ページID:46247更新日:2023年1月20日

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知事臨時記者会見(平成24年7月27日金曜日)

本館2階特別会議室

12時15分から

知事メント

 県民に向けての知事コメント

知事

この度の私に対する告発の件で、県民の皆さまには多大なご心配やご迷惑をおかけしておりまして、直接、ご説明と謝罪をいたしたくこの場を設けさせていただきました。

既に報道されておりますけれども、私に対する刑事告発につきましては、先に警察及び検察において捜査が行われ不起訴処分となったところであります。

その後、この処分に対する検察審査会への審査申し立てがなされまして、過日、無作為で選ばれた11名の県民で構成される検察審査会で審査が行われ不起訴処分は相当であるという判断がなされたところであります。

しかしながら、不起訴とはいいながら高額な仕立券を受け取ったことは、誠に軽率のそしりを免れるものではございません。このことにつきまして深く反省し、県民の皆さまに深くお詫びを申し上げる次第でございます。

審査会の議決がなされて以来、今日まで多くの県民の皆さまから様々な形で厳しいお叱りやご意見を頂戴いたしました。その1つ1つを真摯に受け止め、猛省し、肝に銘じなければならないと思っております。

今後は、これまで以上に厳しく自らを律し、山梨発展のため持てる力の全てを尽くしてまいる所存でございます。これからの私の働きぶりをご覧いただくことでしか、傷ついた信頼を回復する方法はございません。改めて、県民の皆さまのために全身全霊で県政を推進していくことをお誓い申し上げる次第でございます。

一方で、新たな決意で県政執行に望んでいくに当りまして、今回の反省を言葉で表すだけではなくて、自らへの戒めが必要であると考えました。このため少なからぬ金額の品を軽率に受領してしまった自らへのペナルティーといたしまして、1年間、給料を20パーセント減額することといたしました。

県民の皆さまに重ねて心よりお詫びを申し上げますとともに、引き続き県政推進に対しましてご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

以上でございます。

<質疑応答>

記者

今回、なぜ20パーセントの(給料)減額にされたのか、ご説明いただけないでしょうか。

知事

今申し上げましたように高額なものを受け取ってしまったことについて、私自身深く反省しているところでありまして、今後クリーンな県政を進めていかなければならない。それに先だって自らへの戒めとして、ペナルティーを課するとすれば、やはり給料のカットだろうと判断したところであります。

記者

数字の20パーセントについて、どういった基準で判断されたのでしょうか。

知事

受け取ったものが300万円であったことも、もちろん目安としてあるわけでありますけれども、それ以上に従来の前例としまして、知事が給料カットする場合には10パーセント3ヶ月が多いわけでございますけれども、それでは足らないと、自らの戒めというものを厳しく行うためには20パーセント1年ぐらいものは必要ではないかと判断したところであります。

記者

1年間20パーセントは、いつから実施する予定なのでしょうか。

知事

これは条例制定が必要でありますけれども、できるだけ早く実施したいと思っております。

記者

(8月)7日には臨時議会が持ち上がる予定だと思うのですが、その場面に間に合わせる考えはあるのでしょうか。

知事

今の段階で議会と相談もしていないわけでありますので、まだ現段階では具体的なスケジュールについては申し上げられないわけであります。私としてはできるだけ早く始めたいと思っております。

記者

先ほど議会でもおっしゃってましたけども、県民に説明する場として、この記者会見があるという話でしたけれども、直接的に県民に説明する場は今後何か考えていますでしょうか。

知事

そのような場があれば厭うことなく説明のために出席しなければならないと思っておりますけれども、具体的にどのような場があるか想定できませんので、この記者会見をお願いして、この場で県民の皆さまにご説明し、謝罪させていただいたということであります。具体的な場がこれ以外にあれば、時間が許す限り厭うものではございません。

