知事記者会見(令和4年4月27日水曜日)

前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

ここから本文です。

更新日:2022年4月28日

 知事記者会見(令和4年4月27日水曜日)

防災新館401,402会議室

15時00分から

発表事項    

発表事項以外の質問事項

220405知事

公務復帰のご報告

知事

まず発表事項の前に、公務復帰のご報告をいたします。

このたび、私の新型コロナウイルス感染症の感染に関しまして、大変ご心配をおかけいたしました。

本日、公務に完全復帰いたしました。

県民の皆様、また、公務の予定にあたりまして、お繰り合わせを賜りました関係者の皆様には、ご心配と大変なご迷惑をおかけいたしましたこと、心からお詫び申し上げます。また、療養に際しまして大変多くの県民の皆様から励みとなるお言葉や、或いは心の支えとなるお声をお寄せいただきましたことに、この場をお借りいたしまして、感謝を申し上げます。

コロナ禍が始まって以来ですが、県民の皆様の生活を守ることをすべてにおいて優先し、公務に努めてきた次第でありますが、このたび、私自身が感染者となり、改めて、この新型コロナウイルス感染症の感染の苦しさですとか、さらには、療養から回復に至るまでに直面するもろもろの困難につきまして、何よりも我が身のものとして受けとめることになりました。

本県はすでに、コロナとの共存を前提とした、新しい経済環境、生活環境にいち早くスタートを切っておりますが、改めまして、今般の私自身の経験もしっかりと活かしながら、県民の皆様のコロナ禍における生活改善と不安払拭のための「更なる取り組み」を進めるべく、覚悟を新たにした次第であります。

療養中は、大変多くの皆様から励ましとお見舞いのお言葉をいただきました。そのいずれもが、孤独ですとか不安、或いは焦燥感に苛まれる病床にありまして、心にしみこむものでありましたが、最後に、そういったお言葉を代表いたしまして、以下の温かいお声を、深甚なる感謝の念とともにご紹介させていただきたいと思います。

いただきました手紙を読み上げさせていただきますと、「これまで全力で頑張ってきて、お疲れになられたのでしょう。知事さんもおっしゃられ続けたように、感染は決して罪などではないのです。相変わらずネットに心無い書き込みをしている方もいるようですが、今日に至ってもいまだに感染者を罵り、非難するかのような声があることに、私は山梨県民として、とても恥ずかしく感じています。まずはゆっくりお身体を休めて、そしてまた県民のために頑張ってください。」

こういうお手紙をいただきました。

この方のお言葉を、単に私だけに向けられたものにとどめることなく、これまでコロナに感染されました全ての国民・県民、そして、お父さん、お母さん、さらには、若い人への労いと励ましのお言葉として、ご紹介申し上げる次第であります。

これからも、県民の皆様のために、日々頑張って参りたいと思います。

記者

知事ご自身のコロナの感染の関係でちょっとお伺いしたいのですけれども、今の体調と、あと何か後遺症みたいなものは如何でしょうか。

知事

今はありません。

記者

CDCの方には取材させていただいたのですが、知事が入院された際に、まず県内で検査を受けた後に、県外の医療機関に入院されたということなのですけれども、この経緯を改めて伺えますでしょうか。

知事

県内で検査を受けまして、陽性の判定をいただきましたので、昔の衆議院時時代からお世話になっている主治医の先生と相談をして、その指示に従って療養をしたということです。そこから先は、プライバシーに関わりますのでお答えを差し控えさせて頂きます。

記者

知事の療養について伺いたいのですけれども、療養中も公務といいますか県庁の職員の方と連絡がとれる状況だったというふうに聞いているのですけれども、実際に休まれていたのは何日ぐらいで、病床で仕事をされるというテレワークという形なのか、何日間どのように過ごされてきたのか。

知事

今はテレワーク環境というものが整っておりますので、もちろん体調の問題もありましたので、最初は短い時間からはじめて、後はテレワークを通じて療養期間中に、いくつか部内の会議をこなしました。

記者

もう1点先ほどのコメントの中で、もろもろの不都合とか不安とかそういうものを肌に感じたというふうにおっしゃいましたが、もう少し具体的にここが問題だなというか、大変だったなと思われた点をお伺いします。

