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ページID:106302更新日:2022年12月9日
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県立考古博物館では、令和5年の干支・卯(ウサギ)にちなんだ考古資料を紹介するミニ展示「新年干支展─卯─」を開催いたします。
卯は十二支の4番目で、動物は兎(ウサギ)をあてます。
ウサギはヒトにとって非常になじみ深い動物です。日本では各地の縄文時代の貝塚からはイノシシやシカ等とともに多くのウサギの骨(歯)が発見されており、古くからの食用や毛皮の利用が想定されています。また、日本から見た月面の模様が「餅つきをするウサギ」に見えることから月にはウサギが住んでいるという説話や、平安時代の「延喜式」に見られる「三本足の烏、日之精也。白兎、月之精也」という記述などから、ウサギが月の象徴として認識されていた様子がうかがえます。
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今回のミニ展示では、山梨県内の遺跡から出土したウサギに関連する考古資料を中心に、古来より続くウサギとの関わりについてご紹介いたします。
また、令和5年1月2日、3日には、お正月イベントを開催予定です。ぜひ本展のご観覧と合わせてご参加ください。
皆様のご来館をお待ちしております。
令和5年1月2日(月曜日)~29日(日曜日)
午前9時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
月曜日(令和5年1月2日と9日は開館)、令和5年1月10日(火曜日)~15日(日曜日)
県立考古博物館・エントランスホール
甲府市下曽根町923(GoogleMap)
無料
ただし、常設展をご覧いただく場合は常設展観覧料が必要です。
一般・大学生の方:220円(20名以上の団体は170円)
未就学児、小中高校生、65歳以上の方は無料です。
県立考古博物館
電話:055-266-3881
FAX:055-266-3882
受付時間:午前9時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(令和5年1月2日、9日は開館)、12月29日~令和5年1月1日、10日~15日
12月29日~令和5年1月1日の間は年末年始の休館となります。また、令和5年1月10日~15日の間は館内整備等により休館いたします。休館中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご了承くださいますようお願いいたします。