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ページID:74456更新日:2016年8月12日
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人工林とは、木材を生産することを主な目的として、人間が苗木を植え育てている森林のことで、主に一つの樹種の針葉樹が植えられています。一方で、林業の経済活動としての厳しい状況により植えた時に想定していた除伐や間伐などの手入れが行き届いていない人工林や、木材を生産するには適していない場所に造成された人工林も少なからず見られています。そのような人工林は、木材を生産することよりも、土砂が流出するのを防ぐことや水を保つことに重きを置くこととし、その役割を発揮できると想定されている針広混交林化・広葉樹林化が進められています。
しかしながら、針葉樹人工林の針広混交林化・広葉樹林化への技術は、未だ開発途上の段階にあると言わざるを得ません。そこで、山梨県で針広混交林化・広葉樹林化が試みられた事例を調査し、その結果をまとめました。
こちらからダウンロードできます(2,048KB)ので、どうぞご活用下さい。
(環境保全科 長池)