知事臨時記者会見(令和4年3月22日火曜日)

前進!やまなし

こんにちは。知事の長崎です。

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更新日:2022年3月23日

知事臨時記者会見(令和4年3月22日火曜日)

防災新館401,402会議室

16時40分から

 

発表事項

発表事項以外の質問事項

  • なし

<資料>

会見資料(PDF:503KB)

知事会見220322

 稲葉清右衛門氏への名誉県民表彰について

知事

ファナック株式会社の社長などを長きにわたりお務めになられました稲葉清右衛門氏に、本県表彰で最高の「名誉県民表彰」を授与することといたします。

本表彰は、ノーベル賞を受賞されました大村智先生に続きまして、2人目の受賞となります。

ご案内のとおり、ファナック社はロボットをはじめとする事業の展開によりまして、世界の工場の自動化を進めてこられており、言うまでもなく、本県のみならず、日本国を代表する大企業でございます。

稲葉氏は、創業時から同社を育て上げ、社長や会長を務められました。稲葉氏の社長時代には本県に工場が建設され、さらには本社も移転をしてくださっております。

これ以後、地域経済あるいは県政の発展に大変大きく寄与していただいており、山梨県への貢献は絶大なものと考えている次第でございます。

また、世界的な先端技術企業といたしまして、皇太子殿下であられた頃の今上陛下、さらには英国のサッチャー元首相など、大変多くの国内外の視察にも対応され、世界に山梨県の名前を広めていただいております。

残念ながら、稲葉氏におかれましては、一昨年にお亡くなりになられましたが、同氏の業績はまさに「名誉県民」にふさわしく、表彰の検討をしてきたところでございます。

本年は、ファナック社が創立50周年と大変記念すべき年であることから適切な時期であると考え、今般の表彰をさせていただくに至った次第であります。

この表彰は、条例により議会の同意が要件とされておりますので、明日23日の本会議に同意を求める議案を提出いたします。議決後には、稲葉氏のご子息であり、ファナック社の会長であられます稲葉善治様にご連絡をさせていただき、おって表彰セレモニーを行うことといたします。

また、稲葉家やファナック社の御協力をいただきながら、県庁内におきまして、御功績に関します特別な展示物の設置も検討しております。

稲葉氏の業績にふさわしい表彰を行う一方で、このような表彰や展示を通じまして、子どもから大人まで幅広い県民の皆さまに、この山梨県には素晴らしい方がいる、企業があるということを、誇らしく感じていただけるような機会にしたいと考える次第であります。

記者

大村先生に次いでだと思いますが、改めて選定した理由、議会に上程することになった理由を教えてください。

知事

やはりファナック社は、先ほど申し上げましたように、単に山梨のみならず、日本を代表する大企業をまさにこの稲葉氏が立ち上げて、育て上げてこられた。それによって多くの人の生活が支えられ、また県も支えられている。こんなことは言うに及ばずなことではありますが、これ自体は大変な大きな偉業であって、そういう偉業を成し遂げられた方をぜひ県として、それによる恩恵に対する感謝ももちろんありますけれども、それと合わせて、その成し遂げられた功績を称えるということは、これからの山梨県の子たちも含めて、後に続く人に対する導きの星と言いますか、皆が皆もちろんできるわけでは当然ありませんけれども、そういうものに憧れて頑張ろうという子どもも出てくるでしょうし、そういうものも期待しながら、とにかく成し遂げられた功績に対して、しっかり県として称えていくことが良い循環を生み出すことになろうかと。こういう思いから、名誉県民賞を贈呈させていただければと考えています。

記者

条例上どういった方に差し上げるというふうに定められているのか教えてください。

参事

山梨県名誉県民条例というのがございまして、「社会の発展に卓絶した功績があり、県民が誇りとして等しく敬愛する者」と定められておりますので、これに相当するということでございます。

 

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 やまなしリトルベビーハンドブックについて

知事

本県におきましては、「子育てしやすさ日本一」の実現に向けまして、妊娠、出産から子育てまで、切れ目のないきめ細やかな支援に努めているところであります。

この度、低出生体重児用手帳「やまなしリトルベビーハンドブック」が完成いたしましたので、その御報告をさせていただきたいと思います。

妊娠、出産を経まして大きな喜びに包まれながら子育てをスタートするお母さんにとりまして、母子手帳は、子どもの成長や発達を記録し、実感できる大切な手帳となります。

しかしながら、昨年度面会した低出生体重児を持つお母さん方からは、既存の手帳では子どもの成長が記録できないばかりか、孤立感や不安感、さらには罪悪感まで抱くといったこともあるとのお話を伺った次第であります。

こうしたお話を伺いまして、本年度、低出生体重児用手帳「やまなしリトルベビーハンドブック」の作成を進め、本日17時から、保護者の皆さまに贈らせていただく運びとなりました。

この手帳は、小さく生まれたお子さん、特に身体の発育や成長が遅くなりがちな、1500グラム未満で生まれたお子さんたちの発達の特徴を踏まえた専用の手帳となります。

手帳の作成にあたりましては、保護者の皆さま、あるいは医療関係者の皆さまと試行錯誤を重ねまして、本県独自の手帳を作成することができました。

改めて、この作成に携わっていただいたすべての皆さまに感謝を申し上げます。

この手帳が、お子さんの成長を御家族で喜び実感できる手帳として、ぜひ多くの皆さまに御活用いただければと思います。

「デジタルにしたらどうですか」という話もありましたが、やはりお母様方にとりまして、「紙に書いてみたい」「手元に置きたい」という思いが大変強いということで、多くの皆さんの愛情や優しい気持ちがこもった手帳になっておりますので、ぜひご覧いただければと思います。

