前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

ここから本文です。

更新日:2020年3月10日

知事臨時記者会見(令和2年3月6日金曜日)

本館2階特別会議室

20時30分から

 

発表事項

発表事項以外の質疑応答

なし

知事会見0306

 新型コロナウイルス感染症患者の県内発生について

知事

本日は新型コロナウイルス感染症に関して2点、県民の皆様にご報告申し上げます。

1つは、本日午後県内において、新型コロナウイルス感染症患者の発生が確認されました。

患者は、県内在住の60代男性であり、3月6日に、山梨県衛生環境研究所において検査を実施し、陽性の結果が得られたものです。

新型コロナウイルス感染症の患者の発生が県内で確認されたのは、これが初めてです。

この患者さんは、先月21日から23日の間、大阪府、和歌山県に自家用車で旅行をしています。

同24日から27日は勤務をしており、28日に発熱等の症状があり、3月4日まで自宅にて療養しておられましたが改善せず、3月5日から本日にかけて受診し、2度にわたりウイルス検査を受けたところ、本日陽性が確認されたところであります。

現在は、感染症法に基づき入院措置をとっているところであります。

入院先は山梨大学医学部付属病院であります。

本件につきましては、現時点では濃厚接触は考えにくいものの、引き続き積極的な疫学調査を実施して参ります。

次に、長野県からの情報提供に関する本県の対応について申し上げます。

本日、長野県の2例目として確認された新型コロナウイルス感染症患者が、発症後の3月3日火曜日に山梨県内の医療機関を受診している旨の連絡がありました。

この患者は、長野県在住の50代女性です。2月19日に、大阪市内のライブハウス「ソープ・オペラ・クラシックス・ウメダ」で開催されたイベントに参加されていました。

既に管轄保健所において、本人等から複数回にわたり聴き取りを行い、濃厚接触者を把握し、健康確認及び経過観察のプロセスに入っているところです。今後、念には念を入れ、濃厚接触者の確認漏れがないかなど、さらなる積極的疫学調査を行います。

なお、医療機関の職員については、ウイルス検査を行った結果、陰性であることを確認しましたが、現在、診療の受付を休止し、院内の消毒等を行ったところです。

当該患者は、滝沢牧場(長野県南佐久郡南牧村)の従業員であり、2月22日土曜日から24日月曜日、2月28日金曜日から3月1日日曜日に当該牧場を訪れた方は、症状の有無にかかわらず、最寄りの保健所にご相談をお願いします。

また、大阪のライブハウスにおける患者クラスターの発生が確認されています。「大阪京橋ライブハウス・アーク」において、2月15日及び16日、「ソープ・オペラ・クラシックス・ウメダ」において、2月19日及び23日に開催されたイベントに参加された方についても、症状の有無にかかわらず、最寄りの保健所にご相談くださいますようお願いします。

周辺都県において感染者が発生し、さらに増加してもおかしくない状況と認識しております。多数の方が利用される施設などについては、施設の衛生管理や従業員の健康管理に一層配慮いただけるよう、保健所を通じて指導を行っております。

なお、医療機関への問い合わせ及び取材については、ご遠慮いただきますよう、慎重な対応をお願いいたします。

患者発生時の対応につきましては、専門家会議を組織するとともに県下医療機関を含め入念に対応・対策を準備してきたところであり、患者さんの快復のため万全の体制で臨みます。

県内での患者発生を受け、先ほど、庁内の対策会議を緊急に開催し、対策本部に格上げしたところであります。

県としても引き続き、国や関係機関とも密に連携し、感染の拡大防止に全力で取り組んで参ります。

県民の皆さまにおかれましては、手洗いとうがいによる「うつらない」ための注意はもちろんのこと、今後は身近な方、周辺の方にも「うつさない」ことを念頭に、さらなる慎重なご配慮をお願い申し上げます。