記者

今回問題になった元人事委員の男性から仕立券を受け取ったということですけれども、取材をすると元人事委員の男性は知事がおっしゃるようにかなりの資産家でいろいろな方に金品を送るのは趣味みたいな人だと言う人もいるのですけれども、これまでに今回の収賄に絡む現金の授受は検察審査会も証拠がないということだったんですけれども、今までその男性から現金とかを贈られたことが1回でもあるかどうかお聞かせください。

知事

現金を贈られたことはございません。長いお付き合いでありますから、盆暮れにお中元お歳暮というようなものは、過去ございましたけれども、現金を贈られたということはございません。

記者

それはその男性が人事委員になる前とか過去に遡ってもないということでしょうか。

知事

おっしゃるように過去に遡ってもありません。

記者

知事の方からその男性に逆に贈ったということはないでしょうか。

知事

贈ったという記憶はありません。

記者

先ほど議会の全員協議会で、答弁をする際に、事前にご用意されたような答弁要旨をご覧になってお答えいただいていると見受けられた場面があったのですが、そのようなものはあったのでしょうか。

知事

いわゆる想定問答というようなものは、こんな質問があるかも知れない、こんな質問があるかも知れないと想定し、それに対してその時にはこういう答弁をしようという想定問答はございました。

記者

そうすると、質問された議員の方から事前に質問をいただいておいて、それに対する回答を用意しておいたというわけではなかったということでしょうか。

知事

ある程度県庁職員がそれぞれの方々に、どんな話をということは聞いたりはしてくれましたけれども、いちいちの詳細にまでついてどういう質問をするというお話はありませんでした。

記者

先日の1番最初に知事室で記者の質問に答えていただいた時に、頭を下げる場面がなくてですね、今回全員協議会とこの場でというのはどういうお考えがあってのことでしょうか。

知事

過去の記者会見の場でも県民の皆さんに、お詫び謝罪をしているわけでありますけれども、私の不徳のいたすところでそれが十分に、県民の皆さんに謝罪の気持ちが伝わっていないと判断をいたしました。そして同時にやはり県民の代表である県議会にきちっとしたご説明と謝罪は必要であると判断をして、今日そういう機会を設けていただいたわけであります。

そこでその県議会に、説明と謝罪をしたわけでありますから、県民の皆さんに対しても直接説明と謝罪をしっかりとすべきだという判断をいたしまして、この記者会見の場を設けていただいて、この場で趣旨としては同じ趣旨でありますけれども、説明謝罪を県民の皆さんに直接させていただいたということであります。

記者

そうしますと今回の全員協議会とこの場をもって、きちんとご自身としては説明できたというご認識でしょうか。

知事

自分としては申し上げるべきことは申し上げたと思っております。

記者

今日の全員協議会でも出ていたのですが、マスコミの我々からの仕立券をもらったのかという質問にないと言ったことについて、そういう告発とか収賄というものが念頭にあったというお答えを従来どおり繰り返されていたと思うのですが、その考えに即しますと、それで十分にそれは納得してもらえるだろうと思って今日そういうお答えを出されたということでしょうか。

知事

納得してもらえるかどうかは分からないわけでありますけれども、自分としてはそのように受け止めてお答えをしたということだったものですから、そのような説明をさせていただいたということであります。

記者

先程の発言で確認したいのですが、現金の受取りはなかったというご説明の中で、仕立券以外に盆暮れの中元、お歳暮というものはもらったことがあるというようなお話を今されましたけれども、それこそまさに儀礼的なことだと思うのですが、仕立券は別として盆暮れの儀礼的なものというお考えをお示しされている中で、併せてもらっていたということはあるのでしょうか。

知事

それはあるだろうと思います。具体的にいつ、どのようなというようなことは記憶にありませんが、併せてもらっていたということもあるだろうと思います。

記者

これまでのマスコミの取材に対して、仕立券の受け取りについては、そうした事実はないと否定をしてこられたんですけれども、警察の調べに対しても、基本的には収賄性のあるものについてはもらっていないという認識であるならば、警察の調べに対しても同じ答えで良かったのではないかと思うんですけれども、なぜ警察の調べに対しては事細かに答えて、マスコミの取材には答えなかったのか教えてください。

