前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

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更新日:2016年4月1日

知事臨時記者会見(平成28年3月22日火曜日)

本館2階特別会議室

14時から

発表事項

配付資料

 災害時における汚泥等洗浄応急対策の協力に関する協定について

知事

ただ今、山梨県塗装工業会の太田会長及び日本塗装工業会山梨県支部の井上支部長の両者と災害時における汚泥等の洗浄応急対策の協力に関する協定を締結させていただきました。本当にありがとうございます。

東日本大震災から5年以上が経過し、昨年は関東・東北豪雨で鬼怒川の決壊で常総市を中心にいろいろな被害が発生しております。
我が県では、大規模地震、特に東海沖地震も含めた大規模災害にどうなるのかということで、仮に、東海沖地震が発生した場合には液状化現象が発生し汚泥の噴出があることが想定されています。さらには、昨年の鬼怒川の決壊のような豪雨になりますと河川の氾濫も当然のように想定しなければなりません。また、富士山噴火というとき火山灰を中心にどう対応するか、汚泥による汚染が公共施設、避難所の建物や地域のヘッドクウォター、特に県庁は本部機能として災害の応急復旧に大きな役割を担う部分でございます。

そういう意味では、今回の協定は大規模災害時に県有施設が被災した場合、両団体が有する技術、労力さらには資機材をもって速やかに建物の汚染を除去し、災害対策に必要な施設として早期に対応が出来るような形にしていくものです。そういう意味ではより迅速な災害への対応が可能になるという形で両団体を中心に努力をいただいて、本日締結できたことは本当に嬉しく思います。

また、応急復旧の対策として生じた費用は県の負担とするのではなく両団体で高圧洗浄機の支給や労力を負担してくださるという形で重ねて感謝申し上げなければいけないと思っています。いずれにしても、汚泥の問題だけでなくあらゆる災害にどう答えていかなければならないという多重でなおかつ重層な災害対策の構造を創らなければいけないことも我々の大きな役割でもあると考えています。そういう部分で本日の汚泥に対する洗浄の応急対策の協力というものはその多重だという形でなおかつ地域の災害対策の主部になる機能、さらには避難場所になる機能をきちっと作り上げる非常に大きや役割を果たすものだと考えております。両団体におかれましては、今後とも本県の防災対策に大きな力添えを賜り、また大きな災害が発生してしまった場合おいては、本日の締結した協定をベースにお力添えを賜ることを心からお願いをして感謝のご挨拶とさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。

山梨県塗装工業会会長

山梨県塗装工業会の会長をしております太田でございます。日本塗装工業会山梨県支部の井上支部長と一緒になって、今回、災害時における汚泥等洗浄応急対策の協力に関する協定という形で県とこのように締結が出来ましたことは本当に私たちにとって大きな喜びでございます。私たちは山梨県に住んでいる中でこれから起きるかもしれない東海地震、南海トラフの大地震に遭う確率は非常に高くなっています。そういう中で、私たちが出来ることを考えた中で私たちの業務において外壁を洗ったりする仕事があります。それを災害時に利用できないかと県と協議する中で今回の締結につながったわけでございます。自分たちの街は自分たちで創るという気概がなければ世の中良くならないと思いますし、その気概を自分たちの職業の中でどのように展開できるかと言うことで今回の洗浄について県との協定に繋がったわけです。私たちは、山梨県内の建物、公共施設の橋などの塗装をしているわけですが、自分たちが出来ることの恩返し、実際に災害が起きたときに出来ることは何かと言うことで今回の締結をさせていただいております。今後は、協定を締結しただけでなく訓練を行ったり、いざというときに備えて頑張っていきたいと思う。是非、ご協力をお願いします。ありがとうございました。

質疑応答

記者

太田会長に伺います。高圧洗浄機は両団体にどの位あるのか。どの位活用できるのか。どういったきっかけでこの協定を県に要請されたのか伺いたい。

山梨県塗装工業会会長

高圧洗浄機の数ですが、現状山梨県塗装工業会の会員が58者おりまして、日本塗装工業会山梨県支部の会員が塗装工業会と重複して30者あります。今後増えると思いますが現在38者がこの協定に参加します。各社は最低1台高圧洗浄機を保有していり、2台、3台の高圧洗浄機を保有している会社もあります。県内を甲府地区、峡西南地区、峡東地区、南北都留地区の4支部を作っており、その支部が汚泥の洗浄等を対応することになっております。高圧洗浄機が足りない分は仲間たちから調達し、対応することになると思います。
県との災害協定のきっかけは、自分たちが出来ることは何かを考え、現実的に、水害で泥を被ってしまった場合、大きなものを出したあと水をかけて洗うだけでは汚れは取れないわけですから、高圧洗浄機で洗浄するということが事例としてありますので、そういうことを踏まえて県にお願いしました。

記者

具体的な災害があって、それを見て災害協定を要請されたとかありますか。

山梨県塗装工業会会長

私自身が災害ボランティアとして、話を聞いたり、現地に行った人の話を聞いたりしますとそういったことをやっていると聞いておりますので、そういう中で、会の中で話し合って県と協定を結んだらどうかということで進めてきました。

記者

後藤知事に伺いたい。今回、汚泥の洗浄で協定を結ばれていますが、火山灰が入っていることが特徴だと思いますが、その点について一言お願いします。

知事

本県でも富士山火山の噴火にどう備えるかという検討などをしております。そういう意味において、富士山火山を想定した火山灰で汚れた場合、特殊な洗浄機を使うことが前提になれば、我が県に特有な部分かもしれませんが、これを入れ込んで協定を結べたことは大変理にかなった嬉しいものであり改めてお礼を申し上げたい。

記者

太田会長に伺いたい。38者というのは2団体併せて38者と言うことですか。

山梨県塗装工業会会長

そうです。

記者

具体的に、団体が纏って汚泥洗浄をしたことがありますか。

山梨県塗装工業会会長

山梨県では実際に災害が起きておりませんので、ございません。昨年の茨城県常総市の水害時に塗装の団体が実際に洗浄を行っています。また、他の団体でも実績があると聞いております。やはり、最終的な泥を落とすには人手で洗うのも手間ですので、高圧洗浄機の方が良いと思っています。ですから、私どもも実際に泥を洗浄したことはありませんが、いざというときの訓練はこれからやっていこうと考えております。

 

以上

 

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