知事

私自身の問題もそれはそれであるのですけれども、実はその家族が全員家庭内感染をしまして、特に子供が現在進行形で入院しているのですけれども、感染をすると、家族の入院のために必要なものを自ら届けたりすることはできないわけです。ここは大変困ったなと思いました。

幸い主治医の先生の御差配で着替えを届けることができたのですけれども、ただそれはたまたまそういう状況だったわけですが、要はその入院をされる場合にご家族や周りの方々のサポートが難しい場合というのはあり得る。これをどう解消してくかというのは、やはり行政の出番じゃないかと思いまして、今具体的に何をどうするかということを検討をしていただいているという状況にあります。

記者

知事ご自身の感染の関係で伺います。

今のご回答とかぶる部分もあるかと思うのですが、具体的に感染をされたというご経験を今後、施策に生かしていきたいというお話もあったと思うのですが、今思い当たる中で、具体的に、こういうことをもっとやった方がいいのではないかとかという知事の中でお考えがあったらお伺いしたい。

あと知事ご自身はワクチンを3回打たれていると思うのですが、これまで、県民の方にその接種を訴えてきた中で、そのワクチンの効果みたいなところをどう考えているか。

3点目に、分かっていればで構わないのですが感染経路っていうところはご自身でどこまで分かっているのか。この3点をお願いします。

知事

まずこれはちょっと大変な問題だというのは、一つはやはり今申し上げた入院するという事態になったときのサポートのあり方ですね。

これは、ご本人はもとより、ご家族も含めた周りの方々にそれを期待できない場合というのはあり得ると思います。これをどう対応するかというのはやはり重要な課題なのだろうと思います。

ただこれは感染症だけにとどまらない問題ですが、おそらく感染症が一番ハードルが高い事例なのだろうと思います。この体制は市町村などともご相談をしながら、どういうバックアップをするかを検討したい。この感染症への対応ができれば、その他の病気でもやはり同じようなことがあり得るわけなので、そういうのも応用が可能なのではないかと思いますので、このようなシステムづくりというのを今後やっていきたいなと思います。

それからワクチンに関しては、我が家の例で言いますとワクチンの効果はあると思います。

私も3回打っていて、実は私、症状的に一番軽かった。その次に2回目のワクチンは子供と家内が打っているのですけれども、最後に打った日が遅い方が症状が軽いというか、子供が去年の10月、家内が8月に接種したのですが、子供は私の次に軽くて、家内の方が症状が重かった。一番下の子は1回目を打っていたのですけれど、打って3日後に感染したものですからまだ抗体ができてなかった。そのため実はまだ入院を余儀なくされている状態にあります。

こういう我が家の例から考えますとワクチンは効果があると思います。少なくとも我が家のケースで言うと、重症予防効果は如実だったのではないかなと私は思いました。

そういう意味でコロナは症状が比較的重くはならないとはいえ、いざ実際になるとですね、それは相当辛いわけですし、症状が間違いなく重くならないわけではないので、できる限りワクチンを打てる方は打っていただいて、さらにはその感染防止対策というものも、なるべく講じていただいて、リスクを下げていただきたいと思います。

私自身ちょっとどこで感染したかは分かりません。

記者

知事は症状が軽症だったということなのですが、コロナは軽症でもかかった人の話を聞くと、普通の軽症とは違って本当に辛いのだと、自分で重症だと自覚するほど辛いのだということで、みんな気をつけてねっていう人がいるのですが知事の場合は軽症でも、具体的にどういうふうに辛かったのか、そこを伺いたい。

知事

私は熱が出て辛かっただけです。不幸中の幸いだったと思います。

ただ、今申し上げましたが、家族の中には入院しているものもいるということで、具体に症状は申し上げることは避けたいと思いますが大変ではあります。

記者

知事の入院のことに関していろいろご説明いただいて、大変だったんだなと思って聞いていたのですけれども、県内の場合、コロナに感染して入院する場合は県が確保している専用病床に入るということだと思いますが、知事が入院された病床というのは、県外ということですけど、専用病床だったのでしょうか、それとも何か違う種類の病床だったのでしょうか。