新型コロナウイルスの予防効果におきましてもっとも大切なことは、まずは何よりも日常の生活リズムを崩すことなく、食生活を含めた栄養と休養をしっかりとること、さらに、ご自身のご体調において決して無理をされないこととされております。

互いに互いを守ることを何よりも優先していただき、オール山梨で、全県民一丸となって、新しい感染症に立ち向かってくださいますよう、お願い申し上げます。

県としましては、国に先立ち創設いたしました休業助成金を含め、県民の皆様がご自身の健康を最優先に考えられる生活環境を築くため、あらゆる方策を検討し実施して参ります。

できうること、考えうること全てを、迅速に、丁寧に、そして的確に行い、

新型コロナウイルスの県内患者の発生に伴う県としての決意をここに示し、県民の皆さまにお約束致します。

記者

県内で確認された患者は、現在どういう状況でしょうか。

知事

症状は軽症であると聞いています。現在山梨大学医学部付属病院に入院をされています。

記者

23日まで旅行に行ってから、会社に出勤はされているのでしょうか。

知事

出勤されております。

記者

何日くらいですか。

知事

2月24日から27日までの間です。ただし、屋外での勤務ということで、濃厚接触は考えにくいという状況です。

記者

ご家族は何人でしょうか。

知事

この方は独居です。

記者

県内で確認された方は60代男性ということですが、ライブハウスに行かれたりしているのでしょうか。

補佐官

今まで確認をした段階では、ライブハウスへ行ったということは聞いておりません。

記者

感染経路が明確であれば教えてください。

補佐官

感染経路につきましては、現在のところ分かっておりません。潜伏期が2日から14日という間ありますので、1週間程前の潜伏期にあたるだろうという行動を確認していますが、どこでということは特定ができていません。

記者

職業が会社員ということですが、多くの方と接触するような職業でしょうか。

知事

来客対応がない会社員です。

記者

長野県の患者について、県内で立ち寄った医療機関を見てきましたら、コロナウイルスの患者が受診したので休診をすると自ら貼り紙をしているので、医療機関名を公表してもいいと思うのですが。

知事

今までの公表基準と照らし合わせまして、この方の場合には既に濃厚接触者を把握し健康確認のプロセスに入っておりますし、多くの皆様にお伝えをして何らかの行動を促すような状況にはないと思われますので、私どもから公表することは差し控えたいと思います。なお、この医療機関におかれましては、既に受付を停止しており、従事者のPCR検査を行ったところ、陰性が確認されております。また、消毒も実行済みです。

記者

県内で確認された方について、市町村はどちらでしょうか。

知事

公表基準と照らし合わせまして、公表を差し控えさせていただきたいと思います。

記者

県内で確認された方について、大阪府内を電車で移動とありますが、何時頃の電車に乗ったのか把握していたら教えていただきたいのですが。

補佐官

現在手元にある資料の中では分かりません。

記者

感染を広げている可能性もあると思いますが、判明をしたら発表されるのでしょうか。

補佐官

症状が出たのが2月28日の夜からですので、2月23日の行動については発症のかなり前ですので、感染をしていたとしても他人にうつす可能性はないということで、そこまで公表することは考えておりません。