知事

警察の捜査の内容については、オープンにすべきものではないと思います。捜査は、もちろん捜査担当者がいろいろな事をお調べになると思いますが、その内容について部外者が申し上げるべき事ではない。結論として検察が不起訴という処分をしたということが全てであると思います。

記者

仕立券300万円分は一般県民から見てかなり高額なものなのですけれども、その仕立券というのは、全てスーツに換えたとおっしゃったのですけれども、何着分で今どうなっているのでしょうか。

知事

今、自宅に持っております。

記者

何着分あるのでしょうか。

知事

スーツを1着ではなくて2着、1つのもので買ったという事もありましたし、何着という数字は私は覚えておりませんが、自宅に今保管しております。

記者

警察の捜査についてオープンにすべきでないというお話でしたが、捜査についてオープンにするというより、なぜ警察と報道に対しておっしゃったことが違ったのかという点についてお聞かせください。

知事

再々申し上げておりますように、記者会見に対するご質問というものが、かくかくしかじか収賄の容疑で告発があったけれども、そういう事実はあるかという質問でありましたから、そのような収賄にあたるような事実はないと、収賄にあたるような物品の授受を受けたと事実はないとお答えした訳であります。記者会見で申し上げましたように、それは贈収賄などに関わりなく、単にその事実があったかどうかという事を聞いたという意味であるとすれば、私の受け止め方が取り違えていた訳でありますから、その点はお詫び申し上げますけれども、そういう趣旨で申し上げたということであります。

記者

趣旨が違ったのであれば、ということでしたが、今お考えになって、当時のご自身への質問に対する理解が適切であったかどうかをお考えになりますでしょうか。

知事

(平成23年)9月2日の囲み取材でありますけれども、質疑応答の流れを見ていて、自然な流れではないかと私は思っております。皆さま方がそれは違うとここはこういう質問の主旨なの、だということであり、それに対して私の答え方が違っていたとすれば、それは申し訳ないことですけれども、私の答えとしては、質疑応答の流れとしては、自然な応答をしていたのではないかと思っております。

記者

先日も伺ったのですが改めて伺います。そもそも人事委員という立場にある者との儀礼的なあいさつ自体は額に関係なく慎むべきではないかということに対して、先日知事はそういう見解もあると思うとお答えになったのですが、それでは知事はどのようにお考えになっているんでしょうか。

知事

おっしゃるように儀礼的とは言いながら、不適切な授受であったわけであります。そういうことも踏まえて、あなたのご指摘も踏まえて、今後、儀礼的な盆暮れのお中元お歳暮については、一切固辞させていただくということにしたものであります。

記者

それに関連してなのですけれども、記者会見の質問が告発に及んでいたからということだったのですが、それですと、ただ単に仕立券をもらっていませんでしたかという質問が出ない限りは、知事はお答えするつもりはなかったのかということと、今回この問題が明るみになるから仕立金はもうもらわないということなのですけれども、明るみにならなかったら、ずっとこれからももらっていく予定だったのか、2点お願いします。

知事

告発とかに関わりなくということであればともかくとして、告発ということに関わっての質疑応答でありましたから、そういうことに関連しての質問だと思ったわけであります。

仮定として、そういう場合にどう言うかっていうことは、その時点、そういう状況になってみないと、今こう言っただろうというようなことは、私としては今は申し上げられない。仮定の2つのご質問でありまして、その状況その状況で、記者会見は答弁していくものですから、ここがこうだったら、どうかという仮定と言われても、どういう答えになるか、それはそのときの状況の中での判断でありますので、今、こういう答えをするだろうというようなことは、お答えはできかねるだろうと思います。

記者

また確認みたいな話で申し訳ありませんが、仕立券は、いわゆる年2回、中元とお歳暮としてもらっていたということでよろしいでしょうか。

知事

そういうことだと思います。

記者

思いますというか、そのように認識してもらっていたということでいいですか。

知事

そういうことです。

記者

全員協議会の中でもあったと思いますが、ちょっと重なって申し訳ないのですが、金額自体は仕立券で服を作った時に知ったとおっしゃっていたと思うんですけれど、それは、厳密に言うと、1回もらうとそれを1回使うというやり方をしていたのか、まとめて使うというやり方をしていたのか、どちらなのですか。

