ページID:55324更新日:2023年1月20日

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知事臨時記者会見(平成25年3月29日金曜日)

本館2階特別会議室

16時30分から

発表事項

  • 甲府駅南口周辺地域修景計画に基づく再整備事業に関する協定締結式
    • 甲府市との共同会見

配付資料「甲府駅南口周辺地域修景計画に基づく再整備事業に関する山梨県と甲府市との協定締結について」

 

甲府駅南口周辺地域修景計画に基づく再整備事業に関する協定締結式

知事

ただいま甲府市とこの「甲府駅南口周辺地域修景計画」に関する協定を締結することが出来まして本当に嬉しく思っております。

甲府駅の南口は、皆さんご案内のように、本県の玄関口であり、本県の顔といってもいい大事な地域でございます。30年前のかいじ国体の時に今の姿に整備をされて、30年も経ちましたもので、やや雑然とした雰囲気がある状況であります。是非これを21世紀にふさわしい上品な街並みに整備していきたいと考えておりました。

甲府市にお話ししたところ、それはいいことだとご賛同いただいて県市一緒に昨年の3月に「甲府駅南口周辺地域修景計画」を策定したものであります。そうして今年度は駅前広場と平和通りについて実施計画を検討してまいりました。今日、その策定を発表させていただいたわけでございます。

そしていよいよ新年度から事業に一部着手することになります。この駅前広場、そして平和通りの整備をするについての県と市の役割分担、費用負担について、先程、協定で合意に至ることが出来たということでございます。この南口地域の再整備にむけて大きな一歩を踏み出したといってよろしいかと思います。

今日に至るまで、この問題についてご苦労いただいた甲府市を始め、関係の皆さんのご努力に心からお礼を申し上げたいと思います。

今後も、他にもいろいろな事業がこれから続いていくわけではあります。県と市、相協力をしながら、この中心市街地の活性化に役立つ素晴らしい甲府駅南口地域をつくっていきたいと思っているところであります。

本日はありがとうございました。

甲府市長

宮島です。甲府駅北口におきましては、国や県など関係機関の皆さまにご協力を頂く中、新都市拠点整備事業の推進により、開放的で整然とした街並みが誕生するとともに、よっちゃばれ広場などにおいて多様なイベントが開催され、活気とにぎわいが生み出されています。

また、先日オープンしました甲州夢小路など、民間による新たな動きも出始めており、大変喜ばしいことと歓迎しています。

このような中、甲府駅南口につきましては街並み景観の向上を目的とした修景計画を策定する中、今回、県と共同で南口の再整備を進めるに至りましたことは、大変喜ばしいことであり、このような県の取り組みに対しまして改めて心より感謝を申し上げたいと思います。

本年5月には市役所新市庁舎、10月には県の防災新館といった甲府駅の南口においても重要な施設が開所され、市民のみなさまの利便性を高めるとともに、コミュニティやまちの賑わいの創出にも寄与する施設として、南口周辺地域の活性化の一翼を担うこととなります。

今後も、県との連携を一層強化することにより、南口再整備の早期実現を図り、中心市街地に人を呼び込むとともに、新たな人の流れにより、県都甲府の活性化につながることを大いに期待いたしましてあいさつとさせていただきます。

以上です。

質疑応答

記者

知事にお伺いしたいのです。先程あいさつの中で、玄関口にふさわしい上品な街並みとおっしゃっていましたけれど、具体的にどのような整備をすることでそのような上品さやエレガントさを生み出したいと考えていらっしゃるのか。今後、詳細な設計で詰めていかれると思いますけれども、どのような整備の方向性で上品さを出したいのかお伺いしたい。

知事

おっしゃるような上品なエレガントな街並みということを考えるわけですが、それは具体的にどういうものでというご質問ですけれども、今はこのような概略の設計が出来ているわけで、今度はそこに具体的に置かれる施設、例えば観光案内所なら観光案内所とか、あるいはバスストップとか、そういった施設についてのデザインを新年度につくっていくわけです。詳細設計の一貫としてやっていくわけです。その時に今のようなコンセプトでどういう風なデザインにしていくかを決めていくことになります。

今の段階でどの施設があるから上品だということは言えません。それぞれの施設のデザインで上品な雰囲気がある街並みになるようにデザインをしていくことになると思います。

記者

市長にお伺いいたしたいのです。観光案内所を広場に設置をするということですけれど、現在駅の中に案内所があると思うのですが、その駅の中にある観光案内所と新設する観光案内所とは、どのように位置づけてらっしゃるのか。

甲府市長

エクランの前が広場みたいな感じになるので、(観光案内所を)バスの改札所の隣につくることによりバスの券を買っていく人もいらっしゃるのだから、お互いに相乗効果が出来るようにしたい。いままでのところは利用者の方の意見を聞くと見にくくて狭いということをおっしゃられているもので、もう少し応対に余裕ができるようなものにしたいと思っています。

我々の分担で県の指導を頂きながらしっかりしたものをつくって、ここへ来る人たちが本当に使い勝手よく利用してもらって、山梨県内の方々へ交通機関を使って行けるようにできたらと思います。

知事

県の職員もそこに常時常駐して県全体の観光案内をするようにしております。

記者

バスセンターとチケット売り場と観光案内所は同じ箱の中に設置するのですか。

甲府市長

まだそこまで詳しくはなってはいないですけれども、隣り合わせた方が利用勝手が良いだろうということで、そこまではアバウトで決まっていると受け取っていただきたいと思います。

記者

1つの建物の中に2つの機能があるのか、それぞれの建物が隣接しているのかどちらでしょうか。

甲府市長

この言葉から察していただきたい。隣にあってここにあれば、そこに壁がないということですから、壁があったとしても間仕切り程度のものです。ただこちらは現金を扱うからそれのセキュリティはあるかもしれませんが、ここで案内を受けてバスの切符を買えるようになったりすればその方が利便性は高まります。だから一体的であるか建物が別になるかは別にして、利用する人たちが、1つの感覚で利用してもらえるようなものになるという発想だと思います。

 

(以上)

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山梨県知事政策局広聴広報グループ 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1336   ファクス番号:055(223)1525

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