたが、その中に知事の命を危険にさらすような議論、言動があったのでしょうか。

知事

住所を示せ、具体的に住んでいる場所を示せという議論があったと伺っておりますが、それこそまさに、ここに襲いに来てくださいと言っているようなものであって、私としては極めて危険なお話だろうと思います。

記者

県有財産など、県が税金を使って借り上げているものは、物件の所在、場所も含めて、可能な限り明らかにするべきではないかと思いますが。

知事

その可能な限り、すでにもう明らかにしております。

記者

昨日の県議会の審議では、その物件の所有者が、知事の後援会の関係者が経営する会社で、会社の名前を挙げて指摘がされていましたけれども、その事実関係についてはどうでしょうか。

知事

私の後援会の関係者の御家族が経営されている法人から借りている次第です。

記者

昨日、月額17万4000円の家賃が払われていると説明がありました。それは後援会の関係者に一定の利益がいっているということになるので、その後援会関係者の施設を選んだ、その経緯、プロセス、理由などを説明していただけますでしょうか。

知事

まず大前提として、この家賃は、不動産鑑定士に鑑定していただいた金額をもって定めた、ある意味市場価格であって適正な価格であります。特段高くしているわけでもないし、安くしているわけでもないということであります。

これを大前提に、なぜ、関係するところから借りざるをえなかったかというと、必要性があるからであります。その必要性は、先ほど少し申し上げましたが、以前、衆議院議員当時に、実際問題として事務所の中に盗聴器を仕掛けられたことがございます。また、これも繰り返しになりますが、選挙の最終日、ナイフを持った方が襲いかかってこられたことも、実際の経験としてあるわけですし、そして、現実問題として、知事職になってからも殺害予告がなされている。こういう事態がある中で、信頼できるところから借りないと、安心して住むことすらできないと思います。仮に合鍵を作って、その鍵を誰かに渡すとかそういうことがなかったとしても、実は自分の持っている物件に知事が住んでいるのだよというような話を、例えば無尽会のようなところで少しでも出てきてしまうと、公に公表しているのと全く変わりないわけでありまして、私にとりましては、そういう状況というのは大変心配でしょうがありません。

従って、極めて信頼できるところから借りざるを得ない、そういう状況にあるということであります。

記者

私の取材で、その物件はここだろうというところを登記簿で見たところ、所有権がその会社に移転されたのが、知事が就任されてから1ヶ月後、3月になっていました。そうなると、知事の後援会の関係者の方が、まずは物件を購入して、それを知事が借りるという段取りだったと思いますが、そのプロセスについて、そういう段取りを踏んだことについて、もう少し説明をお願いします。

知事

物件を購入しなければ人に貸すことができないわけでありますから、その時期については私が答える立場にはありません。

記者

知事公舎は無料宿舎とすると宿舎管理規則でなっているが、手続きに則って、規則に定める無料宿舎としているのでしょうか。

知事

はい。

 

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発表事項以外の質問

 新型コロナワクチン接種について

記者

高齢者向けのワクチン接種について、間もなく始まろうかと思いますが、今後どういう形で進めていきたいか伺えればと思います。

知事

まず、4月中旬までに配分予定のワクチンが、全部で22箱、約11000人分あるわけですが、この配分について、各市町村の意向をお伺いして参りました。

それを踏まえて、まずは高齢者施設入所者からの優先接種を基本として配分をしていきたいと思います。

併せて、それでも全体にすべて行き渡ることはできないわけですので、モデル市町村の中でモデル会場を設置して、そこで実際に優先接種を行い、様々な手続き、あるいは流れの検証を行って、接種が本格化した時に、よりスムーズな接種が行えるようにやっていきたいと思います。

記者

どういった意味があって高齢者施設の入所者を優先させるという考えになられたのでしょうか。

知事

まずは、高齢者の皆さんが入られる施設の入所者には、これまでの経験上、クラスターの発生が多く見受けられるということであります。ですので、まず、防疫上の観点から、最も脆弱だと思われるところを優先して、なるべく多くの方の安全を確保していきたいという考えに基づいております。

記者

市町村の意見も確認したということですが、実際に、市町村からもそういった声が多く寄せられたということでしょうか。

知事

はい。高齢者施設の入所者から優先接種を行うことにつきまして、御意見を確認したところ、積極的にやってくれと言った自治体が16、積極的に賛成ではないが、まあいいよとおっしゃっていただいたところが6。その他、賛成でも反対でもないというのが5団体ありました。

記者

概算でも結構ですが、高齢者施設の入所者が、県内でどのぐらいいるのか把握されてますでしょうか。

課長

高齢者施設をすべからくやるには、ワクチンの量が充足しないという状況でございますので、高齢者施設の中でも特養や老健などの、介護度が高く、重症化リスクの高い方が入っている施設から先行してやって参りたいと考えています。県内では約8000人入所者がいると見込んでおります。

記者

4月に11000人分が供給されるということですが、試算で8000人の入所者がいるとしたら、残り3000人分が集団接種などに回されるということでしょうか。

課長

おっしゃるとおりです。

記者

モデルの市町村というのは、具体的にどこか決まっていますか。

知事

今希望する市町村が6あるのですけれども、相談をしながら、その中から、早期に実施できる体制があるかどうかを踏まえて行っていきたいと思います。

記者

その中で、県として、6市町村からどのように選ぶかという基準はありますか。

知事

体制の整備度合いを見ていきたいと思います。

 

以上

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