記者

3月4日にA医療機関を受診されていますが、帰国者・接触者相談センターに相談したうえで受診しているのでしょうか。

補佐官

かかりつけ医として受診をしています。

記者

その医療機関の方は濃厚接触者にはならないのでしょうか。

補佐官

確認をしましたが、適切な防御措置をもって対応していますので、そこでの濃厚接触者は発生していないと考えています。

記者

3月5日と6日には違う医療機関を受診されていますが、これはどういう理由でしょうか。

補佐官

職場から大きな病院にかかった方が良いとアドバイスがあって、違う医療機関を受診されたと聞いています。

記者

それは帰国者・接触者相談センターに相談したうえでしょうか。

補佐官

センターに連絡がありましたが、軽い症状でしたのでまずはかかりつけ医にご相談くださいということで対応しています。それ以降は相談センターに相談はありません。

記者

A医療機関に相談したうえで、B医療機関を選んだということでしょうか。

補佐官

相談したかどうかは分かりませんが、医療機関を選択されたのはご本人です。

記者

B医療機関はA医療機関に比べると感染している人が多くいる恐れがあると思いますがいかがですか。

補佐官

発熱があるということを事前に知らせて受診をしており、医療機関ではきちんと防御の対応をしておりますので、濃厚接触は発生しておりません。

記者

B医療機関は5日と6日の2回検査をしたということですが、なぜ2回検査したのでしょうか。

補佐官

5日の検体は陰性でした。ただ、主治医がやはり疑わしいので再度検体を取り直して、その結果陽性だったということです。

記者

県内で確認された方の現在判明している濃厚接触者は0ということでいいでしょうか。

補佐官

現時点では濃厚接触者にあたる方はいないのではないかと思いますが、さらに確認作業を行うことにしています。

記者

県内で確認された方は咳などの症状はみられないのですか。

補佐官

咳の症状があるとは聞いていません。

記者

発熱もないのですか。

補佐官

発熱はあります。

記者

いつの段階でどのくらいの熱があったのですか。

補佐官

28日の夜から37度台の発熱があったと聞いています。

記者

県内で確認された方についてですが、3月3日に近所のスーパー等を利用していたとあるのですが、このほかに外出された場所はありますか。

補佐官

確認をしたところ、スーパーとドラッグストアを利用されていました。ただ、いずれもマスクを着用しての利用で、それらの場所では話すという行為はないことから、濃厚接触者が発生しているとは判断していません。

記者

勤務時にマスクは着用されていたのですか。

補佐官

勤務時は発症前なので把握していません。基本的に屋外で作業を行う方ですので、マスクまでの情報は持っていません。

記者

先ほど、県内で確認された方は1度相談センターに連絡されたとのことですが、いつ連絡されたのですか。

補佐官

3月4日と聞いています。

記者

3月4日に相談されて、かかりつけ医に受診されたということでしょうか。

補佐官

その通りです。

記者

長野県の患者が受診された医療機関の休診は、県から指示されたのか、それとも自主的に休診されているのですか。

課長

自主的に休診しております。

記者

こちらの医療機関の職員は陰性ということですが、医療スタッフは濃厚接触者ということになるのでしょうか。

補佐官

どのような状況であったのか確認中です。

記者

濃厚接触者になる可能性はあるのでしょうか。

補佐官

ないとは言えません。

記者

3月3日に受診されていたのですが、その女性と同じ時間帯に来られた患者は濃厚接触者になるということでしょうか。

補佐官

その可能性はあります。

記者

その確認を現在されているということでしょうか。

補佐官

その通りです。

知事

概ね把握はしておりますが、把握漏れがないか再度確認しているところです。把握している方に関しては健康確認のプロセスに入っております。

記者

その方達には自宅待機をお願いしているのでしょうか。

補佐官

基本的には外出を控えていただいて、2週間の健康観察をお願いすることになります。

記者

現時点で、2週間自粛されている人数や患者、医師等の属性を教えてください。

補佐官

そこは流動的な部分ですので、詳細が決まり次第、公表させていただくようになると思います。

記者

患者や医療スタッフに自粛を求めているということでよろしいでしょうか。

補佐官

濃厚接触者になれば、自粛をお願いすることになりますので、該当するのかが重要になります。一部の患者さんは判明しておりますが、その他の方につきましては、医療関係者を含めてどのような状況であったか確認しているところであります。

