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ページID:121007更新日:2025年5月20日
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令和7年4月から帯状疱疹ワクチンの予防接種が予防接種法に基づく定期接種の対象になりました。
(※1):ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
(※2):100歳以上の方については、2025年度に限り全員対象となります。
皮下に1回接種します。
2か月以上の間隔をあけて2回筋肉内に接種します。
接種を希望される方は、医師とも相談の上、接種するワクチンをご検討ください。
ただし、医療機関により取り扱うワクチンが異なる場合があります。
定期接種の対象者は、市町村で接種費用の一部助成を行っています。詳細は、お住まいの市町村にお問い合わせください。
県内の令和5年度の麻しんワクチンの接種実施率は、第1期は91.6%(全国平均94.9%)、第2期は87.3%(全国平均は92.0%)となっています。いずれも全国平均より低く地域内流行を防ぐためには、95%の人が免疫を持っていることが一つの目安とされており、接種率95%を目標としています。
感染すると約10日後に発熱や咳といった風邪症状が現れその後39℃以上の高熱と発疹が出現します。
脳炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も1000人に1人と言われています。
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。
麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。
麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。
また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。
2006年度から1歳児と小学校入学前1年間の小児の2回接種制度が始まり、2008年度から2012年度の5年間に限り、中学1年生と高校3年生相当年齢の人に2回目のワクチンが定期接種として導入されていました。
生後1歳から2歳までの方
小学校就学の始期前の年長児
詳細は、お住まいの市町村にお問い合わせください。
病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。また、病気にかかったとしても、ワクチンを接種していた方は重い症状になることを防げる場合があります。
予防接種には、予防接種法によって対象疾病、対象者および接種期間などが定められた「定期の予防接種」とそれ以外の「任意の予防接種」があります。
定期の予防接種は、「A類疾病」と「B類疾病」に分かれています。
A類疾病は、人から人に伝染することによるその発生およびまん延を予防するために、特に予防接種を行う必要があると認められる疾病です。主に小児を対象としており、原則、全額公費負担です。
B類疾病は、個人の発病や重症化の予防を目的とした感染症です。公費負担が一部となることから自己負担が生じる場合があります。
日本の予防接種スケジュールはこちら(外部サイト)をご覧ください。
一般的に、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。副反応による健康被害は、極めてまれではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。
詳細はこちら(定期の予防接種)(外部サイト)、こちら(任意の定期接種)(外部サイト)をご覧ください。