ページID:50859更新日:2023年1月20日

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知事臨時記者会見(平成25年1月17日木曜日)

本館2階特別会議室

13時35分から

コメント

  • 北富士演習場使用協定の更新申し入れについて
    • 北富士演習場対策協議会との共同会見

配付資料「北富士演習場使用協定の更新について(防衛省地方協力局)」(PDF:77KB)

 

北富士演習場使用協定の更新申し入れについて

知事

先程、山内防衛省地方協力局長から申し入れがございました。申し入れ内容は、「平成20年3月27日に締結をした、北富士演習場使用協定の有効期間が本年3月31日に満了することになりますが、北富士演習場は、自衛隊及び米軍にとって重要な演習場であり、現行使用協定を更新して、引き続き使用したいので、国の防衛政策を理解をした上で、協力願いたい」そういう申し入の内容でございました。

私は、「大変重要な事柄でありますので、北富士演習場対策協議会を中心に、県議会や地元市村などと十分に協議をする中で、対処して参りたい」とお答えしたところであります。

北富士演習場は、国にとって必要な演習場とされ、その重要性に理解と協力が求められているわけであります。

北富士演習場につきましては、「全面解消、平和利用を目指し、段階的に縮小を進めていく」ということが本県の基本姿勢でありますので、これを基本姿勢として、県議会をはじめ、北富士演習場対策協議会や地元市村などと協議をしながら、演習場に係わる諸課題の解決に取り組んで参りたいと考えております。

本日、申し入れのありました使用協定の更新については、今後、関係者とも十分に協議をしながら、対処して参りたいと考えているところであります。

以上であります。

北富士演習場対策協議会会長

どうもご苦労様でございます。

先ほど、知事からご報告がございましたように、山内防衛省地方協力局長から、北富士演習場使用協定の更新について、申し入れがございました。

国としては、防衛政策を推進する上で、北富士演習場は重要な施設であり、平成25年4月1日以降も引き続いて使用したいとのことであります。

国策上の必要性は理解できるわけでございますが、演習場があることによって、周辺地域の振興や発展が妨げられるようなことがあってはなりません。

国において、演習場の使用と周辺地域の発展の両立を図るため、従来も、周辺整備事業などへの財政支援をしていただいておりますが、今後についても、地元要望についてできるだけ応えていきたいとのことでございます。

本日は、地元市村などに対しても、同様の申し入れを行うとのことでありますので、今後、関係団体において、議論が積み重ねられるものと思います。

北富士演習場対策協議会としては、県と連携を図ることはもちろん関係団体や北富士演習場使用協定対策地元協議会などとご相談をしながら、今後対処して参りたいと考えている次第でございます。

以上です。

質疑応答

記者

知事にお伺いしたいのですが、今コメントにもありましたとおり全面解消、平和利用を目指した段階的縮小、これまでの県の方針なのですけれども、これが次の9次更新においても変わらない、今後も変わらないということでよろしいのでしょうか。

知事

そのようにご理解いただきたいと思います。

北富士演習場につきましては、本県の基本的な姿勢としては全面解消、平和利用を目指して段階的に縮小を図っていくというのが基本姿勢であり、同時に演習場周辺の地域の振興、民生の安定に努めていくことが現実的な方向であると、そういう基本的な考え方のもとにこの問題に対処してきたところであります。この考え方は、今回の使用協定の更新についても変わることはございません。

記者

併せて追加で聞きたいのですが、今までの協定の更新の中で、なかなか段階的縮小が進まないというような現状もあるようですけれども、その点についてどうお考えでしょうか。

知事

おっしゃることは確かにあると思います。

しかし演習場からの除外ということは過去行われてきているわけです。昭和53年4月、昭和58年4月、それぞれ約100ヘクタール、合計約200ヘクタールを演習場から除外する合意がなされて、今日までに約100ヘクタールが除外されているということであります。さらに残り100ヘクタールを今後除外することになるわけであります。これがなかなか進まないのは、例えば除外した土地をどのように有効に活用していくのかということについての地元の意思統一がなかなかできないがために国に対して具体的な要請ができないということであります。したがって地元としての意見調整を図りながら、引き続き除外を進めていきたいと考えております。

