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ページID：3044更新日：2019年1月16日

第18回ヴァンフォーレ甲府経営委員会

第18回経営委員会の状況

2006年8月17日（木曜日）、山梨県庁会議室において、第18回「ヴァンフォーレ甲府経営委員会」が開催され、5名の委員（1名欠席・代理含む）と(株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブから、海野社長、輿水常務取締役、今泉統括本部長の3名が出席しました。

委員会において、海野社長から「上半期の状況」として、(1)初めてのJ1の舞台で前半戦第17節が終了し、5勝3分9敗の14位で折り返し、専門家からも甲府のサッカーは面白いとの高い評価を受けたこと、(2)平均観客動員数は、7月29日の浦和レッズ戦で満員の17,000人を記録したのを筆頭に、目標の10,000人に対して、12,704人となっていること、(3)クラブサポーター会員は、目標の7,800人に対して9,915人に達していること、(4)広告料収入は、目標の5億円に対して5億2,000万円に達する見込みであること、(5)いずれの数字も昨年のほぼ2倍となり、努力3目標をクリア出来る見込みであることが、代表委員からは、海野社長がJリーグ理事に選任されたことが報告されました。

また、「今後の収支見通し」として、今季の営業収入は12億5,000万円、支出も多めに見込んでいるが、今季の営業利益が1億2,000万円程度となる見込みであること、さらに、「第三者割当増資について」として、経営体質強化を目的に増資を計画し、7月10日の臨時株主総会で、新たに1法人、9企業、4個人に対する合計640株、3,200万円の増資が承認されたこと、今回の増資や営業利益により前季末に3,639万円あった債務超過が解消される見通しであることが報告されました。

最後に、海野社長から、来年2月に昭和町に専用の練習場が完成する予定であることが報告され、併せて、サポーター、スポンサー、ボランティア、行政、マスコミ、サッカー協会をはじめとした県民全体の協力に対し、改めて感謝する旨の発言がありました。

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