前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

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更新日:2019年8月8日

知事記者会見(令和元年8月7日水曜日)

本館2階特別会議室

11時30分から

 

発表事項

発表事項以外の質疑応答

知事記者会見0807

 山梨ワイン県宣言について

知事

ワイン県宣言をさせていただきました背景、その他についてお話をいたします。ご承知のように、山梨県は名実ともに日本一のワイン産地です。生産量、品質、ワイナリー数はもちろん日本一ですが、それをバックアップする県のワインセンター、果樹試験場、更には山梨大学などの技術支援や人材育成支援の体制も、他県にはない水準となっています。更に、何と言っても日本ワイン発祥の地であり、明治時代から続く150年のワイン造りの歴史があります。一方、本県の観光における最大の課題は、富士山エリアの活況に比べて国中エリアがこれに及んでいないことにあります。このため、国中エリアで最も多くの皆様に訴求力の高いワインを前面に出して、観光PRを行おうというのがワイン県宣言です。現在、日本各地でクオリティーの高いワインが造られており、また、ワインをテーマにして地方創生をしようとする動きや、ワイン観光などの動きが出てきているところです。こうした状況の中で、山梨こそが名実ともに日本一のワイン産地であることを広く認識していただく意味で、本日宣言をさせていただきました。今後は、新たな令和の時代において、国内外にワイン県をアピールして、富士山に集中する観光客を国中地域にも呼び寄せ、多くの皆様にお泊まりいただき、ワインのみならず、本県の豊かな食や日本酒などを大いに味わっていただきたいと考えています。また、今日着用している(ぶどうとワイン柄の)ネクタイは郡内織物です。これは(胸に付けているのは)ぶどうをモチーフにしたジュエリーで、いずれも山梨の県産品です。このように色々な物に波及させることで、県内経済を活性化させていきたい、日本酒も含めて全ての産業がウインウインとなるような施策展開を目指していきたいと考えています。

記者

山梨県がワインの産地であることは全国的に知られていることだと思いますが、ワイン県を宣言することで、意外と知られていない要素であるとか、特にPRしたい項目がありますか。

知事

関係者の皆様のご努力のおかげで、山梨と言えばワインというイメージがここ数年で広がってきていますが、他方でライバルも多いので、本家は山梨だと示しておこうという意味です。また、実際に飲みにいらしていただくところまでのもう一歩を踏み出していただくことに繋げるための、様々な取り組みへのキックオフに今回の宣言をしていきたいと思っています。山梨県では、ワイン、日本酒、ビール、ウイスキーなど、いい水のもとで高い技術を使って、本当においしいお酒が造られていますので、足を運んでいただきさえすれば、必ずやファンになっていただけると考えています。

記者

ワインだけなく、ぶどうや桃など他にも日本一がある中で、ワインを選んだ狙いはなんでしょうか。

知事

フルーツのファンも多く重要な観光資源でありますが、観光を進めていくうえで、通年で幅広く展開できるワインを選びました。

記者

うどん県と比べて格調が高いせいか余裕がないような気がしますが、例えば芸能人を副知事にするとか、名刺をワイン県知事にするなど、遊び心の部分をお聞かせください。

知事

(「ワイン県知事 長崎幸太郎」の名刺を拡大したものを見せながら)これから様々な楽しいことを企画していこうと思っています。こうしたらおもしろいのではないかという知恵がありましたら、積極的に取り入れていきたいと思います。

記者

ワインが目立つことによって、日本酒やウイスキーなどが陰に隠れてしまう恐れがあると思いますが、他の業種への配慮はどうお考えですか。

知事

全くそうは思っていなくて、ワイン県ということで多くの方に山梨県へ足を運んでいただければ、ワインだけではなく様々なクオリティーの高いお酒があるので、触れていただく機会も生み出されると思います。ここに来て飲んでいただく機会さえできれば、必ずや多くの方が固定的なファンになるということは、疑いのないことだと思っています。それだけのクオリティーのものを我々は造っているので、相乗効果によって伸びるはずです。伸ばすために日本酒に対してもこれまでとは異次元の振興策を考えています。ですので、ワイン県宣言をしたからといって、山梨県産の日本酒に対する県の思い、熱意、愛情は微動だにしない、むしろ全部盛り上げていこうという心意気で臨んでいます。

