桃の瓶詰め
山梨県は桃の収穫量が日本一で、特に峡東地域がもっとも多く、良質な桃が出荷されています。
桃農家を中心に、「はねだし」の桃は砂糖で煮たりジャムにしたりと日常的に利用してきました。
シロップ煮は甘みの少ない桃も美味しく食べられる産地ならではの料理です。
瓶詰めにして保存するため、旬を過ぎても美味しく食べられます。
<主な地域>
笛吹市
レシピ
材料
- 保存瓶(450ml) 4個
- かたい桃7~8個(300~350g/個)
- 砂糖240g
- 0.2%食塩水(塩4g、水2L)
作り方
- 桃は水洗いする。縫合線に沿って包丁で大きく2つに切る。
- 桃をしっかり持ってスプーンで種を取る。
- 2~4等分のくし形に切り皮をむき、食塩水に5分つけ変色を防ぐ。
- 沸騰した湯に桃を入れて2分~4分煮る(茹ですぎに注意する)。
- 流水に取り急冷しアクを抜く。ザルにあげて水気をきっておく。
- 各瓶に砂糖60gと水(分量外)を大さじ1入れてよく溶いておく。桃を均等に詰めて、湯(分量外)を瓶の肩口まで注ぎ少し放置する。
- 水が下がったら足して、ふたを軽くしめる。
- 蒸し器に水を入れ、瓶を並べる。沸騰後20分蒸す。
- 蒸し終わったら、やけどに注意しながら瓶を取り出し、ふたをしっかりしめる。
- 瓶を逆さにして漏れがないか、冷めてからふたの中央がへこんでいるかを確認する。
- ラベルを貼り(製造年月日等を記録)3ヶ月以上冷暗所で保存する。
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