知事

種類はわかりません。周りは感染症の病床だったので、多分専用病床だったと思います。

記者

知事さんみたいなお立場だと、そこで公務をこなすということもあるのかと。

知事

入院している時はできなかったです。

記者

その後一旦退院されたということですか。

知事

はい。いわゆる退所後ケアです。

記者

途中で退所後ケアになって、ご自宅に戻って、それからオンラインでの公務をされたということですか。

知事

はい。

記者

それで、入院は何日されたのでしょうか。

知事

それはちょっと差し控えたいと。

記者

オンラインの公務に復帰されたのは、退院されたからっていうことですね。

知事

はい。 

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新型コロナウイルス感染症について

知事

まず本県の感染状況に対する認識でありますが、昨日までの直近1週間の新規感染者数は1052名と、前週と比較しまして70人の減となっております。

医療従事者をはじめ、県民の皆様のご尽力のおかげをもちまして、比較的安定した状態が維持できていると考えております。そして、この状態を今後とも守っていきたいと思います。

一方で、明後日からは、帰省やレジャーなど、人の移動や交流が極めて活発となります大型連休を迎えますので、この時期を感染再拡大のきっかけとしないように、特に気をつけていく必要があります。

県民の皆様におかれましては、連休中におきましても、マスクの着用や、三密の回避、換気の徹底などの基本的な感染防止対策を、ぜひとも気を緩めずに徹底していただきますようお願い申し上げます。

次に、子どもの感染状況と今後の取り組みについてですが、県内におきましては一時期、学校の運動部に関係するクラスターの多発が大変大きな問題となっておりましたが、現状、減少に転じており、危機的な状況は脱してきたと、こう認識しております。

これは、学校の先生方や、部活動の指導者の皆様のご尽力、そして生徒の皆さん方のご協力の成果であり、心から感謝を申し上げる次第であります。

部活動中のマスクの着用の在り方につきましては、様々なご意見がありますが、私どもは、何よりも子どもの健康状態が最も優先されるべきものだと、こういう考え方を持っておりますが、その中でも、さらに合理化を図っていきたいということで、専門的な見地から検討を進めていくこととしております。

結論を得るまでに、若干お時間をいただきたいと思います。

一方で、幼稚園ですとか、保育園の園児の感染は増加傾向にあります。ワクチンを打てない小さな子どもたちの健康が大変懸念される状況であります。

子どもたちを取り巻くご家族、或いは周囲の大人の方々には、ぜひ子どもたちを守るために、これまで以上に気を配っていただきたいと思います。

基本的な感染防止対策の徹底に加えまして、まだ3回目のワクチン接種を終えられていない親御さん方には、ぜひ接種をお急ぎいただきますようお願い申し上げます。

次に、病床使用率についてですが、直近の1週間は、20%台後半から30%台半ばで推移しております。医療提供体制に過重な負担がかかっているような状況ではないと、こう認識しております。

従いまして、感染制御の努力を続けながら、経済回復に向けた歩みを着実に進められる状態が維持できていると考えております。

そこで、「生命」と「経済」との両立に向けました当面の対策について、ご報告申し上げます。

まず、大型連休中の検査体制の強化についてです。

連休中は人と人との接触機会が増加し、帰省先でのご高齢の親族など重症化リスクの高い方々と接触する機会も増えるものと想定されます。

このため、感染の拡大を防ぐ観点から、帰省先や旅行先への出発前に、容易に抗原定性検査を受けられる環境を整えることといたしました。

まず、移動の拠点となりますJR甲府駅におきまして、臨時の無料検査所を設置いたします。

場所は、駅北口のペデストリアンデッキにおきまして、6つの検査用ブースを設けます。

また、車で帰省される方などが身近な場所で検査を受けられるように、県内約90ヶ所の薬局で無料検査が受けられるようにいたします。

なお、この検査体制を強化する期間ですが、明日28日から5月8日までとし、無料検査の対象は、県内外へ帰省または旅行する方といたします。

県民の皆様方におかれましては、大切なご家族、或いはご友人の皆様を守るためにも、出発前に検査を受けていただき、安心して、帰省先、或いは旅行先でお過ごしいただきたいと思います。