知事

1回1回ではなかったかと思いますけれども、あるいは2つまとめてというようなこともあるいはあったかも知れません。

記者

少なくとも6回分を1度に使ったということはないということですか。

知事

1度に使ったということはありません。

記者

ということは、2回目以降は、それが1回もらうと50万円分位の多額であることを認識しておきながら、2回目以降ももらってしまったというふうに全員協議会でもおっしゃっていましたが、そこは今となってはどう思われますか。

知事

金額がその都度同じかということは、その時になってみないと分からないわけです。だけれども多額のものであったと、高額のものであったということは、そのとおりでありまして、今の判断としてはそのとおりであります。当時そのようなものを受け取ったということは、軽率だったと思っております。

記者

仕立てたスーツの数を聞かれたと思うのですけれど、明確に覚えていないかも知れないのですけれど、ある程度記憶にないほうがおかしいのではないかと思うのですけれど、どうですか。

知事

背広でなくてコートのようなものとか、そういうようなものを作ったこともあります。それから、1着ではなくて同じその範囲内で2着、場合によっては自分のお金も少しそこに足して作ったというようなこともありますから、今の時点で6回もらったから6着ということではありません。しかし、具体的な、いくつというようなことはですね、今の段階では申し上げられないところです。

記者

既存の話であれば申し訳ないんですが、確認したいのは、今ご指摘があるのは、2008年以降合わせて6回ということなんですけれども、先程、年2回というなかで考えますと、1番最後に儀礼的なつもりで受け取ったのが2010年の冬でよろしいのでしょうか。

知事

それは検察審査会議決報告書に出ていると思いますが、どういうことですか。

記者

議決書のとおりということでしょうか。

知事

議決書のとおりだと思います。

記者

1番、最後にご自身で受け取られたと認識されているのは、2010年の冬ということでしょうか。

知事

議決書に書いてあれば、そのとおりだと思います。

記者

それ以降は頂いていないということでしょうか。

知事

頂いておりません。

記者

仕立券を受け取った際には、その送ってくれた人事委員の人に、なにか電話なりなんなりで、礼を伝えたりとか、そういうことはあったのでしょうか。

知事

お中元、お歳暮をもらった方には、全員にはがきでお礼を書いておりますから、お礼のはがきは出しているだろうと思います。

記者

かねて、もらった当時、高額だと思わなかったのかという質問に対して、長い付き合いということと、相手が非常に資産家であったということ、あと他の人にもあげていたようだと、主に3点挙げておられますが、そうしますとくれる人の経済状況によって、自分に対してくれるものの金額的な価値が上下して、相手がお金持ちであれば、高額のものでもよいと当時そういうお考えだったということでしょうか。

知事

結果として、そういうになるわけであります。長い付き合いでありますので、多少気楽といってはなんですけれど、そういう思いがあったのと、その方がそういう資産家であるということも知っていましたから、そういうことも含めて、盆暮れの贈りものとしてくれたのだろうなという感じで受け取ったということであります。そのことが、極めて軽率、不適切であったということは、ご指摘のとおりだと思います。

記者

先日はお答えいただけなかったのですが、今回の男性以外にも、過去にこのようなものをもらっていたりとか、高額なものをもらったことがあるのか、国会議員だった時代も含めて改めてお伺いしたいのですが、お願いします。

知事

盆暮れの贈答というのは、これは国会議員の頃も含めて、当然もらってきたわけでありまして、そのことについて、どういう人からどれだけのものをということはいちいち記憶もしておりませんし、また、その方のプライバシーということも含めて、お答えをすることは困難かと思います。

記者

先程、全員協議会の時に、金額が分かったのは仕立券を使う時だったと言われたのですけれども、実際はどのように、例えば先程足りない分はご自分のお金を足していたと言われておりますけれども、金額はどのようにしてお分かりになったのでしょうか。あるいは仕立てに行かれた時は知事が1人で自分で行かれたということなのでしょうか。