記者

ワインはうどんと比較してターゲットが狭いと思いますが、ワイン県としての狙いについてお聞かせください。

知事

県として観光に関して高付加価値化を目指していきたいという中で、素材から付加価値を付けている代表的な商品の一つであると思います。皆様に多く来ていただいて、山梨県のおいしいもの、素晴らしいものに対して消費をしていただきたいという思いがあります。ワインは裾野が相当広く、ワインビーフやワイン豚などもあり、これらはお子様もおいしく召し上がっていただいています。他にもワインパスタ、ワインパン、ワイン卵などもありますので、極めて広い裾野があるものだと思います。

記者

今後の具体的な取り組み内容は何でしょうか。

課長

9月補正予算に向けて、観光PRをする予算を検討しています。その他に当面の取り組みとして、県の観光ネット、観光推進機構でのPR等に、いち早くワイン県宣言を取り入れてPRを進めていきます。

知事

外国にも広めていきたい。アイオワ州との姉妹都市締結60周年、四川省との姉妹都市締結35周年も近いので、そういう様々な機会を捉えてワインステイトのイメージを広めていきたいと考えています。

記者

知事もライバルが多いとおっしゃっていましたが、実際に山梨以外の産地もコンクールの上位に入賞するところも出てきていて、また醸造用のぶどうの確保など課題もあるとは思いますが、知事はどうお考えでしょうか。

知事

確かに今年のワインコンクールでは、甲州種の1位は本県ではないという残念なこともありましたが、このワイン県宣言を機に、質と量が確保できるよう、醸造用ぶどうの栽培の拡大や品種改良など、様々なことに取り組んで行きたいと思います。

記者

今回の宣言に当たって、県民に呼びかけたい思いはありますか。

知事

県には他に誇るものはいっぱいありますが、山梨のワインは国内だけではなく世界で戦えるものであると思っています。この地にはそういうものを生み出す地力があって、知られることによって多くの人の憧れをかきたてて、足を運んでいただける地域になることは間違いないと思います。山梨県にはそれだけの可能性があって、力がある地域だという意識を県民の皆様とシェアしていきたいと思いますし、そういう自信と誇りのもとに他の良いものを外に向かって売り込み、豊かな生活を実現していきましょうと呼びかけをしていきたいと思います。

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発表事項以外の質疑応答

 中部横断道(富沢~南部間)開通延期について

記者

当初8月開通予定が11月に延期になったことについてどのように受け止めているでしょうか。

知事

1日も早い開通を求めていますので、早く開通していただきたいのですが、他方で、工事中あるいは工事後の安全確保が何よりも優先されるべきで、仮に、遅れることが確定するようなら、残念ではありますが、仕方のないことだと思います。 

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 8月15日の終戦日について

記者

終戦の日が近づいてきましたけれども知事は靖国神社に参拝されるのでしょうか。それから、歴代知事は山梨県護国神社の奉賛会長を務めてらっしゃいますけれども、長崎知事も就任されたということでいいのかということと、15日の護国神社の追悼式は参列されるのでしょうか。

知事

15日の終戦の日に関しては、護国神社の集いの主催者でありますので、私はそちらの方に出席をいたします。

 

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 雨畑川について

記者

雨畑地区の水害対策に関して、現状では日本軽金属が自社で行っていると思うのですが、県として何かお考えになっていることがあれば教えていただきたいです。直近に見つかった雨畑ダム下流のコンクリートくずの不法投棄についてですが、これに関して現状、警察が捜査に入っているようですが、山梨県として刑事告発する予定はあるのか、また、それに関連して、ニッケイ工業という会社の社長が、元山梨県職員で治水課長を務めていたことと刑事告発に関係があるのか知事のお考えがありましたら教えていただきたいです。

知事

まず、雨畑ダムの土砂の堆砂が問題になるレベルまで達しているという件に関しましては、ダムに関しては国が監督権限を持っておりますので、国に対して、適切な権限行使を早急に行っていただきたいと思っています。他方で、県は河川を管理する治水の責任も負っておりますので、まずは、日本軽金属に対して、早急に堆積土砂の処理をするように要請するということを意思決定しております。あとは国と相談していきたいと思っております。次に、コンクリートくずの不法投棄に関しましては、関連の排出業者、或いは土地の管理者に対して、期限を決めて撤去を求めていきたいと思っています。現状は、撤去するという意思は示しているので、県としては、可及的速やかに期限を決めて、まずは撤去を行っていただくように指導していきたいと思います。それから、刑事告発云々という話は、必要に応じて視野には入れるのですが、受理されるにはそれ相応の調査をしなければならず、現在、その調査をしているところであります。県としては、今この状態を早く是正してくれというのが最優先ですので、刑事告発というのが本旨ではありません。それからニッケイ工業の社長が県のOBというのは私どもも承知をしておりますが、県のOBが再就職をされていて、それがゆえに、実際、県の行政当局に対して何かしら働きかけがあったというのは確認されていません。もう相当前にお辞めになられた方ですので、逆に、変な疑念を持たれないように、ここはきっちり厳格に向かい合っていきましょうということであります。

