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ページID:81147更新日:2017年7月19日

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議長記者会見(平成29年7月7日)

詳細内容

平成29年7月7日(金曜日)午後2時00分~午後2時25分

県議会議事堂 委員会室棟2階 議長応接室

H290707_議長記者会見

 

所感

(議長)

まずもって、議長として臨んだ今定例会において滞りなく全ての案件を議了できたことに安堵しています。

議長就任に関する所感については、開会日の翌日に行った記者会見において述べさせていただいたとおりであります。

今定例会では、何と申しましても所信表明を用いた初めての議長選挙を実施したことであり、まことに意義深いものと感じています。

また、16億円余の一般会計補正予算案などの審議とあわせ、人口減少対策、人材育成、産業の振興、子育て支援、防災やがん対策などの医療の充実、登山者の安全対策など、幅広い分野にわたって活発な議論が交わされました。

昨日の閉会日には、「指定管理施設・出資法人調査特別委員会」が設置され、活動が開始されたところであり、指定管理施設については51施設、県出資法人については29法人について、概要説明を実施し、部局審査・現地調査の対象となる施設・法人を選定します。

その後、部局審査と現地調査を行った後に総括審査を予定しています。

6月定例会を終えての所感は以上のとおりであります。

今後とも、よりよい山梨の未来が実現できるよう、後藤知事の進める重要施策に関し、自由闊達な議論を交わし、議会としての役割をしっかりと果たしてまいりたいと考えております。

質疑事項

(記者)

前議長から引き継いだ県議会の定数是正、区割の条例化についてのお考えと、今後のスケジュールについてお聞かせください。

(議長)

議会改革検討協議会(以下、改革協)の中で検討・決定後、関係5町の町長さんとお会いし、南巨摩郡と西八代郡との合区については、取り組むべき課題として御理解をいただきましたが、定数については、地域住民の声が届くよう、現在の定数「3」を維持してほしいという話をいただきました。

今後、改革協をとおして議論を進めながら、来年の2月議会までを目途に取り組みたいと考えています。

(記者)

県立中央病院の不祥事が相次ぎましたが、県議会として今後の対応についてはいかがでしょうか。

(議長)

警察が捜査中であり、意見を申し上げられる状況ではありません。

(記者)

平成28年の政務活動費収支報告書が公開されました。海外研修は1件もありませんが、国内研修については各会派で実施されています。遠方へ研修に出かける必要性について、どうお考えでしょうか。

(議長)

研修は、各議員が今後の議会活動へ生かすために行っています。研修地の近い、遠いということよりも、そこへ実際に自分で行って、見て、実態を感じてくることが大切であり、インターネットで資料を取り寄せるだけではわからないこともあります。

(記者)

研修の成果がどのように議会活動に生かされたのかわかりにくいとの指摘もありますが、成果を検証する仕組みづくりについてのお考えは。

(議長)

議員、会派ともに、議会や委員会の中で政務活動の成果を述べていますが、情報公開の観点から、より多くの成果を示していくためにも、会派の中で報告をとりまとめ、検証や精査を行うことが大事だと考えます。

会派で意見を交わしながら、今後に生かすためのひとつの基礎にしたいと思います。

(記者)

具体的に代表者会議で提案しますか。

(議長)

一つの協議事項として、皆さんに議論してほしいと思います。

(記者)

透明性や情報公開について、具体的に取り組みたいことは何でしょうか。

(議長)

これから、各会派代表者会議や議会運営委員会、正副委員長会議等の中で、皆様の御意見を伺いながら、じっくり取り組みたいと思います。

(記者)

研修の成果が、透明性のある形で見られるような仕組みづくりを検討するお考えはありますか。

(議長)

成果や反省点を検証しながら今後の活動に生かせるよう、また県民の皆様の理解がいただけるよう努力をしていきます。

(記者)

ホームページで領収書の公開をされるお考えはありますか。

(議長)

文書では閲覧可能となっています。ホームページへの掲載は、これからの課題として検討をしたいと思います。

 

(以上)

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