ページID:89237発表日:2019年3月27日
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発表資料
「山梨県口腔の健康づくり推進計画」(計画期間:平成26年~34年度)について、計画の中間年度にあたり、山梨県口腔の健康づくり推進協議会において、目標達成状況や取組状況の中間評価を行いました。
今回、中間評価報告書がまとめられたので、公表します。
山梨県民の口腔の状況は、歯周疾患を除いて概ね改善傾向にありますが、ライフステージごとに課題が残っています。
・23の個別目標のうち、15項目(65%)が計画策定時より改善し、4項目(17%)で悪化しています。
・自分の歯が60歳で24歯(6024)、80歳で20歯(8020)を有する者の目標は達成しました。
・乳幼児期・学童期のむし歯数は減少していますが、多数歯むし歯の子供がいる等、二極化しています。
・成人期の歯肉炎・歯周病は悪化しています。
・残存歯数は増加していますが、咀嚼良好者(何でも噛める人)は変化していません。