次に、ワクチン接種についてです。

日頃、お仕事、或いは学業などで忙しく過ごされ、まだワクチン接種を終えることができずにいる皆様が多々いらっしゃるかと思います。

こうした皆様方におかれましては、ぜひとも時間に余裕ができる大型連休の機会をとらえていただきまして、市町村の接種会場や診療機関をご利用の上、ぜひワクチン接種を早期に終えていただきたいと思います。

次に、経済回復に向けました取り組みについて申し上げます。

県ではこの2月から、飲食店への需要喚起策といたしまして、プレミアム食事券を利用するキャンペーンを展開しております。

多くの飲食店にキャンペーンへ参加をしていただいておりますが、過日、関係団体の皆様方から、使用済みの食事券の迅速なる換金をご要望いただいたところであります。

そこで、このご要望を踏まえまして、このたび、5月から食事券の換金回数を月1回から月2回へと倍増し、ご要望にお応えすることといたしました。

具体的には、5月の1回目の換金につきましては、本日までの申請受付分を5月18日にお支払いし、2回目につきましては、5月16日までの受け付け分を、5月30日にお支払いすることといたします。

6月以降におきましては、月初めと月中旬の2回、申請を受け付け、締切日から2週間後にお支払いして参ります。

こうした換金回数の倍増と換金速度の迅速化によりまして、飲食店の皆様方の資金繰りを支援して参りますので、さらに多くの飲食店の皆様にキャンペーンへご参加いただきたく、お願い申し上げる次第であります。

また、県民の皆様には、この食事券を大いにご活用いただき、感染防止に関するお店のルールを遵守していただきながら、ぜひともご家族との会食、或いは無尽会、宴会などをお得に楽しんでいただきたいと思います。

この大型連休中ですが、新型コロナの感染拡大を防ぎながら、併せて経済も回しつつ、皆様には充実した時間をお過ごしいただきたいと思います。

この期間を感染拡大のきっかけとしないことで、「人の移動・交流」は必ずしも「ウイルスの拡大」と同義ではない。このことを、ぜひとも皆様と力を合わせて実証して参りたいと思います。

ぜひ、県民の皆様のご理解・ご協力を、重ねてお願い申し上げる次第です。

記者

無料の検査のことで伺いたいのですけども、甲府駅の検査は何時から何時までか、また、90ヶ所の薬局というのは、ホームページで分かるのか、何人分ぐらいを今のところ県として想定しているのか教えてください。

統括官補

CDCの方からお答えいたします。甲府駅の検査は、朝8時から17時まででございます。

最終受け付けが16時40分となっております。

ただし、初日の明日28日につきましては13時からとなります。

また最終日の5月8日は14時までということになります。

薬局につきましては、本日中に、正確には93の薬局をホームページにリストをアップしたいと思います。

それぞれの薬局の利用時間ということになります。

キット数ですが、甲府駅に5000キットを確保しています。

ただし、これ5000で終わるというわけではなくて、足りなければ、今キットが別に不足している状況ではありませんので、追加で受ける形になります。

薬局につきましては、それぞれの薬局でキットが不足しているわけではないですが、それぞれの薬局で薬剤師さんの能力とかもありますで、県としては可能な限り検査を受けれるよう体制を準備してくださいというお願いをしているところでございます。

記者

ワクチンの4回目についてなんですけれども、今日、午前中に国の専門家の会議の方で、60歳以上と、若年層は基礎疾患がある人、というふうに、見通しが示されたのですけれども、これについての知事としての受け止めと、今後これまでの接種とは違う形でやっていくことになるかどうか、県の対応はどう考えているのかというのを教えてください。

知事

そこは専門的な見地からの議論が交わされた結果だと思います。私どもとしては、4回目の接種についてもう少し情報をしっかり集めた上で、滞りなく実行できるような体制の構築に努めていきたいと思います。

