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ページID:119622更新日:2025年4月1日
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〔機器の概要〕
FDM(熱溶解積層)方式3Dプリンターで、熱可塑性プラスチック(ABS、PLA樹脂フィラメントなど)を高温で溶かし、ノズルから押し出して一層ずつ積み重ねて立体を造形する機器です。造形エリアの温度を加熱可能のモデルのため、様々な材料を造形が可能になります。造形には専用の造形準備用ソフトウェアを使用します。
〔機器の用途〕
①試作品:比較的強度がある樹脂で造形可能なため、デザインや機能をテストするための試作品を製作できます
②治具・工具: 製造プロセスで使用される治具や工具の製作に利用できます
③小ロット生産: 特定の部品や製品の少量生産が可能です
機種名
QIDI TECH
X-PLUS3
仕様
造形方式 | FDM方式 |
造形サイズ | 280×280×270 mm |
造形スピード | ≤600mm/s |
ノズル温度 | ≤350°C |
ノズル本数 | 1本 |
チャンバー温度 | 65°C |
対応樹脂材料 | PLA、ABSなど |
1,330円/1時間
甲府技術支援センター
デザイン技術部