前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

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更新日:2020年1月24日

知事記者会見(令和2年1月23日木曜日)

本館2階特別会議室

11時15分から

 

発表事項

発表事項以外の質疑応答

知事会見0123

 新型コロナウイルス対応について

知事

中国・武漢で発生が確認された新型コロナウイルスの日本国内確認を受け、先日17日金曜日に、県内の全旅館・ホテルへ手指消毒液を配布する旨の本県の対応について、ご報告させていただいたところであります。

この発表以降、このウイルスは、中国国内で多くの罹患者さんが確認され、死者の数も増加するとともに、これまで確認報告のあったタイ、韓国、日本に加えて、アメリカ等でも確認報告がされるなど、広範囲での拡散が確認されております。

また、昨日開催されました、世界保健機構(WHO)による緊急委員会では、今回のウイルスに関する評価は保留されましたが、現在、この委員会において引き続き議論が行われているところです。

いよいよ、旧正月シーズンを明日に控え、多くの外国からのお客様をお迎えする本県としては、可能な限りの準備・対応をする必要があります。

このため、前回申し上げたとおり、今回の感染症については、先手対応、事前主義で対応したいと考えております。そこで、県としては更に次の4つの対応を取ることといたしました。

1点目として、県のホームページにおいて、中国語及び英語で、中国から本県にお越しいただいた観光客の皆様が、医療機関をスムーズに受診していただけるように案内を掲載いたしました。

この案内は、県内の各宿泊施設においても掲出していただき、利用者の中に咳や発熱等の症状がある方がいらっしゃる場合は、県として万全の体制で対応する準備が整っていることをお伝えいたします。

2点目として、医療機関における多言語医療問診票の活用の徹底のため、県内全医療機関へ通知を出し、日本語での意思疎通ができない外国人の方が受診に来られた場合の対応をお願いいたしました。

3点目として、各宿泊施設に、医療機関にかかるまでの中国語による応対案内を配布し、具合が悪くなった旅行者が、安心して医療機関にかかれるよう、お手伝いさせていただくこととしました。

4点目として、前回は宿泊施設まででした注意喚起について、主な施設で約400施設ある県内の集客施設、更に交通機関に対しても行うことといたしました。

県内において疑わしい症状が確認された場合は、なによりも患者ご本人にとって適切な医療を提供することが重要であり、加えて周辺への感染拡大を予防する観点から、迅速な対応が求められます。

つきましては、県民の皆様には、咳や発熱等の症状がある方を確認された場合は、マスクの着用等を促すと共に、速やかに医療機関を受診するよう勧めていただきますよう、お願い申し上げます。

県としては、今回の新型肺炎の感染予防への取り組みのみならず、今後も県民の皆様や来訪客の皆様に安心して過ごしていただくことを最優先に、あらゆる感染症には先手対応で、常に事前主義で臨んで参ります。どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。

記者

先日、感染が蔓延している国から来た人への偏見がないようにという話をされましたが、一方で、感染が広がっている国からやって来るというのは拡大防止にはリスクがあると思いますが、県を訪れることへの規制はないということでよいのでしょうか。

知事

県にとって、世界中全ての地域からお越しいただくお客様は大切ですので、安心してお越しいただける環境をつくることが何よりも重要だと思っています。一番重要なことは予防を徹底すること、万が一感染されている疑いがある方がいた時には、速やかに医療機関に受診していただいて、検査をしていただくこと、拡大防止に全力を尽くすことが我々のできる全てだと思います。

記者

県民へのメッセージはありますか。

知事

感染症発生はどの地域でも起こりうることですので、いたずらな偏見は持たないでいただきたい。今回の県の対応は、患者本人の健康を守るべく最大限の配慮をするというのが第一です。いかなる外国からの方も県にとっては大切なお客様ですので、安心して旅行していただける、迎える地域もしっかり対策をすることで安心して迎えることができる、そういう体制をつくりあげることが、観光立県山梨にとって大変重要なことだと思いますので、是非ご理解とご協力をお願いいたします。

記者

中国から初めて来られる方は団体旅行を利用される方が多いと思いますが、団体旅行のオペレーターあてに要請はされるのでしょうか。

知事

大変良いご指摘ですので、オペレーターに対しても要請したいと思います。

記者

感染者が出た場合の段取りは。

課長

まずは一般の医療機関を受診していただきますが、渡航歴や症状から新型コロナウイルスが疑われる場合には、医療機関から保健所に連絡をいただくことになっています。ウイルスを検査して確定した場合には、一般の医療機関でも対応は可能ですが、感染症の取扱いには未確定な部分もありますので、県立中央病院をはじめとする感染症の指定医療機関を中心に対応していくことで調整中です。

記者

どの段階でメディアに公表するのでしょうか。

課長

個人の人権保護も考慮しなければなりませんので、国と協議をしながら速やかに公表していきたいと考えています。

知事

なるべく早く情報提供したいと思います。

記者

最悪な事態を想定した場合の県の対応はどう考えていますか。

知事

一番重要なのは感染の拡大防止ですので、関係機関と相談をしながら対応を決めていきたいと思います。

課長

WHOの検討を受けて、国も感染症予防法の指定や新型インフルエンザ特別措置法での対応など何らかの位置づけをすると思います。専門家の知見を踏まえて対応を決める必要があると思いますので、国と連携をしながら適切に対応していきたいと思います。

 