記者

甲府駅や薬局での検査についてなのですけれども、この移動の増える時期に感染拡大を抑えるためということだと思うのですが、今回対象が、県から県内外に移動される、旅行なりで、ということだと思うのですけれど、一方で、例えばこちらにご実家があって、ご年配の方、そういう方たちも受け入れる側としてはもしかしたら心配で検査を受けたいということもありうるかもしれないのですが、そういう方たちは、今回は対象にならないのかという点を、まず確認させてください。

統括官補

今回の取り組みは、政府の方針に基づくものでありまして、各県でこういった主要な駅ですとか、空港とかに設置されるものと承知しております。ですので、出発前に受けてきていただくというのが大前提でございますけれども、山梨県に着いてから受けようと思っても、それは別に拒むものではございません。

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山梨県ふるさと納税推進本部の設置について

知事

次に、山梨県ふるさと納税推進本部の設置につきまして、御報告申し上げます。

先ほど、ふるさと納税推進本部を設置いたしました。

知事就任以来、厳しい財政状況の中で、「県民一人ひとりが豊かさを実感できるやまなし」の実現に向けまして、自主財源の確保を重要施策として取り組んできた次第であります。

その方策の一つといたしまして、ふるさと納税の取り組みにつきましても、これまで進めてきたところではありますが、まだまだ足りないということで、今般、更なる取り組みを進めていきたいと思います。

昨年度の実績額ですが、就任1年目に当たります令和元年度実績の2000万円から、40倍以上増加いたしまして過去最大となります、8億7000万円余となりました。

しかしながら、本県のあらゆる可能性を花開かせていくためには、更なる自主財源の確保というのは大変重要な課題となってきております。

この8億7000万円ではまだまだ足りないと、全くもって不十分だと、こう考える次第であります。

ふるさと納税ですが、安定的な財源確保策となるばかりではなく、山梨の魅力の発信や、地域産業の活性化、さらには本県を訪れていただく動機づけにも繋がるものであると考えております。

このため、全庁的な取り組みをなお一層強力に進めるべく、先ほど申し上げましたとおり、ふるさと納税推進本部を立ち上げまして、庁内の公募によりまして、意欲ある職員、我こそはと思う職員を中心に、ワーキンググループを設けたいと考えております。

来月にはその立ち上げを行いまして、様々な感性を生かして、本県の魅力を発信できる、返礼品の発掘や、開発、更には効果的な情報発信などに取り組んで参りたいと思います。

このふるさと納税の推進で、本県においては、富士吉田市が群を抜いているわけでありますが、私ども県といたしましても、富士吉田市の取り組みを見習って、これに一歩でも近づけるように、或いは、願わくばそれを追い越せるように、頑張っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

記者

ふるさと納税の推進本部なのですが、まず県として、都道府県レベルでこういった本部を立ち上げる動きというのは状況がどうなのかということと、そこがどういうレベルなのかによって知事の意気込みが変わってくるのですが、その状況とその知事の意気込みももう一度お願いします。

課長

他県の状況までは把握しておりません。申し訳ありません。

知事

横を見ながらやっているわけではないものですから、山梨県としてぜひこの制度をフル活用しようじゃないかと。もちろん私どもにとりましては少人数教育とそれから介護待機ゼロというものを実現するために、その自主財源というものは大変重要になってくると認識をしております。ですのでありとあらゆることを、最大限努力し尽くせないぐらい努力をしようということの一環として、まずこのふるさと納税がわずか8億7000万円という水準ですので、これをもっと大きくしようよと、できないはずはないということでやっていきたいと思います。

あわせてこれは面白い制度になっていて、各地でそれぞれいろんな取り組みをされている方々がいるのですけども、そういう方々と協働して取り組むことができる。つまりこのふるさと納税の返礼品として、県として採用させていただければ、返礼品を作っていらっしゃる事業者さんの宣伝をすることもできるわけですし、またいろいろお互い情報交換しながら、より良いものにしていくこともできるでしょうし、こんな様々な相乗効果が考えられるわけですので、そういうことでこの取り組みは意義があるのではないか、こう思っています。

