「平成26年度山梨県森林総合研究所研究成果発表会」を開催しました

2014年11月27日に、当所の研究成果発表会を開催しました。例年は前年度に終了した研究課題を発表していましたが、今年度は前年度の終了課題はポスター発表とし、ある1つテーマに関する研究成果を進行中の内容も含めて集中的に発表する会としました。本年度のテーマは「もっと知ろうシカのこと」です。当日の発表内容は、以下のとおりです。

平成25年度終了課題の概要
- 都市緑化に適した品種の開発（育林・育種科　西川）
- 人工造林地に進入したタケの駆除に関する実証試験（育林・育種科　田中）
- 群状伐採による森林造成方法の開発（育林・育種科　田中）
- 夏季に収穫可能な特用林産物の栽培方法の確立（特用林産科　戸沢）
- 高温乾燥における柱材の材面割れの削減方法の検討（木材加工科　三枝）
- 未利用木質バイオマスによるエネルギー用材化（経営機械科　小澤）
企画テーマ「もっと知ろうシカのこと」
- ニホンジカによる森林と高山帯への影響（環境保全科　長池）
- ニホンジカの影響を受けた半自然草原における柵設置後の植生変化（環境保全科　大津）
- ニホンジカの生態と管理技術（森林保護科　飯島）
展示：富士スバルライン沿線植生の46年間の移り変わり