前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

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更新日:2015年4月4日

知事記者会見(平成27年4月3日金曜日)

本館2階特別会議室

11時30分から

コメント

発表事項以外の質疑応答

 平成27年度 年度はじめにあたって

知事

平成27年度がスタートし、今日、幹部職員の皆さま方に訓示を行いました。従来から皆さま方に、お話をさせていただいているように、これから6つの施策を中心に具体化、特に、県政のこれからの最上位の計画である総合計画については、6月議会が始まるまでには暫定計画を策定し、それを12月までに、ダイナミックやまなしの実現に向けて策定していくお話をさせていただきました。

皆さま方も、ご案内かもしれませんが、最後にこの四文字を幹部職員の皆さま方に言葉として贈らせていただきました。

これは、「任怨分謗(にんえんぶんぼう)」と読みます。私が、昭和55年に農林水産省に入った当時は、大平正芳総理大臣でした。大平総理が、晩年いろいろな執筆をされる際に、この四文字をお書きになられました。

この意味は、新しい事を始めるときには、誰もが賛成するわけではない。時には、それを激しく抵抗する人達も来るだろう。しかし、抵抗を恐れない。特に、大きな変革を私もこれから目指しており、新たに山梨を元気に、暮らしを向上するダイナミックやまなしをつくっていくためには、いろいろなことが起こるが、そういうことも恐れず自らの志を貫く気概が必要であるということです。そのことも含めて、今日、幹部職員の皆さま方に言葉として贈らせていただきました。

1カ月半が経過し、皆さま方には今年度は、昨年度以上お世話にならなければいけません。情報発信という部分では、従来からお約束しているように、記者会見では、細かな部分は担当部長、課長からご報告する場面もありますが、できる限り丁寧にこれからの山梨の変わりゆく変化を見据えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

4月1日に、新採用職員の101名にもお話をし、いろいろな部分が重なっていますが、「総合計画」の庁内全体の推進体制のスタート、キックオフを4月7日に行いたいと考えています。

明日は、「信玄公祭り」の甲州軍団出陣の本番ですが、今日の午後には、信玄公役の片岡鶴太郎さん、勘助役の河口恭吾さんが午後3時に私の所にもおいでいただくことになっています。今日も訓示でお話をさせていただきましたが、いろいろなイベントが県内でたくさんありますが、有機的に連携強化しながら、総合力として山梨全体の観光力向上に今年度心がけていきたいと思いますので、是非皆さま方にも、私の言葉が足らない部分については、それぞれのメディアの中で、工夫しながら県民の皆さんにお伝えしたいただきたいことを冒頭お願いしておきたいと思います。

私からは以上です。

 

発表事項以外の質疑応答

山梨県議会議員一般選挙について

記者

本日、県議会議員選挙が告示となりました。知事選挙を振り返りますと、後藤知事は各政党から支持を受ける形でした。

今回出馬している現職、新人の大多数から支持を受けたと思っていますが、選挙期間中、後藤知事自ら、選挙、特定候補の支援も含めてどのような対応をとられますか。

知事

(選挙期間中は)平日がほとんどですから、今日も訓示、いろいろな行事が立て込んでいます。土、日も明日の信玄公祭りを中心に公務が連続しています。基本的には、県民党という立場で一党一派に属さないスタンスは堅持したいと思っています。

いろいろなご要請は、後援会にあるようですが、期間中の特定候補、特定政党にお話をすることについては、差し控えていきたいと思っています。

記者

為書き、祝電についてはどうなっていますか。

知事

基本的にはオファーがあった方については、為書き、今日の出陣式のメッセージ等はお配りをしてあります。

記者

昨今の県内選挙は投票率が低い状況が続いておりますが、県民の皆さんに県議会議員選挙に向けて、(投票を)呼びかけることがありましたらお願いします。

知事

私の知事選挙もそうでしたが、投票(選挙権)というのは20歳以上の人に与えられて、全ての方が政治参加できる唯一の機会だと思っています。

特に、若い皆さんに政治は、自らが参加をしなければどんな変化も起こらないし、民主主義の基盤をなすものと、候補者という立場を7回経験した人間として思っています。

できるだけ、全ての世代の方々が、期日前投票という制度もありますし、若い方々には、ネット選挙が県議会議員選挙で今回初めて解禁になりますので、そういう手段も通じながら、どの候補者が自らの思いに対して、議会活動していただけるか、という判断も含めて、統一地方選挙の前半戦の県議会議員選挙、後半の市長選挙、町長選挙、市議会、町村議会議員選挙にもたくさんの県民の皆さん方が政治参加する唯一の機会ですから、投票していただきたいとお願いしたいと思っております。

