ページID:98078更新日:2021年2月18日
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県内の道路整備を促進するとともに、道路に関する知識の普及、道路及び交通の発達を推進し、もって県民の福祉の増進に寄与することを目的とする。
新型コロナウィルス感染症流行のため、書面開催となりました。
新型コロナウィルス感染症流行のため、書面開催となりました。
令和2年11月10日、シェーンバッハ・サボー(東京都千代田区平河町)において、「安全・安心の道づくりを求める全国大会」が開催されました。大会終了後、県選出国会議員及び国土交通省に対し要望活動を行いました。
要望内容の要旨
一、新型コロナウィルス感染症の流行の収束後の経済活動のV字回復を目指し、物流・観光等の経済活動復興のための補正予算を含む道路整備予算を十分に確保すること。特に、防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策については、令和3年度以降5年間延長すること。
一、地域間格差を是正し、活力ある地域づくり・都市づくりを推進するとともに、安全・安心の確保、豊かな生活環境の実現を図るため、高速道路から地域の生活に密着した道路までの整備を計画的かつ確実に推進すること。
一、高速道路や地域高規格道路は、災害時における避難路や緊急輸送路として、大きな役割を担うことが期待される、まさに「命の道」である。このため、中部横断自動車道の早期全線開通、中央自動車道の渋滞対策事業の推進、国道138号須走・御殿場間の早期完成等、必要な整備を国の責任において迅速かつ着実に推進すること。また、環境影響評価及び都市計画決定の手続きを進めている中部横断自動車道(長坂~八千穂間)、及び「高速道路における安全・安心基本計画」において優先的に4車線化を実施する区間として選定された中部横断自動車道(白根IC~双葉JCT間)の早期事業化を図ること。
一、老朽化が進む橋梁やトンネル等、既存道路施設の適切な維持管理、更新を進めるために必要となる安定的な財源の確保及び市町村等への支援を適切に行うこと。
一、市町村において慢性的に不足する土木技術者を補うための委託業務(積算・現場監督等)を補助対象とすること。
一、幹線道路ネットワークの骨格を成す地域高規格道路等の計画的な整備が図れるよう特段の配慮を行うこと。また、重要物流道路の指定にあたっては、地方の意見を十分に反映するとともに、指定道路の機能強化及び整備に対し、重点支援を行うこと。