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更新日:2017年3月24日

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県政ひざづめ談議結果概要・山梨県介護福祉士会

 

開催日時:平成22年7月21日(水曜日)午後2時30分~

開催場所:山梨県男女共同参画推進センター

テーマ:高齢者介護の現状について

 

今回の「県政ひざづめ談議」は、介護現場等に携わっている山梨県介護福祉士会11名の方々と、高齢者介護の現状や課題等について意見交換を行いました。

対話に先立ち知事は、「高齢化が急速に進展している中で、介護福祉士は社会的にも大変注目されている職種である。重労働でありながら、それに対して賃金が安いという問題があり、それがゆえに、使命感を持っていながらも離職率が高いと聞いている。これは何とかしなければいけない、大きな社会問題だと思っている」などと述べ、参加者一人ひとりに、介護現場での状況や課題などを熱心に尋ねていました。

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対話が始まると参加者からは、「何でもしてあげるのが介護ではなく、その人の残された機能を活かして、できなかったことをできるようにしていくのが介護である。介護を受ける側も、何でもしてもらうのではなく、できないことを手伝ってもらいながら、できるだけ自分でできるようにするといった意識が必要である」といった意見が出されました。

これに対し知事は、「確かにそのとおりである。山梨県は健康寿命日本一と言われている。要介護にならない自立生存期間を長くするために、できるだけ自立を促していくことが大事である。また、介護が自立を助けるための仕事であることをまず福祉施設に入る方にも理解してもらわなければいけない」と頷きながら答えていました。

その一方で、「現場で頑張って要介護度を低くすると施設の収入が減ってしまい、経営自体が悪くなってしまうという矛盾がある」とか、「介護保険制度は、自転車操業みたいな制度で経営が大変だ」といった介護保険制度の問題点などに関する意見もありました。

また、別の参加者からは、「介護福祉士は、他の職種に比べ、どうしても一番下に見られがちである。これでは、高いところを目指そうにも目指すべきところが見えてこない。介護福祉士が尊い存在だという意識の底上げをしていただきたい」とか、「国家資格を持った専門職の介護福祉士という職種が周知されていないため大々的にキャンペーンを行っているので協力してもらいたい」といった要望等が出されました。

これに対し知事は、「まだ若い職種なので肩身の狭い思いをすることもあるかもしれないが、社会的ニーズが広まっていく分野だと思うので胸を張って福祉を支えていってほしい」と介護福祉士への期待を述べるとともに、キャンペーンに協力する考えを伝えていました。

このほかにも参加者から、「国家資格の取得者にもかかわらず、給料が安い」「施設利用者が家庭内暴力のために引っ越して施設をやめるケースが増えている」「精神疾患をもった方々が老後を迎えるにあたって家族の方も負担になり、そういった方の受け皿をどうするかということを考えていかなければならない」「ユニットケア型の施設は利用者をよく把握できてよいが、限られた職員配置の中で事故も懸念される」といった現場の状況説明や問題点を知事に伝えていました。

最後に知事は、「課題がたくさんある分野だなと改めて感じられた。介護福祉士会をつくり、積極的に意見や情報の発信をしていくことは、大事なことだと思う。自分たちがこれからの高齢者、福祉を担っていくんだという気合いを持って、いろいろな情報発信をしていっていただきたいと思う。県としてもバックアップし、支援をしていく」などと感想を述べ終了しました。

県政ひざづめ談議結果概要(山梨県介護福祉士会H22年7月21日)(PDF:331KB)

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