記者

長野の方が山梨にきた理由を教えてください。

補佐官

聞いておりません。

記者

A医療機関のかかりつけ医についてですが、十分な防御をしていたので問題ないとのことですが、どのような対策をしていたのですか。

補佐官

きちんとサージカルマスクを着用し、患者さんを診察したらドクターはきちんと手洗いをするという基本的な予防策を取られていました。

記者

他の患者さんとの接触はありましたか。

補佐官

その医療機関ではありませんでした。

記者

A医療機関ではPCR検査を行わなかったのですが、経過観察を行ったのですか。

補佐官

風邪症状で受診をして、インフルエンザの検査を行いましたが、陰性でした。

記者

インフルエンザではなかったので、自宅療養をされたということですか。

補佐官

その通りです。

記者

それぞれの患者さんの容態はいかがでしょうか。

補佐官

県内で確認された方については、ご自身で行動が可能な容態で、症状は重くありません。もう一方の方については長野県の患者ですので、把握していません。

記者

県内で確認された方が受診した医療機関A、B共に専門外来ではないということでしょうか。

補佐官

相談センターから受診調整をした医療機関ではありません。

記者

最終的にPCR検査を行った医師の判断は何をもって行われたのですか。

補佐官

CTをB医療機関でとって、比較的新型コロナウイルス感染症に多いと言われる所見が得られたので、念のため検査の依頼があったと聞いています。

記者

それは肺に見られるのですか。

補佐官

肺です。

記者

どのような症状ですか。

補佐官

すりガラス状の陰影が特徴的な所見で、それが今回確認できました。

記者

本日の夜に入院されたのでしょうか。

補佐官

その通りです。感染症法による勧告入院になります。

記者

相談センターに相談されて、まずはかかりつけ医に診てもらったとのことですが、最初にB医療機関を受診されなかった理由を教えてください。

補佐官

検査をする必要性が聞き取りの中ではなかったということです。そのような方については、多くの発熱患者さんがいますが、まずはかかりつけ医に相談をしてもらって、そのかかりつけ医の総合的判断に基づいて、どうしても検査が必要となれば、検査を行っていただくように保健所で調整しています。

記者

まず、かかりつけ医に受診していただくことを勧められたのは、具体的にどの部分が判断ポイントであったのでしょうか。

補佐官

受診を促すための目安が国から定められていますが、そのことを踏まえて、保健所に連絡をしたのだと思います。ただ、聞き取りの中で、海外渡航歴等もなく、ひどい息切れも確認できませんでしたので、新型コロナウイルス感染症よりも、インフルエンザなどの風邪症状が圧倒的に多いわけですから、まずはかかりつけ医の方に相談していただく対応をとっております。

記者

市町村名は注意喚起という意味で他県では公表されていると思うのですが、公表できない根拠を教えてください。

知事

我々が情報を公表するのは感染拡大の防止にとって必要な情報を公表するということで、今回のケースは、その必要性は認められないので、公表はしません。これは先般お伝えしている公表基準に基づいた判断です。

記者

近所のスーパーを利用されているとありますが。

知事

濃厚接触者はいないということが確認されています。

記者

県内で確認された方はA医療機関を受診して、そこで適切な防護がなされていたので感染の恐れはないということですが、かかりつけ医のお医者さんで適切な対処がどうして可能だったのでしょうか。

補佐官

今は風邪のシーズンですから、開業医の多くは、きちんとサージカルマスクをして、患者さんの診療毎に手洗いをするなど、基本的な処置をしておられると思います。それをしておられたので、現時点では、濃厚接触の機会がなかったと考えております。

記者

濃厚接触の恐れがないというのは、防護服のようなものを着て診療するようなものまで求めているのではなく、マスクをして診療して、例えばドアノブを後で消毒するなどやっているのでしょうか。

