ページID:6719更新日:2025年12月4日
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計量強調月間のイベントとして、今年初めて山梨県立図書館のご協力をいただき、
11月29日から12月23日にかけ、山梨県立図書館✕山梨県計量検定所=「はかる」企画展を開催中です。
会場では、「計量の過去・現在・未来」について、
我が国の計量制度の土台となった「大宝律令」による「度量衡(どりょうこう)」制度の紹介から、
武田信玄が制定した「甲州枡」、メートル条約締結の証である「メートル原器(レプリカ)」の展示、
戦後、昭和の高度経済成長を支えた計量の歩み、未来の計量制度への展望とともに、
ふだん、地中にあって見えないけれど私たちの生活に欠かせない水道インフラである「水道メーター」の
過去・現在・未来について、県内有数の水道メーターコレクターの全面的なご協力をいただき、
実際に我が国、諸外国で使用されていた貴重な実機を特別に展示するなど、
小さなスペースに、計量のエッセンスを込めた空間を創りました。
ぜひ、この機会に会場に足をお運びいただき、ふだんは目に見えない計量の仕事が、
私たちの生活をどのように支えているか、ご覧いただければ幸いです。
☆「はかる」企画展
・ポスター、器具等の展示
会場:山梨県立図書館1階ナレッジスペース(11月29日から12月10日)
・「はかる」をテーマとした書籍の展示
会場:山梨県立図書館2階(12月9日から12月23日)
☆「はかる」企画展の模様(山梨県立図書館1階ナレッジスペース)

平成5年11月1日、現行の計量法が施行されたことを記念し、11月1日を「計量記念日」とし、
11月を「計量強調月間」として、計量制度の普及や社会全体の計量意識の向上を目指しています。
◇計量強調月間中の主なイベント
・11月16日(日曜日)「計量の広場」の開催(会場:小瀬スポーツ公園)
→毎年開催される、「県民の日記念行事」会場内にブースを設置し、
「あめの重さをピタリと当てる」ゲームなどを実施します。
今年度も、多くの皆様のご来場をいただき、盛大に開催することができました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
追って、当日の記録をアップしますので楽しみにしていてください。
・11月29日(土曜日)~12月26日(金曜日)
山梨県立図書館✕山梨県計量検定所=「はかる」企画展の開催
→今年度から新たな取り組みとして、山梨県立図書館とタイアップし、
メートル原器(レプリカ)や水道メーターなど
「はかる」ことに関する機器の展示、
「はかる」ことに関する、現在・過去・未来の紹介、
「はかる」ことに関する、書籍の展示を通じて、
「はかる」ことについて、みんなで学べる場を創造します。
さらに、山梨県の計量行政の取り組みを紹介するスライドを作成しました。
ぜひ、下記のリンクをクリックして、ご覧ください。
山梨の測る力:150年の信頼が紡ぐ(つむぐ)暮らしと経済(PDF:540KB)
| 担当 | 分掌事項 |
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計量検定所 電話:055-261-9130 FAX:055-261-9132 |
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