選挙管理委員会でも、知事選挙をベースにしながら、できるだけたくさんの方に選挙に足を運んでもらう手段を講じていると聞いていますので、連携をしながらたくさんの県民の方に政治参加をしていただきたい。

このことは、私からも皆さま方にお願いしたいことであります。

 

 新教育委員会制度について

記者

この春から新教育委員会制度がはじまり、その中で、総合教育会議の設置が義務づけられましたが、後藤県政ではどのように進めて行かれるのでしょうか。

知事

1日から法律の下での教育委員会と私の立ち位置が変化しました。教育長については、暫定の部分で1年間、阿部教育長に引き続きお願いをしてあります。総合教育会議は、4月の20日前後、具体的には22日に開催したいと考えています。第1回目の教育会議では、会議の進め方や大綱の策定について協議したいと考えています。新しい教育委員会制度の下で、私が首長として、知事として教育委員会と連携を密にしながら、進めていきたいと思います。

記者

改めてですが、この新しい教育委員会制度について知事のご所見を伺いたいのですが。

知事

教育に対する首長の思いというのは、個人的、公約的にはあるにしても中立公正であるべきだという部分も多くあると思っています。ただ私が一番気になっているのは、社会全体のニーズと子ども達、親御さん達のニーズというものが、完全に合致しているかと言えば、なかなかそうではない。

特に人口減少時代になると、今も小中学校の統廃合、高校の統廃合がここ10年くらいでかなり行われています。人口減少の時代だから、将来へ向けて、行政コストだけでそれが図られて良いかという想いは今でも持っています。

やはり親御さん、子供さんの想いというものを介した教育体制というものが、私は、義務教育の部分、さらには高等学校教育では特に、学力向上という部分では必要だと思います。

また、いじめ、不登校という社会問題になっているものについても、微に入り細という言葉が適切かどうか別としても、きめ細やかな教育というのは、これからも時代の変化の中で必要になっていくでしょうから、市町村教育委員会、市町村長の皆様方も連携しながら、体制を作り上げていく。

私はいつもお話しているように、縮小再生産の部分、人口減少ということだけに特化をする、ややもすれば、教育というひとつの大きな将来の長い時間をかけて変化をさせなければいけないものが、短期間でグルグルと変わってしまうのは、なかなか受け入れられないと思います。

ひとりひとりの個性や能力というものを年代、ステージが上がれば上がるほど、多様というものが社会のニーズと連携をしながら、考えていかなければならないという課題だと思っています。先ほどお話しした総合教育会議の中で、大綱というものをこれから整備をしていくことになりますので、その際に今までの山梨県全体で考えてきた整合性と新たに何が必要になったということのバランスというものを総合教育会議の中で教育委員会の皆さんとも議論をさせていただきながら、県民、特に子供たち、保護者の皆さんにとって一番いいものを作り上げていくということが、私に課せられた責任だと思っております。

 

 知事訓示について

記者

任怨分謗(にんえんぶんぼう)という言葉ですが、職員の方にあえて示された想いは何かあるのでしょうか。

知事

先ほど触れさせてもらったように、ダイナミック山梨は今までにない切り口、特に何も施策をしなければ、縮小再生産、人口も2040年に向けて70万人を切っていくというのが、あらかたの人口問題研究所等の推定でありました。

私はそういう立場をとらず、山梨の魅力や小仏トンネルのボトルネック解消も基本的には基本方針も固まり、ある一定の時間軸を過ぎれば、新しい縦軸横軸が山梨にもでき、そういうものをすべて使い切っていくことによって、山梨の今までの経済の基盤力というものはより一層、高まると私は思っています。

将来に向けて、展望が開ける可能性というものを、私は確信と自信を持ちながらどんな場面でも話をさせてもらっています。ダメだという力が一部の分野ではもしかしたら強くなるかもしれない。それを恐れずにやりきってほしいということ、私だけの志、想いだけでなく、それぞれ部門部門の専門性のある職員の皆さん方に私と同じ想い、気概と志というものを持ってやり抜いてもらいたいと改めて新年度になってお示しをさせていただいたということであります。

 

 信玄公祭りについて

記者

信玄公祭りが本日から開催され観光客の方も多くいらっしゃいますが、新知事となって初の信玄公祭りということでもありますので、集まられた観光客の方にアピールしたいこと等があればお願いいたします。

