更新日:2021年4月19日

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 てんかん対策

てんかん支援拠点病院

県では、国の「てんかん地域診療連携体制整備事業」に基づき、「てんかん支援拠点病院」(※1)を指定しました。

支援拠点病院を中心に精神保健福祉センターや保健所等の相談機関や家族会等の民間支援団体と連携し、てんかん対策の充実に取り組んで参ります。

選定した医療機関の名称 

国立大学法人山梨大学医学部附属病院

 ※1支援拠点病院:てんかんの治療を専門的に行っている医療機関であり、所定の要件を満たしているもの。

てんかんとは・・・

「てんかん」とは、「てんかん発作」を繰り返し起こす状態です。「てんかん発作」は、脳にある神経細胞の異常な電気活動により引き起こされる発作のことで、突発的に運動神経、感覚神経、自律神経、意識、高次脳機能などの神経系が異常に活動することで症状を出します。そのため、「てんかん発作」では、それぞれの神経系に対応し、体の一部が固くなる(運動神経)、手足がしびれたり耳鳴りがしたりする(感覚神経)、動悸や吐き気を生じる(自律神経)、意識を失う、言葉が出にくくなる(高次脳機能)などのさまざまな症状を生じます。

原因

脳が発生する過程で生じた構造の異常、代謝異常症、遺伝子の異常などの出生時からの原因だけではなく、頭部外傷、中枢神経感染症、自己免疫性脳炎、脳卒中、認知症等のさまざまな脳の疾患が原因となります。

症状

「てんかん発作」には、さまざまな種類があり、異常な電気活動を起こしている脳の部位に対応した症状が出現します。「てんかん発作」は、ほとんどの場合数秒~数分間で終わりますが、時には数時間以上続くてんかん重積状態も起こります。

例えば、「全般性強直間代発作」では多くの場合、意識がなくなり、全身が硬くなった後(強直相)、全身をガクガクとさせます(間代相)。症状が軽い場合には、一方の腕や顔の一部だけが数秒間だけ固くなるだけの方もいます。また、突然反応がなくなり数秒間だけ宙をみつめることが発作の症状の方では、転倒したりけいれんしたりすることもなく、他者からは気づかれないかもしれません。

発作の前に決まって何かの臭いを感じるなど、何らかの感覚でこれから発作の起こることが分かる方もいます。こうした前触れの症状は「前兆」と呼ばれます。

治療

まず、抗てんかん薬による治療を行います。抗てんかん薬は「てんかん」の原因を取り除くことはできませんが、「てんかん発作」を起こりにくくします。抗てんかん薬にはさまざまな種類があります。発作の種類やその他の状況(年齢、性、副作用など)により、使用する抗てんかん薬は異なります。

抗てんかん薬を内服することで、大部分の方は発作が抑制され、さらに一部の方では数年後には薬をやめることができるようになります。抗てんかん薬を内服しても発作が充分に抑えられない場合には、脳外科手術により発作が抑制されることもあり、食事療法や瞑想刺激術といった他の治療により発作が軽減する方もいます。

このページに関するお問い合わせ先

山梨県福祉保健部健康増進課 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1460   ファクス番号:055(223)1499

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