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発表事項以外の質疑応答

 甲州市長選挙について

記者

長崎知事は自民党籍をお持ちで、自民党県連は鈴木幹夫さんの推薦を出しているかと思うのですが、知事の市長選への対応はどのようになりますか。

知事

この場は行政機関として会見をさせていただいておりますので、この場でのお答えを差し控えたいと思います。

 

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 公立病院再編統合について

記者

厚労省が、公的病院の再編統合の議論で、対象病院のリストを昨年公表しました。再編統合の議論が必要だとする厚労省の今回の対応について、どのように受けとめていらっしゃいますか。また、地域ごと、医療圏ごとの調整会議で議論を進めるよう厚労省から通知があったと思うのですが、県として、どのようにその議論に関わっていきたいとお考えですか。

知事

医療機関の効率的な配置、存立が望ましいことだと思いますが、各地域の医療状況や事情があります。患者さんに安心していただける医療が確保されているようにするためにどうするかが一番重要であって、そこから議論していかないといけないと思います。各病院の判断もありますので、その地域の調整会議で議論をしていくという段取りを、丁寧に踏んでいくべき問題だと思います。それぞれの地域の医療ニーズは、やはり地域のお医者さんが一番よくご存知なので、患者さんファーストの医療提供体制はどうあるべきなのか、一定の制約がある中でどう最大限実現していくのかという視点で、議論を進めていくように、我々も取り組んでいきたいと思います。

 

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 国会の与党議員の問題事案等について

記者

桜を見る会に関する問題、公文書の管理や招待者、IRの問題、与党議員の中に公職選挙法違反の疑いを持たれている者がいるなど、最近の政権与党の振る舞いについて、どのようにお考えでしょうか。

知事

様々な法律違反が疑われる事案があるわけですが、政治や行政が私物化されている、あるいはお金によってねじ曲げられているというような疑いを持たれないように、厳に気を引き締めてやっていかなければいけないということは、自分も含めた政治行政一般への戒めとして一層重要性も増していると思います。今おっしゃられたいくつかの個別具体的な論点に関しては、実際に事実を詳細に把握しているわけではなく、あくまでも私たちが知っているのは二次情報ですので、それぞれについてはコメントし難いと思います。とにかく行政ないし政治というのは、しっかりと県民国民あるいは社会全体のために、100%力を注いでいるのだという信頼を構築するべく、自分自身も努力をしていきたいと思いました。

 

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 歌会始で信子妃殿下が富士山を詠まれたことについて

記者

先日の歌会始めの儀で、寛仁親王妃信子様が富士山を詠まれまして、これは昨年の山梨県赤十字大会にいらっしゃった時の、知事が支部長としてお出迎えになったかと思うのですが、そのときの情景だということです。富士山が出てくるのは久しぶりかなと思いますので、ご感想をお願いします。

知事

実は昨年11月、信子妃殿下がお越しになった時に、私もずっとご案内をしていました。前日は天気が良くなく、富士山が全然見えずに、妃殿下も大変がっかりされていたのですが、天気予報によれば、翌日はきっと晴れになりますからぜひ期待していてくださいと、言ってこちらもヒヤヒヤしていましたけれど、天気予報がありがたいことに当たり、恐らく、妃殿下のお気持ちを察するに、本当にドーンと目の前にある富士山をご覧になられた感動を、何となく自分ごととして想像できるような気がします。もちろん富士山は、日本全体のものですし、世界、人類の遺産でありますが、妃殿下がご覧なった富士山は間違いなく山梨からの富士山でありますので、それに対してお歌に詠んでいただいたということは、山梨県にとりまして、本当に喜ばしい、ありがたいお話だと思います。

 

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 ベトナム渡航の感想及び今後の県産品等のPRについて

記者

先般、ベトナムに渡航されて県の様々な産品や観光地をアピールされましたが、改めてベトナムでのPRの感想と、今後、県内国外への県の名物をどのようにPRし、どのような点を訴えていきたいか伺いたいと思います。

知事

ベトナムには人材交流や県産品など様々な目的で訪問しましたが、まず驚いたのが、最初の公式の昼食会で甲州ワインが出てきたことです。ダナンの最高責任者の方がおっしゃるには、甲州ワインはベトナムにとても合うとのことでした。山梨のワインをはじめとして受けられる余地は大きいということを改めて実感したところです。ベトナムは大変親日的で、山梨も含め全部で7県の知事と一緒にベトナムにお伺いしたのですが、現地の知事との交流会も行われ、それぞれ大変熱心な議論が交わされて、人の交流、我々の生み出す農産品、その他の物の交流、知識の交流というのはますます拡大していくと実感しました。ベトナムに限らず県産品の売り出しに関しては、しっかりと作戦を立てないといけないと思っています。山梨のものを持っていって並べるだけでは駄目だと思います。売れるのかどうか、売れないのであればなぜ売れないのか、そして売れるにはどのようにすればいいのか、その点をしっかり分析する作業に取りかかっているところです。ワインは成功例ですが、これからさらに日本酒や農産物である桃や、ブドウも中国本土の市場を開けるべく、いろいろ日本国政府に対して働きかけをしているところですけれども、門戸が開いたときに備え今のうちに周到に作戦を立てなければいけないと思います。そうような作業をしっかりと地道に積み重ねていきたいと考えています。

 

以上

 

 

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山梨県知事政策局広聴広報グループ 
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