行政内部においても、今まで特に若い職員さん、若くなくてもいいのですけど、我こそはと思う職員さんのチャレンジの場にしたいなと思っています。

シャインマスカットや一部のものを除けば、ほぼゼロのところからスタートするわけですので、失敗しても問題ないというのでいろいろ知恵を巡らせていただいて、新たなチャレンジを職員の皆さんにしていただいて、そこで成功体験を積んでいただいて、将来においてより意欲的な行政マンに育っていただくことも県民の皆様の利益を増進させる上では重要だろうと思っておりますので、そういう諸々の意味からこのふるさと納税の推進ということをやっていきたいと思う次第であります。

記者

まだこれからアイデアはいろいろ出てくると思うのですけども、やはり、一つやっぱり富士吉田で言えば新倉山の展望台のクラウドファンディングというのが多かったと思うのですけれども、そういったクラウドファンディングだとか、ある意味、インフラ整備をそういった民間のお金を使ってやるということになると思うのですが、そういう風な目的のためにファンを募るような形のふるさと納税というような、単に物をというよりも、そういった体験型とかですね、知事がよくおっしゃっている体験型とかプレミアムという観光体験みたいなことに繋がるようなことというのがやっぱり重要になってくるのでしょうか。

知事

まさにその通りだと思います。

今僕らがもう既に始めているのは動物の殺処分ゼロのための資金調達なんかも同じやり方でやっているわけです。

これなんかはですね、より多くの皆さんに参加していただく、みんなで動物に対する犬猫に対する残酷な状況というものを少なくしていくための取り組みをやろうじゃないかという、ある意味県民運動の一つのツールにもなっていくわけでありましょうし、あとはインフラ整備にとどまらず、文化の振興というか、例えば小菅村のこういうものと、今県がやっているこういうものを組み合わせればもっと面白いことになるんじゃないかとか、県のネットワークというものを使って、新たな山梨の持っている可能性の発掘というか価値の発掘というのが行われ得るわけです。

具体的に言うと今我々がやろうとしているのは、小菅村でマコモダケというものを作っていますが、その食べられない茎の部分を使って、すごく香りの良い物なのですが、それを使って、今我々が他方で推進をしておりますアウトドアサウナの「ビヒタ」という、バタバタやるようなものがあったりとか、アロマ水を作るとか、そういう県ならではの組み合わせというんですかね、こういうもので、新たな可能性というものをそれぞれ発掘しあおうよと。こういう一つの県の自己肯定感の向上というか、そういうものにも役立つ運動ができるかな、と私は考えています。

記者

ふるさと納税の関係なのですけども、市町村の返礼品とその特産品が例えば重複しないようにするとか、そういったことを考えるのか或いは、もうふるさと納税っていう制度上、それはある程度競争みたいになってしまう部分があるのはもういたし方ないっていうふうに考えてらっしゃるのか、お願いします。

知事

基本的には市町村の努力というものとバッティングしない方向で考えていきたいと思います。今多くが桃ですとかシャインマスカットですとか、そういうものになっているわけですが、もちろん県も一部取り扱いをしているわけですけども、やはりそこは我々も県ならではのものをやりたいと、さっき申し上げましたように一つの地域ではできないけれども二つの地域のものを組み合わせることでより価値が増すような、そんな取り組みがあったらいいなとかですね、或いは例えば今県が開発しております様々な新品種なんかはバッティングしないと思いますし、そこはちょっと我々も知恵を絞ってオリジナルのものを生み出していきたいと思います。

記者

ふるさと納税の目標金額というものを教えていただきたい。

知事

これから議論していきたいと思います。ただ、あんまり無理を言うと無理になってしまいます。でもやはり一つのまず目指すべき目標は、私どもにとりましては富士吉田市の額、ここにチャレンジを、ここに向けて皆努力しようという目標は掲げたいなと思います。ただそこにとどまるものではないのだろうとは思います。

記者

やはり隠し玉としては、知事の頭の中に、赤いシャインマスカットがあるだろうと。

知事

赤いシャインマスカットはあります。

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共生社会の実現に向けた取り組みについて

知事

次に、共生社会の実現に向けた取り組みにつきまして申し上げます。

外国人をはじめ障害者或いはLGBTQの方々など、すべての県民の皆様に住んでよかったと思っていただける共生社会の実現のため、この4月の組織改編で「男女共同参画・共生社会推進統括官」を設置いたしました。

