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ページID:68213更新日:2015年8月28日

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関東中部林業試験研究機関連絡協議会「森林の持つ環境保全機能に関する研究会」に参加しました

平成27年8月24日から25日にかけて、愛知県田原市にて開催された関東中部林業試験研究機関連絡協議会「森林の持つ環境保全機能に関する研究会」に研究員2名が参加しました。この研究会は関東・中部地域の公立林業試験場および国立研究開発法人森林総合研究所の研究員によって構成されており、森林の環境保全機能に関する研究発表、情報交換や現地検討を行うものです。

富山県からは森林環境税を導入して伐採した人工林での広葉樹木本種の生育量の変化について、岐阜県からは森林の水土保全機能を高めるための森林制御方法についての報告がありました。当研究所でも森林環境税を使って間伐を行った人工林において、森林の公益的機能が発揮されているか検証するためのモニタリング調査に取り組んでいます。そのため、他県の先行事例は大変参考になりました。

現地検討会では松枯れの被害が発生した海岸にある、抵抗性クロマツと広葉樹の混植植栽地などを見学しました。山梨県の松枯れ発生地でもこのような植栽設計は今後参考になるかもしれません。

(環境保全科 大津)

情報150828

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