ページID:64506更新日:2019年6月26日
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特用林産物とは、主として森林原野において産出されてきた産物で、通常林産物と称するもののうち、一般用材を除く品目の総称と定義されています。つまり、森林から生産されるもののうち、木材以外のものすべてを特用林産物といいます。
かつては、「林野副産物」や「特殊林産物」などとも呼ばれていましたが、現在では「特用林産物」という呼び方に統一されています。
林業は、苗木を植えてから、伐採して木材の販売収入を得るまでに何十年もかかることから、短期の収入源として、特用林産物が農山村地域の経済活性化に果たす役割は大きいものがあります。
特用林産物は、きのこ類をはじめ、くりなどの樹実類、たらの芽、わさび等の山菜類、そのほか木炭類、竹類など多岐にわたっています。
詳細はこちら→山梨県の特用林産の概要