前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

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更新日:2020年1月18日

知事臨時記者会見(令和2年1月17日金曜日)

本館2階特別会議室

11時30分から

 

発表事項

 

知事会見200117

 県下で宿泊業を営む企業や事業主の皆様への新型肺炎に関するお願い

知事

山梨県下におきまして、宿泊業を営まれる企業や事業主の皆様へのお願いに関してであります。

昨日1月16日、厚生労働省におきまして、中国・武漢で2019年12月に発生が確認された新型肺炎と同じ型のウイルスに罹患した患者が、日本国内で初めて確認された旨が発表されました。

この発表を受けまして、県内の宿泊業を営まれる企業や事業主の皆様に緊急のお願いがあり、記者会見の場をお願いした次第であります。

本日、お手元にお配りしました、県内で「疑わしい症状を持つ患者」が発生した場合の対応について、知事名の文書で注意喚起のお願いをするとともに、併せて、県内約1400箇所の旅館やホテルに、手指用消毒液の配付を行うこととしました。

厚労省の発表によれば、今回の新型ウイルスはヒトからヒトへの感染の可能性も否定できません。このため、感染が疑われる患者が発生した場合には、患者の滞在先や移動先を含め、迅速な状況確認も必要となります。

山梨県では毎年、今回の新型肺炎の発生があった国からも多くの観光客をお迎えしております。

WHOや国立感染症研究所のリスク評価によると、現段階では、持続的なヒトからヒトへの感染の明らかな証拠はないと言われています。

しかし、観光客や滞在者を含め、県内において疑わしい症状が確認された場合には、何よりも患者ご本人にとって適切な医療の提供と、更に周辺への感染拡大を予防する観点から、迅速な対応が求められます。

つきましては、宿泊業を営まれる事業主の皆様におかれましては、当該新型肺炎発生地域との往来者を中心に、咳や発熱等の症状がある方を確認された場合には、マスクを着用するなどし、速やかに医療機関を受診するよう勧めていただきますよう、お願い申し上げます。

県としては、今回の新型肺炎の感染予防への取り組みのみならず、今後も県民や来訪客の皆様に安心して過ごしていただくことを最優先に、あらゆる感染症には先手対応で、常に事前主義で臨んで参りたいと考えております。どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。

このたびは、県としては感染予防の観点から、感染者発生前にこのような対応をとっておりますが、同時に、こうした感染症が発生したことを原因とする、発生国や発生地域との往来者への差別や忌避感情を誘発することは絶対にあってはならないと認識しております。

国際的な往来の激しい現代にありましては、いつ身近な地域や場所がこうした感染症の発生源となりうるかも知れず、感染症の広域化は避け得ない状況にあります。

症状発生時には、邦人、外国人であるかを問わずに、患者さんの生命を最優先に、思いやりと慈愛の精神を持って、迅速かつ適切にご対応いただきたくお願い申し上げます。

更に、県としては万が一に患者さんが発生した場合には、当該患者さんの滞在先を含め、風評被害がないように十分に配慮するとともに、県民の皆様の不要な不安を払拭するために、迅速かつ適切な情報開示に努めて参ります。

記者

消毒液の配付以外に考えているものはありますか。

知事

消毒液の配付と併せまして、感染が疑われる事案が発生した場合には、患者さんの生命を最優先に考え、速やかに医療機関の受診を勧めていただくなどの、宿泊業者さんへの注意喚起の2点です。これが今の段階でなし得ることではないかと思います。

記者

医療機関には、どのような対応をとるよう県から呼びかけているのでしょうか。

課長

医療機関に対しては、感染が疑われる患者が受診した場合には、院内感染に十分注意すること、肺炎症状があった場合には、国立感染症研究所で検査をすることを、県から各医療機関、関係団体等へ周知しました。

記者

一方で、受診のエチケットがあると思いますが、それに対しての呼びかけは。

課長

感染した可能性がある場合には、マスクを着用していただくなど配慮をしていただいたうえで、医療機関に連絡をとって受診していただくとともに、発生地域に渡航したことを申し出ていただきたいと思います。

記者

消毒液はいつ頃から配付されるのでしょうか。

次長

現在発注作業をしており、納品の状況にもよりますが、来週の早い段階に手配したいと思います。

知事

春節が始まる前には配付します。

記者

特に県内の中でも富士北麓エリアには中国人観光客が多く訪れると思われます。そのような地域にはさらに注意深い対策が必要になるのでしょうか。

知事

富士北麓地域は大勢の皆様が訪れますので、より意識して手指の消毒の訴えていく必要があると思います。万が一、疑わしい事例が出た場合は、医療機関の受診を勧めていただいて、事前にリスクを低減させる必要があると思います。富士北麓の事業者の皆さんは、より注意深く対策を行う必要があるという認識を既に共有されていると思います。

記者

宿泊業を営まれる方から県に要望があったのですか。

知事

具体的に要望は受けていませんが、自治体などと話をする中で、対応を取ることにしました。

記者

これから中国の春節を迎えるにあたって、中国から観光客が増えるという背景があるから、迅速に知事からメッセージが発せられたということでしょうか。

知事

それもありますが、この季節に限らず、観光シーズンに新たな感染症の脅威がある場合は、同様の対応を取るべきだと考えています。

 

以上

 

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