ページID:100065更新日:2024年7月5日
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気候変動により想定を超える水害リスクが増大していることから、これまでの河川整備に加え、河川の外で雨水の流出を抑制する対策や、被害を軽減する対策などを組み合わせた流域全体での総合的な防災減災対策である「流域治水」の取り組みを推進しています。
「流域治水」は河川管理者だけでなく流域の自治体の関係機関や企業、住民の皆様と協力して取り組むことが重要です。
そこで今回、県民の皆様に広く「流域治水」を知ってもらい、対策に取り組むきっかけとなるよう、「流域治水」のパンフレットを作成しました。
流域のあらゆる関係者の意識醸成と目標や検討の進め方などの共有を図ることを目的として、基本的な方向性をまとめた「山梨県流域治水対策推進基本方針」を策定しました。
この基本方針に基づき、検討のモデルとする小流域において、県・国・市町村で構成する検討会により対策テーマに基づくアクションプランを検討策定し、「流域治水」の取り組みを加速していきます。
横川流域において県内で初めてとなる流域治水対策アクションプランが令和4年12月に策定され、このアクションプランに基づき流域治水対策を推進しています。令和6年2月にモデル小流域の一つである濁川流域において、流域治水対策アクションプランが国、県、甲府市、笛吹市で構成する濁川流域治水検討会により策定されました。今後は、このアクションプランに基づき流域治水対策を推進していきます。
流域名 | 関係市町村 | 資料 | 策定年月 |
濁川流域(←NEW) | 甲府市、笛吹市 | 令和6年2月 | |
横川流域 | 南アルプス市 | 令和4年12月 |