前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

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更新日:2020年3月10日

知事臨時記者会見(令和2年3月8日日曜日)

本館2階特別会議室

16時10分から

 

発表事項

発表事項以外の質疑応答

なし

 新型コロナウイルス感染症患者の県内発生1例目追加情報について

知事

3月6日に確認致しました県内在住の新型コロナウイルス感染症の60代男性につきまして、新たな行動経路等が判明致しましたので、ご報告を申し上げます。

本日午前1時半、新たに、同患者が発症後まで山梨市上石森地内のセブンイレブン山梨上石森店に勤務していたことが判明いたしました。

また、この患者は2月21日から23日までの大阪旅行の間に、昨日大阪府内で新型コロナウイルスの感染が確認されたライブハウス2店のうち、「アメリカ村ファンジェイトゥワイス」を訪れておりました。

同患者が参加したコンサートは2月21日午後7時から開催されたコンサートであります。

患者男性の行動履歴を把握後、同患者が勤務しておりましたセブンイレブン山梨上石森店はただちに臨時休業され、すでに消毒・清掃を実施済みとのことであります。

県として同店従業員を含め、濃厚接触者の有無について確認いたしましたところ、現時点で8名を把握しており、そのうち同店勤務の従業員1名に発熱が認められたため受診調整をしており、その他の方については、衛生管理と健康観察を開始したところであります。

なお、セブンイレブンによると、同患者の濃厚接触者が関係するセブンイレブン山梨下神内川店は、本日15時に臨時休業したとのことです。

次に、ここに至るまでの経緯については、別紙をご参照ください。

患者男性が勤務していた時間帯にセブンイレブンを利用された方で、健康状態に不安のある方は最寄りの保健所にご相談ください。

また、この患者男性は、笛吹市、山梨市、甲州市を主たる生活圏とされていますので、3つの市にお住まいの方で発熱等の健康状態に不安のある方も最寄りの保健所にご相談ください。

今般の状況を踏まえまして、県として緊急に以下の措置を講ずることといたしました。

本日、今後の患者発生時における患者の行動履歴を含めた情報収集及び確認機能を強化するため、知事直轄の「感染症対策特別チーム」を編成し、本日発足をさせました。チームの責任者は、福祉保健部次長が着任致しました。

保健所による現場対応を補強・補完するために、患者発生時の第一報を受けた段階で、特別チームから応援派遣をするとともに、患者の行動履歴を含めた現場情報を一元的にこのチームに集約し、現場への追加対応の指示を含めて即応態勢を強化致します。

現在までの保健所による患者本人への聞き取り対応は、あくまでも本人の自己申告を基本とするものでありますが、今回のケースのように正確な申告がなされなかったり、あるいは隠蔽される、虚偽の報告をされるなどの状況発生は絶対に防がなくてはなりません。

同チームでは、各保健所における現場対応の補強・補完に加えて、積極的な情報チェック、申告内容のクロスチェックなどを行います。

また、保健所から濃厚接触者として外出自粛の要請を受け、休業を余儀なくされた方については、休業手当金や傷病手当金、県独自の休業助成金といった支援制度がありますので、自宅での待機を徹底していただきますようお願いします。

県民の皆様、また県下事業所におかれましては、今一度、本県における休業補償制度をご確認賜りまして、何よりもご自身の健康、さらには身近な方、周囲の方々へのご健康をもご配慮くださいますよう、お願いを致します。

互いに、うつらない、うつさないという共助の精神で、向き合ってくださいますよう、改めてお願い申し上げます。

最後になりますが、県民の皆様におかれましては保健所や医師からの行動履歴の確認や、症状有無の確認に当たりましては、何よりもご自身の健康を守るためにも、真実を真摯にご申告くださるよう、お願いをする次第であります。

県としては今後も最大限、個人の尊厳、生活の安寧を守るために努めて参ります。

記者

この男性が勤務していたセブンイレブンのお店の濃厚接触者8人の内訳を教えてください。また、セブンイレブン山梨下神内川店の濃厚接触者が関係するとはどういうことでしょうか。

補佐官

濃厚接触者8名の内訳ですが、お店の関係者だけで、利用者についてはこの中に含まれていません。不特定多数が利用されていますので、勤務時間、日時を示していますが、その時に利用された方については、最寄りの保健所にご連絡、ご相談をいただきたいということでございます。それから、臨時休業した店舗の濃厚接触者との関係ですが、セブンイレブンではアルバイト的な方をたくさん使っているので、聞いているのは、最初の当該患者が勤めていた所で濃厚接触の方がそちらの店舗にも勤務をしていたということで、セブンイレブンさんの方が念のためにそういう措置をとられたのだろうと思っております。

