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ページID:111067更新日:2023年11月28日
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県立考古博物館では山の洲文化財交流展「発掘が語る地域交流─フォッサマグナがつなぐ新潟・長野・山梨・静岡─」を開催いたします。
本州の中央部にある新潟・長野・山梨・静岡の中央日本4県は、東日本と西日本、太平洋と日本海とをつないでおり、古来、多くの人や物が交流することで、お互いの発展を支えてきました。現在、地形的・景観的な特徴から、これら4県を「山の洲(やまのくに)」と称して、新たな地域経済圏とする取組が様々な分野で進められています。
山の洲文化財交流展は、フォッサマグナ(糸魚川・静岡構造線)でつながる中央4県が連携し、それぞれの地域で生まれた特徴ある文化財を活用し、その魅力を広く発信する取組です。令和3年度に静岡県と山梨県の2県ではじまり、令和4年度に長野県、そして令和5年度から新潟県が加わりました。
令和5年度、山の洲文化財交流展の山梨県会場では縄文時代の土器に注目します。山梨県・長野県を中心に出土する水煙文土器と、新潟県で多く出土する火焔型土器の競演を筆頭に各県それぞれの個性豊かな出土品の展示をとおして、地域交流の歴史、そして山の洲が持つ文化資源の魅力を見つめ直す契機とします。
また、会期中は当館学芸員によるギャラリートークや、山梨県埋蔵文化財センター主催のワークショップを開催いたします。ぜひ本展のご観覧と合わせてご参加ください。
皆様のご来館をお待ちしております。
新型コロナウイルス・インフルエンザの感染防止のため、来館者の皆様にはマスクの着用や手指消毒等、感染防止対策へのご協力をお願いしております。ご来館前に必ず次のページをご確認いただくとともに、感染予防にご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
令和5年12月9日(土曜日)~令和6年1月21日(日曜日)
午前9時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
月曜日(令和6年1月8日は開館)、令和5年12月29日(金曜日)~令和6年1月1日(月曜日)、9日(火曜日)
県立考古博物館・企画展示室
山梨県甲府市下曽根町923(GoogleMap)
無料
新潟県/長野県/山梨県/静岡県
新潟県観光文化スポーツ部文化課、新潟県埋蔵文化財センター、新潟県立歴史博物館
長野県教育委員会事務局文化財・生涯学習課、長野県立歴史館
山梨県観光文化・スポーツ部文化振興・文化財課、山梨県立考古博物館、山梨県埋蔵文化財センター
静岡県スポーツ・文化観光部文化局文化財課、静岡県埋蔵文化財センター
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西の谷遺跡(静岡県磐田市)出土・三遠式銅鐸
静岡県指定文化財・静岡県埋蔵文化財センター蔵
開催日時:令和5年12月17日(日曜日)午前10時~/午後1時30分~(各回40分程度)
会場:県立考古博物館・企画展示室
参加費:無料
県立考古博物館
電話:055-266-3881
FAX:055-266-3882
受付時間:午前9時~午後5時
休館日:月曜日(11月20日、令和6年1月8日は開館)、12月29日(金曜日)~令和6年1月1日(月曜日)、9日(火曜日)
12月29日~令和6年1月1日の間は年末年始の休館となります。休館中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご了承くださいますようお願いいたします。