ページID:42507更新日:2017年3月15日
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県では、平成21年3月に策定した「県庁舎耐震化等整備基本計画」の考え方をはじめ、「甲府駅南口周辺地域修景計画」における県庁周辺の整備方針との整合性を図るとともに、「山梨近代偉人館」や「県政歴史展示室」の整備による別館の活用などを踏まえ、今後の県庁敷地の姿を明らかにする「オープン県庁敷地整備計画」を策定しました。
県庁敷地については、甲府市中心街や甲府城など周辺地域への人の流れを促し、活気やにぎわいの創出を図るとともに、周辺環境や景観との調和に十分に配慮する中で、甲府駅南口周辺地域において、歴史と文化が感じられる、開放的な敷地とすることを基本に整備することとします。
さらに、県庁敷地の整備に合わせて、県指定有形文化財である別館の博物館的な活用を図るほか、防災新館において甲府城の石垣等を展示・公開するなど、歴史・文化的資源を積極的に活用するとともに、敷地の整備に当たっては、必要に応じて敷地の調査を行うなど、埋蔵文化財には十分配慮することとしています。