補佐官

患者さん毎には消毒していないそうですが、A医療機関では、午前と午後の2回、患者さんが触れるようなところを、清掃、消毒しているということでした。

記者

接触感染の恐れもないという判断でしょうか。

補佐官

そのように判断しております。

記者

その患者さんが、退出された後、別の患者さんが同じ場所を通ったというようなことはないのでしょうか。

補佐官

通ったかもしれませんが、基本的にはその患者さんはマスクをして受診をされています。接触感染が起こるときは、マスクの代わりに、くしゃみなどを手で覆い、それで手にウイルスがついて、更にそれが他のところについた場合に感染の可能性があるということだと思いますので、この方については、きちんとマスクをされたうえで受診されているので、そういう問題はないと思っています。

記者

4日に受診したA医療機関で感染の恐れがないというのは、基本的にはマスクをしていたから大丈夫であるというご判断ということでしょうか。

補佐官

ドクターもマスクをしておりました。

記者

スーパーの方は、人と接触しなかったから感染の恐れがないという判断なのでしょうか。

補佐官

マスクもしていました。

記者

こちらもマスクをしていたからというのが、判断の大きな根拠ということでしょうか。

補佐官

そうです。

記者

県内で確認された方は、28日に熱が37度台、その後ずっと発熱の症状は続いていたのでしょうか。

補佐官

手元には情報がありませんが、具合が悪く、その状況が続いたので受診をしたのだろうと想像されますので、発熱は続いていたのではないかと思います。

記者

県内で確認された方が受診したA医療機関、B医療機関と、長野県の患者の方が受診した山梨県内の医療機関とについて、長野県の患者が受診した医療機関の方は休診中ということですが、大きな違いは何がありますか。

補佐官

診療のやり方や処置によって、感染のリスクは医療機関で大きく変わってきますので、細かくは言えませんが、その違いです。A医療機関、B医療機関は、きちんとした基本的な対応をして、エアロゾルが飛ぶような処置はなかった。
それに比べて長野県の患者が受診した医療機関については、それに類するような処置も少しあったので、その辺を少し考慮して、感染の危険性の度合いがかなり違うという判断をしています。

記者

マスクの着用ということではなく、別の理由があるということですか。

補佐官

そうです。

記者

もう少し詳しく教えてください。

補佐官

現在申し上げられるのは、患者への処置がかなり違っていたということです。

記者

対応が異なるということですか。

補佐官

そうです。

記者

それは、診療科目が違っていて、例えばAとBの医療機関の場合は内科的な受診をしているけれども、もう一方は違うということでしょうか。

補佐官

診療科については具体的には申し上げられませんが、処置の内容が違っていたということでご理解をいただきたいと思います。

記者

大阪から帰ってきて13日間県内にいたということで、恐らく県民の方は、不安だと思います。住まいや勤務先、立ち寄ったスーパーや受診した医療機関がどこなのかもわからないという状況で、濃厚接触者がいないから大丈夫というのは、少し乱暴かなと思いますが。

知事

濃厚接触者がいなければ感染する恐れはないので、感染する恐れがないところを公表するのは、プライバシーとのバランスの観点から控えたいと思います。感染の恐れがある場合は全部しっかり公表します。恐れがない場合は公表しません。

記者

ご本人は、24時間全部行動を覚えていられないかと思いますが。

知事

状況的に見て、濃厚接触者がいた可能性がないという判断をしておりますので、それは問題にならないと思います。

記者

AとBの医療機関は、現在も診療をしていますか。

補佐官

はい。

記者

消毒はしているのでしょうか。

補佐官

A医療機関は、毎日2回午前と午後消毒をして、診療当日も、本日も同じ対応をしています。

記者

今回のことを受けて新たに消毒をしたということではないのでしょうか。

補佐官

基本的によく清掃をしている医療機関だと認識しております。

記者

Bの医療機関もですか。

補佐官

Bについては、通常のエリアとは違うところできちんと対応をされています。そういう意味で、医療機関として完全な防御をもって最初から対応しておられるので、大丈夫だと考えています。

