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ページID:87262更新日:2021年2月2日
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平成14年度に導入した外部評価制度に基づき、平成30年6月28日に「平成30度第1回課題評価委員会」を開催し、平成29年度に終了した調査研究課題3題について、外部評価委員(委員名簿)による事後評価を行いました。
課題 番号 |
調査研究課題 |
1 |
国内養殖カンパチにおけるUnicapsula seriolae の浸潤状況調査 |
2 |
葉状地衣類の生息環境調査 |
3 |
河口湖周辺源泉における温泉資源動向調査 |
評価対象課題の概要は、「やまなし衛環研だより」第92号(PDF:1,695KB)でご覧いただけます。
事後評価は、次の表に示した3つの評価内容について5段階で評価してコメントを付し、最終的に総合評価点で評価します。
5:優れている、4:良好、3:概ね良好、2:部分的な見直しを要す、1:全面的な見直しを要す。。
評価内容 |
評価点 |
総合評価点 |
1目標の達成度 2研究成果の活用 3今後への発展性 |
54321 54321 54321 |
54321 |
各課題についての総合評価点および総合コメントは次のとおりです。
課題 番号 |
総合 評価点 |
総合コメント |
1 |
4 |
県民の健康に関係する研究であり、継続研究を期待する。調査試料に関する流通情報などにも気を配り、より情報量の多い結果を得られるような工夫も必要である。感染しやすい部位に関する情報が確認できれば、販売者や小売店への情報として活用できる。引き続き、全国的な調査に協力し、最新の情報の探知に努め、迅速な県民への情報提供を期待する。 |
2 |
4 |
地衣類の生育に及ぼす影響因子は多いため、短絡的な結論誘導には注意を要するが、長期的な観察を継続することで、環境教育材料としてのユニークさや有用性が見えてくる研究である。 |
3 |
4 |
観光資源としての温泉に関する貴重な情報が得られてきた。今後も継続調査が必要だが、県内の他の研究機関等と積極的に協力し合い、県民にとってより有用な情報を集める努力により、県が進めている「やまなし水ブランド戦略」への更なる貢献を期待する。 |