記者

8人はすべて従業員ということなのですが、この中に店長やオーナーといった責任者の方も入っているということでしょうか。

補佐官

具体的に職種を申し上げると、個人の特定につながりますので、そこは差し控えさせていただきたいと思います。

記者

時間帯は公表していただいたのですが、その時間帯にこのお店に来た人の総数、延べ人数は把握しているのでしょうか。

補佐官

一応しております。

記者

その数字について教えていただくことは可能ですか。

補佐官

手元に今その数字は持っていません。

記者

集計はしているのですか。

補佐官

集計はしています。

記者

それは整理して公表いただける数字にはなりますか。

補佐官

トータルとしていうことでしたら、可能だと思います。

記者

この男性の勤務状況ですが、1日に2時間とかなり短いように感じますが、仕事内容は把握されていますか。

補佐官

店舗側からの聞き取りによりますと、品出しと接客の両方をしていたと聞いております。

記者

3月1日の勤務時間ですが、セブンイレブンジャパンが出した紙と県の方で先ほど出した紙で、(セブンイレブンが)20時から22時、(県が)20時から24時とずれているが、どちらが正しいのでしょうか。

補佐官

お店側とも確認をして出したものになっていますが、もし、セブンイレブンの方で出されたものと現時点で違っているということなら、そこは確認をさせていただきます。

記者

状況説明までの経緯の中で、3月8日にセブンイレブンジャパンで把握している感染患者の氏名と、保健所で把握している氏名に不一致があったということですが、どういうことなのでしょうか。

補佐官

文字通り、お聞きした名前がこちらで把握しているものと違っていたということです。

記者

セブンイレブンでは、違う名前で勤務されていたのですか。

知事

漢字の読みが違うということです。

記者

それ以外の情報に関しては同じなのか、例えば偽名を使って勤務していたとかそういうわけではないですか。

補佐官

そういう状況ではなかったと聞いています。

記者

漢字の読みが違っていただけであれば、これは本人かもしれないと普通考えるのではないか?

補佐官

個人情報ですので、きちんと調べる必要があります。セブンイレブンでは雇用する際、履歴書をとるはずで、そこでは「ふりがな」欄があるので、読み方が違うのであれば、確実に本人であるか特定できないという考えです。

記者

名字は同じなので、同じ人物かもしれないと思って調べなかったのか?

知事

経緯を見てもらえばわかりますが、7日の時点で本人に確認しているが、本人は勤務していないと答えています。その後、セブンイレブンの方から、本人からの申告をもとに問い合わせがあったようだが、ただ、こちらとしては、その確認をしなければならない。向こうから言ってきた名前とこちらで把握している名前が違うので、もう一度、セブンイレブンに氏名、関係している情報を正確に把握してくださいと確認をお願いしました。このような話をして、戻ってきた回答が、我々がもっている情報と一致しました。これが本日1時30分の時点です。そこから朝、本人に連絡を取り、「あなた働いてましたね」ということを最終的に確認できました。こういう段取りでした。

記者

本人はなぜ嘘をついたと説明しているのでしょうか。

補佐官

既に職業を持っていたので、言いにくかったということです。

記者

本来の会社に副業がバレることがまずかったと。

補佐官

おそらくそうだろうと思います。

記者

これまで行ってきた行動確認では自己申告がベースになってくると思うが、行動確認の仕方を教えてください。

補佐官

基本的には、日時が飛ばないように、この時間帯は何をしていたかということを保健所で、自己申告ではあるが聞き取りをして、それに基づき色々な対応や調査を行っています。

記者

セブンイレブンから情報提供がある前には、本人はこの夕方から夜にかけて何をしていたと申告しているのでしょうか。

補佐官

何も別のことはしていなかったということです。

記者

県として、この時間帯はここにいたという確認をするうえで、本人は自宅にいたと答えたのか。それとも時間帯を追った確認をしないのか。

補佐官

この方は感染者なので、自宅から外へ行った行動について確認をするのが基本です。ですので、聞き方としては、この日はどこか出掛けたかという確認の仕方で、それ以外については自宅にいたのだろうと想定をしながら調査を進める形になっています。

記者

自宅にいたのだろうという推測の中で感染拡大の恐れがないということで、公表は見送ったという経緯があると思うが、それに関して認識はどうだったのでしょうか。

補佐官

その時点では、患者が不正確な申告をしていると我々も思っていなかったので、きちんと行動確認が把握をされているということで、具体的な所在などについて公表をする必要はないと判断していました。

