ページID:99070更新日:2021年3月31日

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第34回ヴァンフォーレ甲府経営委員会

第34回経営委員会の状況

 令和3年3月30日(火曜日)、県庁防災新館304会議室において、第34回「ヴァンフォーレ甲府経営委員会」が開催されました。6名の委員と、(株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブから、藤原代表取締役社長、佐久間代表取締役GM、今泉取締役総務本部長、横澤総務・経理部副部長が出席しました。

 

 藤原社長から2020シーズン(令和2年)の事業報告がありました。その中で、(1)リーグ成績、(2)シーズン観客動員数、(3)クラブサポーター会員数、(4)地域との交流活動の実施状況等が報告されました。

 次に、「2020シーズン(令和2年度)の収支報告」として、(1)営業収入が12億2,000万円、(2)経常利益が△2,200万円、(3)当期利益が△5,300万円と赤字を計上したこと、新型コロナウイルスの影響を受け、当初は1億円の赤字を想定していたが、人件費の削減や助成金等の活用で赤字額を大幅に圧縮できたこと、また2021シーズンについても、入場制限による収入減が予想されるので、様々なリスクを想定し慎重に経営を進めていくことを報告されました。

 

 次に、「2021シーズン(令和3年)の目標」として、(1)シーズンシート会員数(新設)3,886口(確定値)、(2)ヴァンクラブ(公式ファンクラブ)会員数5,100口、観客動員数6,000人(前年度実績2,609)、(3)広告料収入7億円(前年度実績7億2,400万円)とすることが報告されました。

 

 赤岡代表委員から、「2020シーズンは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、当初の予測を大幅に下回る純損失が想定されたが、営業収入の確保や損失抑制に努めたこと、国の交付金等を積極的に活用したことにより、その損失を最小限に押さえたといえる。損失圧縮に尽力したその努力を賞賛したい。2021シーズンも、コロナ禍の難しい状況ではあるが、引き続き堅実且つ、柔軟な経営に努めていただき、J1復帰の活躍で県民を感動と元気を与えていただきたい。」と委員会として総括がされました。 委員会として、2020シーズン(令和2年)の収支報告及び2021シーズン(令和2年)の目標等を了承するとともに、今後もヴァンフォーレ甲府を後押ししていくこととしました。

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山梨県観光文化・スポーツ部スポーツ振興課 
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