更新日:2018年12月5日

ここから本文です。

 

産業技術センタープロポーザル

【山梨県産業技術センタープロポーザル】

産業技術センターをより活用していただくため、担当Yが外部の方の目線を
大切にしながら、センターの研究や設備などをわかりやすく紹介します。

 

TOPIC:【施設紹介】富士技術支援センター研究開発支援棟のご紹介(3/3)

 

今回のTOPICは、平成30年4月に開所した富士技術支援センターの研究開発支援棟のご紹介です。研究施設内は3つのエリアに分類され、さまざまな分析機器や測定機器を目的ごとに集約されています。利用者のみなさまを効率的に支援できる体制が整えられています。それでは施設の中をみてみましょう。  

研究開発支援棟

高度技術開発支援ラボ

 

Y.今回も引き続き富士技術支援センターの研究開発支援棟をご紹介したいと思います。今回ご紹介するのは、機械電子分野のエリアである高度技術開発支援ラボです。

研究開発支援棟間取り図

入口を入ってすぐ右が高度技術開発支援ラボです。こちらのエリアでは、製品などの強度や信頼性の評価機器、分析機器、内部観察装置が設置されており、機械電子分野や医療機器分野などの、高付加価値化製品の開発支援を行っています。

高度技術開発支援ラボ

では、入口に近い部屋から入ってみましょう。

入口に近い2つの部屋、機器分析室1・2には、製品や素材の化学分析や物性試験、信頼性評価を行う機器が集約されています。

主な機器として機器分析室1には、微小部の拡大観察と成分分析を行えるエネルギー分散型微小部X線分析装置(SEM・EDS)、有機物の測定などに用いられる赤外分光光度計、光の透過率や反射率を測定する紫外可視近赤外分光光度計、高精度な元素分析を行うことができる波長分散型蛍光X線分析装置が設置されています。

エネルギー分散型微小部エックス線分析装置写真<エネルギー分散型微小部X線分析装置(SEM・EDS)>

赤外分光光度計写真<赤外分光光度計>

紫外可視近赤外分光光度計写真<紫外可視近赤外分光光度計>

波長分散型蛍光X線分析装置写真<波長分散型蛍光X線分析装置>

 

また、機器分析室2には、材料の熱特性を調べる熱分析装置や揮発成分の分析を行うガスクロマトグラフ質量分析計、製品の信頼性を評価する恒温恒湿槽などが設置されています。

熱分析装置写真<熱分析装置>

ガスクロマトグラフ質量分析計写真<ガスクロマトグラフ質量分析計>

恒温高湿槽写真<恒温恒湿槽>

 

次の部屋は非破壊検査室です。

こちらの部屋には、試料を破壊せずに内部を観察できるマイクロフォーカスX線透視装置、X線CT、超音波映像装置や、材料の応力などを測定するX線回折装置などが設置されています。部屋名のとおり主に製品や部品の非破壊検査を行う機器が集約されています。

マイクロフォーカスX線透視装置写真<マイクロフォーカスX線透視装置>

超音波検査装置写真<超音波映像装置>

X線回折装置写真<X線回折装置>

 

一番奥の部屋は材料試験室及び疲労試験室になっており、材料の引張試験などを行う材料試験機と繰り返し荷重への耐久性などを試験する疲労試験機が設置されており、材料や製品の強度試験を行うことができる試験室となっています。

材料試験機(機械)写真<材料試験機>

疲労試験機写真<疲労試験機>

 

高度技術開発支援ラボには、化学分析を行うための分析機器から材料の強度試験を行うための試験機器まで、さまざまな機器が設置されており、さまざまな試験に対応できるようになっています。

設備使用、依頼試験など、多くのご利用をお待ちしております。

  まとめ
 

3回にわたり富士技術支援センターの研究開発支援棟をご紹介させていただきました。エリアを目的ごとに分け、支援に必要な機器を集約することで、これまで以上に利用者のみなさまを効率的に支援できる体制を整えました。「百聞は一見にしかず」今回紹介した機器に限らず、ご利用されたい機器、ご興味がある機器がありましたら、お気軽にご相談ください。

また、お困りのことについてもご相談いただければ、必要な試験や対応策など、ご相談内容ごとにご提案させていただきます。(依頼試験、設備利用は手数料、使用料をいただきますが、相談は無料です。)

 

このページに関するお問い合わせ先

山梨県産業労働部産業技術センター 
住所:〒400-0055 甲府市大津町2094
電話番号:055(243)6111   ファクス番号:055(243)6110

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

広告スペース

広告掲載について