現在、我が国におきましては、ウクライナからの避難民の受け入れが本格化しておりますが、今後、本県におきましても、この避難民の皆様を含め、外国人が増加し、共生社会の構築が大きな課題となってくることが予想されます。

 こうしたことから、本県における共生社会実現の第一歩といたしまして、まず、外国人の課題解決に向けた取り組みを着実に実施していくため、外国人住民が地域社会に円滑に溶け込める仕組みづくりを一層強化して参ります。

具体的には来月、「やまなし多文化共生社会実現構想委員会」を設置いたしまして、秋以降には、市町村とも連携しながら、全ての県民の皆様が、国籍に関係なく暮らしていけるような社会づくりに向けた取り組みを実行に移して参りたいと思います。

既に関係部局におきまして様々な研究をスタートいたしまして、これをなるべく早く形にして、県ぐるみですべての皆様とともに、まずは外国人の皆様に、この山梨が自分たちの第2のふるさとだと思っていただけるような取り組み、また、それを県民の皆様とともに温かく、包摂していくような社会づくりに向けた、言葉だけではなく、具体的な一歩を踏み出したいと思います。

乞うご期待であります。

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名誉県民顕彰式について

知事

最後に、名誉県民顕彰式につきましてご報告いたします。

先般、名誉県民に選定させていただきました、故稲葉清右衛門氏の顕彰式を5月9日に開催いたします。稲葉氏のご長男であり、ファナック社の代表取締役会長であります、稲葉善治様にお越しをいただきまして、県庁別館三階の正庁にて行うこととしております。

併せまして、以前お知らせをいたしました、稲葉氏の御功績に関する特別な展示につきましても準備が整ったところであります。顕彰式に引き続きましてオープニングセレモニーを行い、別館2階の山梨近代人物館、旧知事室におきまして、今年度末までの期間限定で実施をしていきたいと考えております。

展示物につきましては、稲葉家やファナック社の御協力をいただきました。

ロボットの実物や映像を交え、稲葉氏の人となりや、技術と経営に関する考え方などを知っていただけるものとしております。

大変わかりやすい内容となるよう心がけておりますので、ぜひとも大人の方から、若い人、お子さんまで、ぜひ楽しみながら御覧をいただきたいと思います。多くの皆様に足をお運びいただければ幸いに存じます。

記者

名誉県民顕彰のことについてお伺いしたいのですが、特別展示を1年弱人物館の旧知事室でやるということですが、この展示の主管課はどこでしょうか。

課長

展示の主管課は秘書課でございます。

記者

そうですか。近代人物館の旧知事室は、近代人物館を開いた時に、県指定文化財である旧県庁本館の価値を生かすという趣旨はホームページにも書かれていますけれども、その正庁と並んで目玉の施設、暖炉があったりして立派なところだと思いますが、そこを1年間閉じてしまうということになる。そのことについて何か議論、検討はなかったでしょうか。

課長

今回の展示をさせていただくに当たりまして、ファナック社また稲葉家から膨大な資料のご提供をいただきまして、稲葉さんのご功績を称える意味でも、やはり正庁が一番ふさわしいのではないかという庁内の議論におきまして、そこの会場に1年間展示をさせていただくということになりました。

記者

名誉県民は、稲葉さんの前は大村博士でしたが、大村博士の時も同様なことされたのでしょうか。

課長

大村博士の時は旧知事室すべてではございませんけれども、それなりの展示をさせていただいたと思っています。

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発表事項以外の質問

リニア中央新幹線静岡工区トンネル工事に関するJR東海の対応案について

記者

リニア中央新幹線の関係で、静岡工区の南アルプストンネルの工事の関係で、昨日JR東海さんの方で、2つの、大井川の減水対策の案が示されまして、トンネル掘削で山梨県側に流出した水をポンプアップして静岡側に戻すという案と、あと発電用に大井川から取水しているものについて抑制をすることで大井川の水量を確保するという案について示されたわけですけれども、知事の受け止めを改めてお願いします。あともう1点、静岡県の難波副知事が発言されていましたけれども、ある程度2つの案について理解を示されていて、山梨県側とも合意形成を図りたいというようなお話も流れていましたけれども、改めて県の今後の対応がありましたらよろしくお願いします。