知事

今の天気予報では今日午後から若干雨模様ですが、明日雨は降らない。桜、これから世界農業遺産を目指す桃源郷の桃も、舞鶴城周辺だけではなく、山梨全体の景観力を見ていただきたい。それを通じて山梨の魅力を堪能していただきたい。

まだ足らざる部分というのがもしかしたら観光力、景観力の問題にもあります。これは、6月補正予算の政策予算の肉付けに向けて必ずやりきっていきたいと思います。今日お話しさせてもらったように3つの部門のばらばらではない連携強化というのが必要だと思っています。

「山梨がどこにあるの?」という人もまだいらっしゃいますし、どうしてワインや果樹のように日本一のものがあるのに山梨は首都圏に近い利便性を使い切っていないということを首都圏の友人から私自身が聞いております。そうではないものを明日ぜひ、勘助役の河口さん、やまなし大使に2008年から10年近くなってもらっている信玄公役の片岡鶴太郎さんたちのメッセージ力も含めて、それを通じてまたメディアの皆さんから「山梨ここにあり」というものを伝えていただき、今は、桜、桃、スモモ、全ての花が百花繚乱のように咲き尽くしています。今年どの程度(観光客が)来ていただけるか分かりませんが、10万人以上来られた年もあると聞いておりますからそれを目指して、たくさんの方々に山梨の今の春の魅力を堪能していただきたいと思っています。

 

総合計画について

記者

先ほど総合計画のスケジュール感をお示しいただいたのですが、知事の中で特にこの辺はという総合計画の中での柱があれば教えてください。

知事

今、35近くそれぞれの部門毎に計画がありますが、法定行為になっている強靱化計画や人口ビジョン等と上手く連携しながらまとめ上げるということだと思っています。

さらにはこの1カ月半で私なりに部課長や職員の皆さん方と議論をした中で、やはりここは足りていないという部分がありますから、その補完を部門間の枠を超えて私なりにお願いをしてある部分もあります。それを信玄公祭りの話でも触れさせていただいたように、山梨全体でこういう魅力があるということを少なくとも総合計画の中から分かっていただける、分かりやすい総合計画にしていきたいと思います。できればそれが成案になったときにビジュアル的な部分も含めて経済界の方々や文化人の方々も含めて、県内、国内だけで閉じるものではなくアジアを含めて理解しやすいものにしたい。

昨日、アメリカ大使をやった埴原さんの親族の方がご主人と来られたのですが、やはり日本の中の特に山梨をもっとPRしていきたいし、そのツールというものが、もし大使という称号が海外の方にも与えられるのであればぜひそういうものも含めて協力したいというありがたいお話しもいただきました。今日も鳥の目という部分で繰り返し訓示の中でも触れさせていただきましたが、やはりグローバルな視点というのは全ての事業に関わることですし、比較優位の中で日本で一番、アジアで一番というものが我が県でもたくさんありますので、そういうものも1つ1つPRをし、また、それをパッケージとしてまとめていく力というものが、県庁の公の力だと思っています。

それに徹しながら真の意味での山梨県の総合計画になるような内容と、できるだけスピード感を持つという形で、若干スピードがありすぎるかもしれませんが、6月の予算に合わせて暫定計画を作るという形にして、まとまった時点では幅広くご意見をいただくような機会をつくっていきたいと思います。

いわゆる117、「いいな」ということだけではなく、それにプラスアルファをしていきたいと思います。ちなみになぜ4月7日にしたかというと「良いな」という良い日になればいいなという形で4月7日をキックオフの日にさせてもらいました。

記者

総合計画のわかりやすさという点でいうと目標値や数値を掲げるというのもあると思いますが、その辺はどのように考えられますか。

知事

それも出せるものについては出していきたいと思っています。

そして最近は海外からのお客様というのが、県内でも伸び率では昨年度日本一だというお話しもさせていただきましたし、山梨だけではなく日本全体でも130万人(2015年2月推計値の訪日外客数)という大台に乗っていますから、私もまだ事務的には相談をしていませんけれども、英語版を作るのも面白いのかと思っております。

あとは、ビジュアルです。漫画、ゲームが海外からの観光に来る皆さんの1つのテーマであります。私も最近は読んでいませんが漫画誌で育った世代ですから、わかりやすさというのにはそういう部分も1つあるのかと思い。

たくさんの方々に総合計画の必要性を伝え、またそれは地域間、産業間の皆さんの指針、大きな目標になるものだと思っています。数値目標は、できるだけたくさんの皆さん方がこうやっていけば頑張れるという勇気の方針みたいなものにもなるでしょうから、そういうものを工夫しながら考えていきたいと思います。

 

 

以上

 

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