 

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 中部横断自動車道(長坂~八千穂)の環境影響評価について

記者

中部横断自動車道の北部区間の環境アセスの手続きが始まり、非常に分厚い方法書などが示されたわけですが、知事は都市計画権者でもあり、同時にアセスに関しては、結果を受け取る環境の知事でもあります。環境の知事としてこのアセスに関してまだコメントを聞いていないので、環境の知事としてのお考えを伺いたい。

知事

今回出された方法書は、どういうふうに環境アセスをやりますかということについて記されたもので、それに対するご意見を、これから色々な方から募集するわけで、その結果を踏まえた上で、考えをまとめていきたいと思っています。

 

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 富士山世界遺産センターの見直しについて

記者

先日の富士山登山鉄道の会議の中で、(富士山)世界遺産センターの展示がお粗末であると指摘があり、知事は見直しを約束されましたけれども、その検討の手法と、スケジュール感について教えてください。

知事

今現在検討しております。ただ、ああいう施設は外から見て興味深いものでないといけないと思いますし、そういうものになっていないという指摘は、大変重要な指摘だと思います。先般(デービッド・)アトキンソンさん(富士山登山鉄道構想検討会理事)が発言されましたけど、彼などにいろいろ話を伺いながら、どういうふうに、どういう方向で見直していったらいいのかというコンセプトづくりを、今後相談しながらやっていきたいと考えています。

 

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 県内企業商品の話題について

記者

よっちゃん食品工業(株)の商品が、(全英女子オープンゴルフ優勝の渋野日向子選手の関係で)今話題になっているのですけれども、県内の企業が脚光を浴びていることについて、どのようにお感じになっていますか。

知事

誇らしい話ですし、それがゴルフのチャンピオンの偉業に貢献したならば、尚更喜ばしい話だと思います。

 

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 日韓関係悪化に係る本県への影響について

記者

日韓関係の悪化で山梨県には影響はあるのでしょうか。

知事

今、特段なにがしか影響が及んでいるという話は、承知をしておりません。

 

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 知事就任6ヶ月を迎えるにあたっての感想について

記者

間もなく知事に就任されてから半年になると思います。また後日いろいろ詳しくお話をお伺いできる機会はあろうかと思いますが、半年を前にして、約半年知事を務めてこられて、感じていらっしゃる手応えとかその辺を簡単にお伺いできますでしょうか。

知事

まず、想像以上にやることが多くて、あっという間に半年経ってしまったというのが、偽らざるところです。ただおかげさまで、県庁の職員の皆さんが大変意欲的に事に臨んでいただいて、サポートもしていただいておりますので、大変ありがたいと思っていますし、また県議会、国会議員といった政治関係者、市町村長、市町村の役場の方々と大変建設的な議論ができており、助けられています。やはり色々な意味で多くの県民の皆様のご期待とか思いも集中する職務なのだなと、改めて痛感するところです。それゆえに、まだまだ時間が足りない状態というのが、今の感想です。公約をどこまで形にすることができるのか、それに向けて、引き続き、尽力をしていきたいと思います。

 

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 中部横断自動車道(富沢~南部)の開通の遅れについて

記者

先ほど質問があった中部横断自動車道の開通の遅れの方なのですけれども、残念ながら仕方がないという受けとめをお話しされたと思うのですが、具体的に何か働きかけなどされるご予定とかありますか。

知事

ここは本当に技術的なところだと思います。早く仕上げて供用開始したいという思いは、みんな共通しているところだと思いますので、我々が願うのは、事故がなく、とにかく安全に仕上げていただきたいという1点に尽きるわけです。早期開通に向けて、無理したがゆえに事故が起こったとか、本来チェックすべきところをチェックしないで終わってしまったとか、そんなことがあったら困るので、ここは、自然体で見守らせていただきたいと思います。

 

以上

 

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山梨県総合政策部広聴広報課 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
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