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ページID:84141更新日:2018年2月8日

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議長記者会見(平成29年10月6日)

詳細内容

平成29年10月6日(金曜日)午前11時30分~午前11時45分

県議会議事堂 委員会室棟2階 議長応接室

H291006_議長記者会見

 

所感

(議長)

今定例会においては、総合球技場基本計画策定費を初めとする総額70億円余の一般会計補正予算案や山梨県登山の安全の確保に関する条例案などの審議とあわせ、福祉施策や教育、県土整備、農業振興といった幅広い分野において、活発な議論が交わされました。

開会日には、開会に先立ち副議長選出に係る所信表明会を開催し、本会議において実施した副議長選挙において、久保田松幸議員が第113代副議長に選出されました。

同日、開催した全員協議会においては、去る9月14日に議会改革検討協議会において了承が得られた「山梨県議会基本条例 逐条解説」について周知を図ったところです。

また、昨日、閉会日には、子育て支援に関する条例案作成委員会において調査・研究・検討を進めてきた「やまなし子ども・子育て支援条例」が、また、山梨県がん対策推進条例検証委員会において調査・研究・検討を進めてきた「山梨県がん対策推進条例の一部を改正する条例」が、可決されたところです。

なお、今定例会の開催にあたっては、議会の招集権限を持つ知事の御理解と御協力を得ながら、会期日程案の早期公表を行いました。

これは、県民に対する情報公開の充実に資するとともに、定例会の円滑な運営に寄与するものとの考えによるものです。

これにより、9月1日に、会期の予定(9月21日~10月5日)として、議会ホームページに掲載し公表を行いました。

さらに、12月定例会の会期の予定(12月4日~12月18日)についても昨日、公表を行いました。

なお、正式な会期日程の決定は、従来どおり招集告示日の議会運営委員会で協議・決定するものです。

9月定例会を終えての所感は以上のとおりです。

今後とも、よりよい山梨の未来が実現できるよう、後藤知事の進める重要施策に関し、自由闊達な議論を交わし、議会としての役割をしっかりと果たしてまいりたいと考えています。

質疑事項

(記者)

議会日程の早期公表は、県民にとってどのようなメリットがあるのか、議員にとってどういう影響があるのかを教えて下さい。

(議長)

議長提案として、知事側の御理解・御協力をいただきながら進めました。

県民への情報公開の中で、県議会の“見える化”を図り、そして過去の流会を教訓にしながら、開かれた県議会として県民の信頼を得ることが大切です。

県民に議会日程を早くお伝えすることで、議会への関心を持っていただき、多くの方に議会を見ていただきたいと思いますし、議員にとっても、今後の自身の質問や活動において、対応や準備ができるのではないかと思います。

今回早期公表を提案し、皆様の了承を得たことは、議会改革として一歩前進したのではないかと考えています。

(記者)

衆議院選挙について、特定の政党や候補者を御支持されるお考えはあるのでしょうか。

(議長)

議長に就任するときにも、中立・公平・公正ということを申し上げました。

政府からの地方交付税が徐々に削減されておりますが、県民への充実した事業やサービスが実施できることが基本ですので、政党にこだわらず、山梨県や県民のためになる政治を行っていただきたいと思います。

私は自民党員の県議会議員ですが、その枠から出て、議長として中立・公平・公正な議会運営を進めており、県民が安心できる生活環境が整えられるような国政をしていただきたいというのが願いです。

(記者)

副議長就任にあたり、意気込みを聞かせて下さい。

(副議長)

県政では、人口減少、高齢化、少子化など、様々な問題が山積しています。

副議長の役割は、議長を支え、公正かつ円滑な議会運営を行うことですので、議長とともに議員の声を細かく拾い上げ、活発な議論を促して議会としての意思決定を図りながら、開かれた議会運営を進めたいと考えています。

 

(以上)

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