ページID:103208更新日:2023年3月20日

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ほうとう(のし入れ、のし込み)

ほうとう

「うまいもんだよカボチャのほうとう」とも言われる、誰もが知る山梨県の代表的な郷土料理。武田信玄が考案した陣中食であったとも言われていますが、文献上は江戸時代以降に多く登場します。小麦粉をのして麺をつくりそのまま鍋で煮ることから、峡南地域では「のし入れ」「のし込み」とも呼ばれています。また、敬称をつけて「おほうとう」と呼ぶ地域も多くあります。

 

地域>

県内全域

 

 レシピ

ほうとうアレンジレシピ

 ほうとう

材料(5人分)

  • 小麦粉400g
  • ぬるま湯150~200cc
  • じゃがいも100g
  • かぼちゃ75g
  • だいこん60g
  • にんじん25g
  • はくさい100g
  • しいたけ5
  • 長ねぎ35g
  • 油揚げ25g
  • 煮干し75g
  • 2.5リットル
  • みそ180~200g

作り方

  1. 鍋に煮干しと水を入れ、だし汁を作っておく。
  2. 小麦粉にぬるま湯を少しずつ加えながらこね、耳たぶよりもややかためのもち状にまとめる。ぬれた布巾をかけて、30分くらいねかす。
  3. じゃがいもとかぼちゃは乱切りにする。
  4. にんじんとだいこんはいちょう切りにし、しいたけは太い千切りにする。はくさいはざく切りにする。
  5. 油揚げは短冊に切り、長ねぎは薄い斜め切りにする。
  6. 1にかたい野菜から入れ、柔らかくなるまで煮込む。
  7. 2に打ち粉をしながら薄くのばし、うどんより幅広く(1cmくらい)切ってほうとうめんをつくる。
  8. 油揚げとみそ半分の量と7を入れて煮込む。ほうとうめんが透き通ってきたら、残りのみそを加えて、味を調え、煮立ったらねぎを入れて火を止め、ふたをして2~3分蒸らす。

 アレンジレシピ

「やまなしの食」新レシピコンテスト入賞のアレンジレシピもあります。

令和4年度「繋いでいこう郷土食」料理教室で紹介されたアレンジレシピもあります。

 

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 食べられる・買えるお店

ほうとうを食べられる・買えるお店(リンク)を紹介しています。

 

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 食の伝承マイスター

  • 南アルプス特産品企業組合ほたるみ館(令和2年度認証)
  • 小淵沢町食と健康を考える会(令和3年度認証)
  • 江戸屋商店「踊る♪ほうとう学校」(令和4年度認証)

食の伝承マイスターとは、「やまなしの食」について、優れた技術や知識の継承に取り組む個人や団体のことです。

 

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このページに関するお問い合わせ先

山梨県県民生活部県民生活安全課 担当:食の安全・食育担当
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1588   ファクス番号:055(223)1516

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