記者

山梨大学医学部付属病院ではないのでしょうか。

補佐官

そこは、差し控えたいと思います。

記者

県内で確認された方は屋外で勤務ということですが、どういう職業なのでしょうか。

補佐官

具体的に申し上げると、かなり特定をされてしまいますので、基本的には屋外で一人であたる業務だったということでご理解をいただきたいと思います。

記者

事務所などに行ったりすることも基本的にはないような職業なのでしょうか。

補佐官

人と接するのがどういうときかを確認しましたら、お昼ご飯を食べるときに、同僚と食べることがあるということでした。

記者

24日から27日の勤務のときはなかったということでしょうか。

補佐官

あったとは思いますが、28日の夜から症状が出ており、その前日27日にたとえお昼に一緒にされたとしても、1日さかのぼると、そこはほとんど感染することがない、症状が出る前という判断をしていますので、同僚とご飯を一緒にされても、まず問題はないと考えています。

記者

それぞれ濃厚接触者については調査中ということですが、それはどれくらいの期間ではっきりするのでしょうか。

補佐官

相手もあることなので一概に言えないところもあります。医療機関は、患者さんだけではなく付き添いの方なども来られるので、そこまで詳しく調べようとすると、時間をやや要しているということでご理解いただきたいです。

記者

県内で確認された方は、CTをとったのは本日、6日ということでよろしいでしょうか。

課長

5日です。

記者

5日にCTをとって、本日PCR検査をして陽性と判明したのでしょうか。

補佐官

5日にもPCR検査をしています。ただ、そこで陰性だったけれども、ドクターが新型コロナウイルス感染症の典型的な所見が見られるので、再度念のため検査をしてほしいということで再検査したところ陽性が判明しました。

記者

CTで撮ったときに陰影が出ているのに、呼吸器症状がないということでしょうか。

補佐官

一般論として聞いていただきたいのですが、クルーズ船関係の方の状況を見てみますと、全く症状がないのにCTをとると肺炎症状があるという方が結構おられました。ですから、現実に症状がなくてもCTだけに症状、所見が出るということはあり得ます。

記者

県内で確認された方は、4日に受診したA医療機関でCTスキャンをしなかったのは、それほど症状がなかったからなのか、そういう判別が医者でもできないほど、未知でわからないものだということでしょうか。

補佐官

そこはよくわかりませんが、すべての医療機関がCTを持っているわけではないので、CTをとっていないという場合もあります。

記者

県内で患者が出たということで、今後、県として具体的に新たな対策として、何か検討したいと思われていること、または既に指示されていることはありますか。

知事

これまで相当準備を進めてきました。このような日が来る可能性があることを想定して準備は進めておりますので、まずは多くの皆さんに引き続き、あるいはこれまで以上に、手洗い咳エチケットをはじめとする感染予防策に是非気を付けていただくよう勧めるということが一番です。そのうえで、今回の患者さんの濃厚接触者の確認の漏れがないように、更なる調査を進めたうえで、濃厚接触者の方の健康観察には、更に注視をしていくということに万全を期したいと思います。

記者

症状が出ていない段階では、多少の接触があっても感染の恐れはそれほどないというお話しでしたが、仮に症状が出た後でも、本人がマスクをしていればそれほど心配する必要はないということでよいのでしょうか。

補佐官

いちばんウイルスが出るのは口からですから、マスクをすることは感染源として感染を拡げないための防御になると思います。そしてそのうえで、県民の皆様には、よく手洗いをしてほしいです。万が一ウイルスが付いているような場合は、手洗いをすることによって、自らの身を守れる、健康を守れるということですから、それと両方相まって、感染が防げると考えています。

記者

感染経路が分からないということですが、県としては大阪、和歌山に行ったときに感染して来た可能性が高いと考えているのでしょうか。

知事

そこは何とも言えません。潜伏期間がかなり長いので、大阪、和歌山の方で感染をしたのか、県内だとしたら、どこでどういう形で感染源と接触をしたのか、状況では断定することは困難だと思います。

 

以上

 

 

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