更新日:2023年3月7日
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さまざまな原因で脳を損傷した後に発症した症状で生活や仕事に支障が出たり、対人関係に問題が出る障害です。高次脳機能障害は症状が外見上わかりにくく、また本人に自覚がないことも多いため「見えない障害」と言われることもあります。そのため、周囲の理解が得られにくく、ご本人やご家族の負担が大きくなっています。
覚える、思い出せなくなったり、新しい情報や経験が覚えられなくなる状態です。
意識を集中させたり、意識を向けることがうまくできなくなっている状態です。
段取りよく行動すること、目標や計画を立てて達成することができにくくなる状態です。
行動や感情を状況に合わせて調整することができなくなる状態です。
自分が障害を持っていることが理解できず、障害がないように振舞ったり、否定する状態です。
「話す」「聴く」「読む」「書く」「計算する」など、言語に支障をきたした状態です。
県では、高次脳機能障害者への支援拠点機関として、甲州リハビリテーション病院内に「山梨県高次脳機能障害者支援センター」を設置しています。
高次脳機能障害者支援センターでは、支援コーディネーターが高次脳機能障害者に対する専門的な相談支援、普及啓発、関係者への研修などを行っています。
〒406-0032山梨県笛吹市石和町四日市場2031 月曜日~金曜日 9時00分~16時00分
令和4年度研修会は終了しました。
高次脳機能障害の当事者・ご家族をはじめ、多くの方々に高次脳機能障害を知っていただくとともに、障害の早期発見から適切な支援へつなげることを目的に「山梨県高次脳機能障害支援ガイドマップ」を作成しました。
ガイドブックには、障害の基礎的な知識から、活用が想定される各種制度、相談窓口等の情報、対応可能な医療機関に関する情報も地域別に掲載してありますので、ご活用ください。
掲載している医療機関は、令和2年7月時点に県で把握した医療機関のうち、ガイドブックの掲載に同意を頂いた機関です。
各医療機関の診療体制や医療サービスが異なるため、全ての方に対応できるとは限りません。
受診を希望される医療機関に事前に連絡を入れ、予約をとってから受診をお願いいたします。
高次脳機能障害の支援が可能な医療機関の一覧 |
高次脳機能障害の普及啓発と障害の早期発見から適切な支援へつなげるための冊子 |
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