知事

まず県の正式な対応というのはこれから精査しないといけないのですけれども、これまで示された、JR東海さんの構想というか案は、大変努力の成果が見られるものだろうと、私は個人的には思っています。県内大学の先生も、県内への悪影響というのはないのではないかというようなご見解も示されておられましたが、私も、概略の説明を受けた限りにおいては、なるほどよく考えた案で、これなら、このリニアに関する水問題というのは、静岡県も納得していただいて解決に向けた大きな第一歩になるのではないかなと、こんな予感がしております。しかしながら、私どもとしては、本当に山梨県にとって甚大な影響はないのか、これは環境影響評価をしないといけないわけですので、まずここをしっかりやった上で、今申し上げたのは私の個人的な感想ですけれども、改めて県として環境影響評価を踏まえた上で、正式な考え方というものを世間にお示ししたいと考える次第です。ただ、期待しています。これが解決のカードになるといいと、強く希望します。

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道志村の人骨発見について

記者

昨日今日と道志村の問題が急に動き始めたのですけれども、知事の方として何らかの情報が入っているのかということと、今回の問題、人の骨が見つかって、子どもらしいということで、まだ(小倉)美咲さんとの関係がはっきりしていない状況なのですけども、どういった所感を持ってらっしゃるかをお願いします。

知事

私どもも、本件に関しては報道ベースの情報以上のものは持っておりません。ただ道志村は私にとっては慣れ親しんだ場所で起きたことで、まず、これは美咲さんじゃないといいなと、素直に思います。他方で、いずれにしても、もしこれが本当に人の骨だったとしたら、その方がどういう状況でこうなったのか、事故なのか、事件なのかわかりませんが、まず被害者の方のご冥福をお祈りするとともに、問題というものは早期に解決されることを願っていきたいと思います。

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職員の不祥事について

記者

知事が療養中に、残念なことに県職員の不祥事が1週間に2件、それも両方とも酒絡みだったと思うのですけれども、こういう言い方をして失礼かもしれませんが、1回だけならまだしも2回続けてということでモラルハザードになっているのか、背景に何があるのか、どういうふうに分析されていますか。

知事

今回起きた2件の不祥事件に関しましては大変残念なことだと思います。ただ、連続したといっても別の方々なものですから、ほとんどの県職員の皆さんは日々、新型コロナ対策然り、それぞれの職務について、真面目に誠心誠意取り組みをしているわけですので、このことに関しては、私は、県職員全体の問題とは捉えておりません。この2人のそれぞれの個人的な問題にすぎないと考えています。ただ、こういうことが起こらないように、繰り返しにならないように、私ども県民の皆様から信頼をいただいてお仕事している、その信頼こそが仕事の源泉なわけですので、それを傷つけないようにみんなで注意し合おうということは徹底していきたいなとおもいます。

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岡島百貨店の再開発について

記者

先日、一部報道で、岡島百貨店さんの再開発案が出ているというような報道がありまして、これが仮に事実だとしたら山梨県の中心市街地にありますし、経済にとってもすごく大きい影響があるのかなというふうに思っているのですが、県として、事実関係含め情報がどういうふうに入っているかというところと、この報道を受けて、知事の受け止めというところを伺いたいです。

知事

一つは、中心市街地活性化法で大店法に基づく届出の適用除外になっているので、私どもに対しては現状において正式な情報というものは通知をされておりません。その上で、報道などをもとに、この問題についてどう向き合うかという話に関しましては、いずれにしてもまず甲府市において、しっかりと構想を練っていただいて、それを我々にいただいてしっかりと協力をしていく、ということがまずは順序だろうと思っています。

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メーデーの式典について

記者

明日、連合山梨さんがメーデーの式典を開きますけれど、去年は知事出席されましたけれども、今年、明日ですけれど、出席される予定はありますか。

知事

別途所用がありますので祝電で対応したいと思います。

 

以上

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このページに関するお問い合わせ先

山梨県知事政策局広聴広報グループ 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1336   ファクス番号:055(223)1525

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