記者

今後の対応としてチームを立ち上げましたが、今後も当然言いにくいこととかあると思うが、そのような中で感染拡大を防ぐためにできる具体的な対策、対応はどのようなものがありますか。

補佐官

新たなチームが立ち上がるということになり、情報についてもクロスチェック等をするということになっているので、もしそのような感染者の発生等があった場合には、行動確認について必要な裏付けが取れるのであれば裏付けを取るなどして、より精度を増した形で確認がなされていくと思っています。

記者

先日の説明によるとこの男性は6日に感染が確認されており、今日の説明では7日の午前4時には店の方に自ら連絡しています。それから8日の午前0時頃にはセブンイレブンの方では把握しています。ご本人が県に対して嘘をついたとか、本当のことを言わなかったというような、一時的にはそういうことがあったかもしれないけれど、そう言うには酷ではないかと思います。氏名が一致しなかったと言うけれども、読みが一致しなかっただけであり、最初に問い合わせのあったときの担当者は住所や年齢を確認しなかったのでしょうか。一致しなかった責任を、本人が本当のところを言わなかったというところに被せてしまうのはあまりにもかわいそうではないかと思いますが、どうでしょうか。

知事

ご本人は保健所からの照会に対して、勤務していないと断言をされたわけです。それ以上に、我々は外部からの問い合わせで確定した情報でなければ、それは本当かということに対して答えられません。

記者

個人情報を大切にすることはとても大事なことだと思いますが。

知事

この方は感染者になりたくてなっているわけでないわけですから、まずは基本的人権の確保が極めて重要なものであり、そこを念頭に置きながら、保健所としてはご本人に聞いて、違うという答えでした。しかも、名前だけの情報で問い合わせがあり、それに対してアクションをとったところ、違うという答えがあったということであり、管轄保健所としては、この段階でできる最大限のことはやったと思います。

記者

アルバイト中のマスクの着用の有無を教えてください。また、濃厚接触者8名のうち1名が発熱の症状があったということですが、その1名にはPCR検査を行う予定なのか、まだされてないのか伺います。

補佐官

2月中には基本的にはマスクをしていませんでした。店長から言われて3月になってからはマスクをするようになったと聞いています。それは店舗からの確認です。そして、具合が悪くなった濃厚接触者の1人については、受診調整を行っており、濃厚接触者ですので検査に進んでいると思います。

記者

ほかの7名に関しては検査をされないのでしょうか。

補佐官

濃厚接触者については、基本的にはその患者さんと最終接触があってから14日間の健康観察と外出自粛をお願いしております。その間に具合が悪くなればただちに保健所へ連絡をしていただいて、必要であれば帰国者・接触者外来の方で診察を受けて、さらに必要であれば検査を受けていただくという手順を考えています。

記者

無症状で陽性になる方が全国で相次いでいる中で、発熱があってから検査をして病院に行くということもわかりますが、一刻も早く検査をして、症状がなくても陽性であれば病院へ行っていただくという対応も考えられるのではないかと思いますが、そのあたりどのように考えているでしょうか。

補佐官

山梨県も含めて感染者が全国的にも増えている中で、今後考える必要があるのは、重症な状態になったときに、どういうふうに医療を確保していくかという点の方がむしろ重要だと思っています。そうすると、幅広く症状がない方について検査をしていくと、症状が軽い方で必要な病床が埋まってしまい、本当に入院が必要なときに医療機関として対応できない状況になるということを恐れていますので、一定の基準を設けて、濃厚接触者であってもある程度症状が出た方について検査をしていくということを、現時点では考えています。

記者

来店者の濃厚接触はないということですが、それはマスクをして対応していたからという理解でよろしいでしょうか。

補佐官

2月のマスクをしていない時期にも勤務をされているので、そこは接触があった可能性はあります。ただし、コンビニの会計のところでそう長時間接触するわけではないので、現時点では濃厚接触者とは考えていません。ただし、念のため、この時間帯に利用された方については、何かあれば保健所の方にご連絡、ご相談してくださいというお願いをしています。

記者

以前のこの方の自己申告に基づく話では、2月29日から3月4日まで自宅療養ということになっていますが、実は勤務されていたということで、勤務されていた以外の信憑性も怪しくなってくると思いますが、それ以外は誰にも接触せずに自宅にいたと考えていますか。

補佐官

昨日、施術所に立ち寄ったことを申し上げましたが、それも後から出てきたことです。本日朝、ご本人に再度もうこれ以上隠しておられることはないか確認をしました。もしまだあったら、速やかにご連絡くださいということを再度申し上げていますが、現時点ではご本人からは新たな情報提供はありません。