知事

自分で行ったということです。その店に行って店で聞いたということです。

記者

細かいことですが、仕立券で服を作った時に、例えば40万円分使って、10万円分を現金で返ってくるようなことはあるのでしょうか。

知事

現金で返してもらったことは一切ありません。多分、そういうシステムになってなかったと思います。

記者

仕立券で作った服を別の人間に、知事以外の人間に贈ったということはありますでしょうか。

知事

それもなかったと思います。

記者

先程、盆暮れで券をもらって、自分はお返しをしていないとおっしゃっていたと思いますけれども、例えば、お返しでなくても、なにかしら会食をするとか、贈った人事委員の人と、なにかしら、付き合いという観念、感覚であったとしても、会食に行って、自分がいわゆる接待をするとか、そういうことはなかったのでしょうか。

知事

行政委員の皆さまの集まりがあって、そこで、もちろん一緒に会食をすることはあるわけですけれども、個人的にその方と会食したということは、少なくとも知事になってからはありません。また、先ほど申し上げましたように、これは全てそうですけれども、お中元、お歳暮に対しては、はがきでお礼状をだしておりますから、同じようにもちろんだしておりますが、なにか物で返すということもしておりません。

記者

先ほどの質問で作ったものを別の方に渡したことは無いという話ですが、その仕立券そのもので例えばご家族も含めて、自分のもの以外のスーツないし洋服などを仕立てたということはあるのでしょうか。

知事

そういうことはありません。まあ、家族と言えば家内ということになりますけれども、それは無いです。

記者

(7月)20日に知事が報道陣の囲み取材に答えていただいた際に、報道陣から何度かご自身のご進退とか減俸、減給について質問があったと思うのですけども、その中で知事は特に検討していないとのお答えだったと思うのですが、その当時は何で検討されていなかったかということと、今になって減給2割という考えになられたかという、そのお考えがどういうふうに変わられたのかお聞かせ下さい。

知事

先日の記者会見では、何かの責任を取る、具体的に減給ということもあるのかというようなご質問だったかと思うのですけれども、それに対しては今の時点では白紙ですと申し上げたのですが、それはどういうペナルティーの取り方があるのか熟慮をしていたものですから、その時点では白紙と言うしかなかったわけであります。熟慮した結果として、やはり減給という形が1番良いと判断しましたので、今日申し上げたわけであります。同時にまたやはり減給ということになりますと条例を必要とするものですから、やはり議会の皆さまにまずお話しをすることが適当ではないかと判断をして今日の全員協議会で説明をさせていただいたということであります。

記者

昨日、県職員の組合から説明を求める抗議文がでたのですが、この場で議会ないし県民に対して説明されたとおっしゃっておりますが、県職員の方についてはどのように説明されていくのかお聞かせください。

知事

火曜日の庁議に先立ち各部局長に対しまして、今日申し上げた説明及び謝罪とほぼ同趣旨のことを話し、県庁の職員にも大変に迷惑をかけていることに対しお詫びいたしました。

それから職員組合からも抗議文が来ておりますので、これに対しては私の考えをご返事しなければならないと思っております。

記者

先日に知事へのぶら下がりの際にスーツの仕立券について現金で返すとなると公職選挙法に抵触する恐れがあるので、現時点では予定していないとのお答えでしたが、今後も返却については変わらないのでしょうか。

知事

先方に返すことも、当然ずいぶん前から考えておりましたけれども、しかし聞いてみますと公職選挙法に触れるとのことですから、それはできかねるとのことで、結局そのようなことはしなかったということであります。やはり公職選挙法の定めがあるものですから、返却することはできないということであります。

記者

月給125万というのは1割カット後の現状の給料ということでよろしいのでしょうか。

知事

カット前の給料額です。

 

(以上)

このページに関するお問い合わせ先

山梨県知事政策局広聴広報グループ 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1336   ファクス番号:055(223)1525

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