記者

この申し入れに対する回答などはいつ頃をめどにお考えなのでしょうか。

知事

3月末をもって期限が切れるわけでありますから、それに間に合うようにとのことだと思います。現在、地元の方で国に対する要望をまとめておりますから、そういったことについて北富士演習場対策協議会の場で十分議論していただいて、国に対して要望する。それに対して国からの回答があり、それに基づいて北富士演習場対策協議会で議論いただくということであります。3月末までの間にいずれにしてもまとめていかなければならないと思います。

北富士演習場対策協議会会長

知事がおっしゃっているように3月31日をもって期限でありますから、当然それ以前に、今日も防衛省の地方協力局長は地元にも同様の申し入れをすることになっております。その中で今、知事がおっしゃったように、3月の中下旬までには十分いろいろな議論を重ねながら最終的にはその頃、理事会をもってこのことに対する決着を図りたい。当然、後が決まっておりますから今からは精力的に議論を重ねていくことでありますので、そのようにご理解いただきたいと思います。

記者

前回の更新時と今回の更新時の間に、このような状況変化があって、今回こういう点について考えなければならない新しい協議が出ているとお考えかどうか、その辺の認識をお伺いしたい。

知事

基本的に何か大きな問題は思い当たりませんけれども、一昨年でしたか18年ぶりに日米合同訓練があり、その際に北富士駐屯地と梨ヶ原廠舎が活用されたわけです。したがって今回の更新の中でどのように扱っていくのかというような議論は当然あると思います。そんなに難しい議論にはならないと思いますけれども、従来とは違う点であろうと思います。

あとはいわゆる民生安定事業は、第8次の予定していたものは順調に進んでおりますし、特別従来とは違う問題というのはないと思っております。

北富士演習場対策協議会会長

ご案内のとおり、梨ヶ原廠舎のことについては、当時、我々と国、知事ももちろん含んでですけれども、確認書を交わしています。今回これに対して正式に使用協定の中に含んでいくのか、あるいは別途また何らかの確認を交わすのか、これはまだ率直に言って詰めておりません。

それより前の問題が議論されているところですから、知事がおっしゃられたように特別大きなハードルとは思いませんけれども、地元の皆さま方の意見をしっかりお聞きしながら、あるいは防衛省の考えも当然ありましょうけれども、そのようなことで特別のネックと思いませんけれども、慎重に確認書を交わしたという経緯から慎重に対応して行かなければいけないのかなと思っております。

記者

例年と違う焦点とはいわないまでも今回、どういうことを要望していきたいかというところ、例えば地元からこういう声が上がっているであるとか、引き続きこういうことを要望して行きたいであるとか、そのようなことがあればお聞かせいただけますでしょうか。

知事

現在、地元では国に対する要望事項を取りまとめている最中だろうと思います。

具体的にどういうものがあるかというのは、私はまだ聞いておりませんけれども、だいたい従来の例に倣いますと対象事業の範囲を拡大するとか、あるいは補助率を拡大するというような話が多かったわけでありますが、現在いずれにしても地元で国に対する要望事項をまとめて、それを北富士演習場対策協議会で十分協議していくということでありますから、今の段階ではまだ私は具体的には把握しておりません。

北富士演習場対策協議会会長

使用協定にプラス入会協定があります。ですから当然、地元の入会組合からさまざまなお話しがありましょうけども、この2つが国と地元を取り交わす大きな課題でありますから、それを今、知事がおっしゃったように地元でいろいろなことを詰めて、そして私ども地元からいろいろと意見、あるいは要望を伺うというスケジュールもございますから、それらも十分勘案しながら最終的に演対協としての着地点をしっかりと確認して、以後速やかに折衝していくということだと思います。

 

以上

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