知事

この方は、笛吹市、山梨市、甲州市、ここを主たる生活圏としていますので、ここにお住まいの皆様で、発熱などの健康状態に不安をお感じの方は、是非保健所にご一報をいただきたいと思います。

記者

7日の時点で勤務していない旨の回答をしたというのは、ご本人が本当のことをおっしゃっていなかったというのが県の認識でよいでしょうか。また、氏名の不一致があったのは、それは本人が本当のことを言わなかったということなのか、情報のすれ違いだったのか、県はどのように考えていますか。

知事

7日21時の段階で照会があり、それに対して保健所としてはアクションを起こしています。本人に勤務実態の有無について確認をしましたところ、勤務していないと明確な回答がありました。また、その2時間後の23時頃に、店舗の経営相談員から保健所に同趣旨の照会があり、約3時間半後の午前0時40分に、この方は店舗オーナーを経由して、アルバイト先の方には正直に申告されました。そこからもう一度、保健所側も本人かどうかを確認する対応をしています。

記者

氏名の読み違いはいかがですか。

知事

氏名の読み違いは、当て字に近い読み方をされる方で、確かに混乱を招くケースだと思います。電話でのことですし。悪意ではありません。

部長

店舗が保健所に照会をするときに、本人の名前を間違えて照会してきているので、保健所側とすると、その人ではないと判断しました。店舗側で、罹患者が当該店舗で勤務しているのではないかと照会のあった名前が違ったということです。

記者

それは確認が不十分だったということがあるのではないですか。

知事

それはあり得ます。漢字の読みをそれぞれ確認不足があったかもしれません。

記者

どういう漢字を書くか、どのように読むかということをきちんと詰めていれば、混乱は防げたかもしれません。

知事

そこはひとつ反省事項で、これから立ち上げるクロスチェックの部隊においては、今回のそういう経験を元に、確認をして対応すべきものに対してはチェックをしなければいけないと思っています。

記者

それは県の反省事項ということでしょうか。

知事

反省事項です。

記者

主たる生活圏が笛吹市、山梨市、甲州市と発表されていますが、アルバイト先が山梨市で、笛吹市と甲州市はお住まいと勤務先という認識でよろしいでしょうか。

知事

そうです。

記者

この方は、会社については29日から4日まで自宅療養でしたが、アルバイト先では働いていた理由をおっしゃっているでしょうか。シフトや収入面などでどうしても休めないなど、理由についてお話ししていることがあれば教えてください。

補佐官

そこは聞いておりません。なぜ働いていたのかというところまでは聞いておりません。

記者

アルバイト先の方には、自分の症状について報告をしていた事実はありますか。

補佐官

そういうことがなかったので、ずっと勤務を続けてこられたのだと思います。

記者

体調も悪く、症状も既に出ていたと思いますが、それを隠して勤務されていたのでしょうか。

補佐官

症状といっても、この方は、咳はあまりありませんでした。発熱と頭痛、関節のだるさ、そういうものが主体だったので、そこは無理をして勤務を続けられたのだと思います。咳があれば明らかに他人からわかりますので、オーナー等が気を付けられたのだと思いますが、そういった外見上の症状があまりなかったのではないかと思っています。

記者

症状が出てからもアルバイト先で勤務していたことを最初報告しなかったということですが、ダブルワークをしていること自体も、聴き取りの中では報告されていなかったのでしょうか。

補佐官

出ていませんでした。

記者

今回この患者さんが申告しなかったということですが、積極的な疫学調査の段階では、患者さんの協力が必要だという考えなのか、それとも県の調査能力が、少し足りなかったのかという認識なのか、どちらでしょうか。

知事

患者さんの積極的な協力がなければ、これは成り立ちません。我々は捜査令状をもって捜査をするわけではないので、我々の問いかけに対してしっかりとしたお答えをしていただくことによるしかありません。

記者

今回は患者さんがしっかりと正直に話していなかったことから、こういった事態がどんどん展開されていくわけですが、そういった方がこれまでも、山梨だけでなく、他県にも同じような方がいたと思うのですが、そういったことを念頭にこの疫学調査はされなかったのでしょうか。

補佐官

嘘を言っているのかどうかは、裏付けがないので確認はなかなか難しいと思います。基本的に積極的疫学調査では、行動を把握させていただく理由を申し上げて実施しているので、積極的に協力をいただいているという認識で対応しているので、本当に今回の件については予想外だったと思っています。

