ページID:100836更新日:2021年8月11日
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令和3年8月6日(金曜日)、県内の養豚場(道志村)において豚熱の患畜が確認されました。
1.確認された事例
(1)農場の所在地
道志村
(2)飼養頭数
約1,700頭
2.経過
(1)7月8日に神奈川農場で豚熱が発生し、道志村にある同社の系列農場を移動制限区域に指定しました。
(2)移動制限をかけ、4週間の監視を終え、解除するための検査を実施しました。
(3)家畜保健衛生所での検査により豚熱の疑いが生じたため、検体を農研機構動物衛生研究部門に送付し、遺伝子解析を実施したところ、8月6日(金曜日)、豚熱の患畜であることが判明しました。
3.県の対応
8月6日(金曜日)に第一回山梨県特定家畜伝染病対策本部を開催し、家畜伝染病予防法及び豚熱に関する特定家畜家染病防疫指針に基づく防疫指針を踏まえ、速やかに防疫措置を実行します。
4.その他
(1)豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害するおそれがあることなどから、厳に慎むようお願いいたします。
(3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。