 

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 新型コロナウイルス感染症について

知事

まず感染状況ですが、本日までの直近1週間の新規感染者数は1209人となっておりまして、前の週と比較して335人の減となっており、引き続き、減少傾向にあるとは認識をしております。

一方で心配なことは、病床の使用率でありますが、今月15日に36.2%にまで低下した後、昨日の時点では48.3%と急上昇をしております。

この要因として考えられますのは、複数の高齢者施設でクラスターが発生していることであります。

詳細に分析をいたしますと、30人以上の利用者が入院に至った高齢者施設のケースにおきましては、ワクチンの3回接種を終えていない方が、その3分の2を占めることが明らかになっております。

かねてから病床使用率を50%以内に抑え、医療提供体制のひっ迫を防いでいくためには、高齢者施設におけるクラスター抑止が重要だと考えておりますが、そのための処方箋として、ワクチン接種の促進に重点的に取り組んできたところであります。

その結果、施設内クラスターの発生危険度が高い、いわゆる入所系の施設におきましては、接種が可能な入所者及び職員の皆さまへの接種というものは、ほぼ完了しているところであります。

他方で通所系の施設につきましては、対象者の接種が概ね完了している市町村もある一方で、運用にばらつきが見られますので、本日、各市町村に対しまして、通所系の施設職員を優先的に扱っていただくよう、依頼文を発出することといたします。

また、県の大規模接種会場におきましても、十分な受け入れ体制を確保しております。明日23日から25日までの間におきましても、接種機会を用意しておりますので、ぜひ、該当される方におかれましては、活用をしていただきたいと思います。

なお、県立中央病院の分析によりますと、ワクチン3回接種によりまして、2回接種の段階に比べて抗体値が約21倍も上昇するというデータが明らかになっております。

高齢者施設全体といたしまして、接種可能な方には、限りなく100%に近い形での接種を早期に完了していただきますよう、改めてお願いを申し上げます。

最後に、県民の皆さまに対しまして改めてお願いを申し上げます。

同じく県立中央病院によります全ゲノム解析の結果によりますと、現在では、感染例のうち約7割が、感染力がより強いと言われておりますBA.2、いわゆるオミクロンⅡ系統の株に置き換わっているということであります。これは、直近になりますと、急速な置き換わり状況となっております。

しかし、このBA.2系統でありましても、基本的な感染防止対策のあり方というものは変わりありません。3密の回避、マスクの着用、手洗い、あるいは換気の徹底など、予防対策をぜひ生活の中で徹底していただきますよう改めてお願いを申し上げます。

併せまして、先ほどお話いたしましたとおり、ワクチンの3回目の接種によりまして、抗体値というものは大変大きな上がり方をするわけでありますので、ぜひ積極的に3回目の接種というものを受けていただいて、まずはご自身をオミクロンⅡからも守っていただきたいと思います。

今後におきましても、継続的に病床率50%を下回る水準というものを県民の皆さまとともに実現し、日常生活を取り戻し、さらに県内の元気というものを取り戻していくべく、私ども県といたしましても、最大限の尽力をすることをお誓い申し上げます。

記者

協力要請が3月31日までを期限としていますが、感染者数がちょっと減少傾向にある一方で病床使用率は上がっています。期限を延ばすのかそれともここで止めるのか現時点でのお考えはいかがでしょうか。

知事

収まりつつあるとはいえ、まだ連日3桁の感染者の方が出ておりますので、基本的にはこの協力要請を全部なくすということはまだ早いだろうと考えております。

今申し上げましたように、BA.2への置き換わりも進んでおりますので、この点に関しましては、引き続き、感染防止対策の徹底等、様々な事をお願いし続けなければならないと考えております。

記者

それは、4月以降もですか。

知事

4月以降もです。ただし、もちろん中身に関しては、繰り返し申し上げていますように、様々行動を制約するような話は、私は必要最小限にするべきだと思っていますので、その程度に応じまして弾力的に見直していきたいと思います。

記者

病床使用率が48.3%と、知事が目安とする50%にかなり近づいてきましたが、その点に関する危機感についてもう一度お願いできますでしょうか。

知事

やはり病床使用率50%未満というところを一つの目安に置いて、経済再開をしていこうということで進めているところです。そういう意味からいたしますと、医療提供体制がひっ迫するような事態に近づきつつある傾向が見られる場合は、やはりもう一回それぞれの人が注意をし合いながら、何とか医療提供体制へのひっ迫を押さえ込み、そして今ようやく動き出そうとしている山梨県経済、あるいはそれを土台とする生活、私としてはこれを何としても守っていきたい。

そういう意味から、県民の皆さまに対しまして、基本的な感染防止対策、それから一番入院する可能性が高いのはやはりご高齢の方ですので、ご高齢の方に携わるお仕事をされているすべての皆さんには、最大限の対応、願わくばワクチンを打っていただければ間違いなく効果があるわけですので、それはご自身、そしてお世話をされているご高齢の方を守る意味でも、ぜひ私としてはワクチンを打っていただきたいと考えています。

 

以上

 

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