知事

我々に与えられた権限を最大限使っても、ここは限界だということです。

記者

一番最初に発表した直後から、県の方では発表はなかったが、山梨大学の方ではこの方がライブハウスに行かれているという話がありました。県は6日の発表では、濃厚接触者はこれ以上いないだろうという見込みでいたと思いますが、その後、施術所にいらっしゃいました。そうするとこの患者は、本当に言っていることが正しいのか疑問に感じると思いますが、その段階でも疑問に思わなかったのでしょうか。

補佐官

人のことを悪く思わないというのは良くなかったかもしれないが、正確に行動について話していただいている点もあり、3月7日の午後9時に本人に確認をした際に、話してくれている中に何か漏れはないかと聞いているが、そこでもありませんという答えだったので、我々としたらなかなか踏み込むすべがないというのが現実です。

記者

最初の段階で、知事は濃厚接触者はいないと会見の中で断言していましたが、今振り返るとそれは言い過ぎだったと考えていますか。

知事

確認された行動範囲の中で、スーパーに行ったという話があったが、その段階では濃厚接触者はいないという話であって、その後判明した新たな行動について、濃厚接触者のことについては、昨日の時点で話はしている。それは、その時点時点でわかったもののうちの最大限の話をしているということです。

記者

今回のケースを受けて、クロスチェックなどを行う新しいチームを立ち上げたということですが、その方々がこれまで行っている疫学調査に、具体的にどういった裏付けをすることができるのでしょうか。

知事

フラットな目で見ていくことだと思います。保健所の職員がやっている中で、一歩離れたところから見て、「ここはどうなんだ」「ここは大丈夫か」こういった点を全てチェックして、漏れを可及的に少なくするということだと思います。確かに前回出てこない事実が判明したことから、「本当に大丈夫か」「もう一回ダブルチェックしよう」といったような判断、実施することでなるべく漏れがないようにしたいと思います。とは言っても、やはり基本的には患者さんとの信頼関係のもとで、色々な情報を出していただけると思います。嘘をついてるといった立ち位置で最初からやったら、おそらく口を閉ざしてしまうと思います。そういったことを前提にしながら、漏れがないように一歩離れたところから、しっかり認識できるような工夫の一環としてこの特別チームを位置づけていきたいと思います。

記者

3月7日の土曜日に感染者の方がセブンイレブンの方に感染しているという連絡したとありますが、入院先から連絡をしたということでよろしいでしょうか。

補佐官

その時点では入院をしていましたので、そうであると認識しております。

記者

その感染者の方が直接セブンイレブンに連絡したということでしょうか。

補佐官

病院から連絡されたのだと思います。

記者

現在の公表方針では、感染拡大防止に必要はない限りは居住地域について公表しないということだと思うのですが、原則公表するということにシフトすることはありませんか。

知事

他方で、患者さんの人権や周りの方の風評被害に対しても我々は気を配らなければいけませんので、原則は感染拡大防止のために必要な情報を出すということは変えることはできないと思っています。

記者

今回のケースについては、うそかどうか確認するすべがなかったので、このような事態になったと思うのですが、このようなことがある以上、今後、新たに感染者が発生したら、その方の申告内容について県は100%正しいかどうか確認できないことになると思います。そうなると、感染拡大防止のために住居地域等について公表した方がいいと思うのですが。

知事

大部分の皆様は、保健所からの聞き取りに対して大概漏らさずお答えをいただけると思っており、今回のように特異ケースがあったからといって、感染をされた方の氏名・住所を全部公表するということは違うと思います。あくまでも、我々が提供する情報は、人権などとのバランスの中で最大限の情報公表することに尽きると思います。今回も昨日意識不明で保健所も中々聞き取りができなかった方と同様に、その生活圏をお伝えして、そこにお住まいの皆様に万が一体調不良等のご心配があった場合は、速やかに保健所に相談していただくよう求めておりますので、感染拡大防止とその方の人権や風評被害を守ることを両にらみで取り組んでいきたいと思います。

記者

2人目の患者さんが山梨大学医学部では髄膜炎を発症したと発表していましたが、県から髄膜炎を発症していると言えるのでしょうか。

補佐官

その方は、山梨大学医学部付属病院に入院されていますので、状態は随時確認させていただいています。その中で、髄膜炎の症状がみられると伺っています。

記者

県の方でも同じ考えということでよろしいでしょうか。

補佐官

県では具体的にその患者さんを診ているわけではありませんし、細かなデータをもらっている訳ではありませんので、白か黒か判断することはできません。

 

以上

 

 

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