ページID:52440更新日:2024年3月11日
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食品ロスって何?
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
国内の食品ロスの年間発生量は、約523万トン(令和3年度推計値)で世界全体の食料援助量(令和3年で約440万トン)の約1.2倍に匹敵し、その半分は一般家庭からでています。
皆さん一人一人の取り組みが、食品ロス削減に大きな役割を果たします!
令和6年3月、デジタルブック「かんしょくまと学ぼう!食品ロス削減の巻」を作成しました。 やまなし食品ロス削減推進マスコットの「かんしょくま」と一緒に、食品ロスの現状や、食品ロスをなくすための方法について、楽しく学ぼう! 詳しくはこちらのページをご覧ください。 |
令和3年3月に「山梨県食品ロス削減推進計画」(第4次やまなし食育推進計画に包含)が策定されました。
山梨県では、県民の皆様や各事業者、行政が一体となって取り組んでいけるように、3つのゼロを目標に食品ロスの削減を推進します。
「やまなし食ロス3ゼロ運動」~食べきろう・使いきろう・届けよう~
【家庭】食べきれる分だけ注文、食べられる分だけ作る、残ったらリメイクでおいしく
【事業者】顧客のニーズに合わせた量に調整・販売、持ち帰り対応、3010運動の推進
【家庭】食材を無駄にしない調理、食べきれる量を購入、買い物前に在庫を確認
【事業者】食材を無駄にしない調理、値引き等で売り切り、賞味期限の延長・年月表示、過剰生産の抑制、家畜の飼料化
【家庭】食べない食品を確認、フードドライブ活動へ参加・寄付
【事業者】フードドライブ活動の実施、フードバンクや子ども食堂などへ寄付
「必要な量だけ購入」して「食べきる」ことが削減のポイントです。
使い切れる量を、利用予定に合わせて計画的に購入!
使い忘れがないよう、こまめに冷蔵庫をチェック!
食べられる部分はしっかり食べて、生ごみ減少!
皮を使った使い切りレシピに挑戦!
せっかく作った料理です、食べきれる工夫をしましょう!
余った時には、別の料理にリメイクして美味しく!
宴会の食べ残し量は、ランチ・定食の5倍!
食べ残しを減らすため、”食べきりミッション”を始めましょう。
みんなの食べる量・食べられないものをリサーチ!
最適な店やコース選びを!
乾杯後30分は、できたての料理を美味しく味わう時間!
終了前10分は、残った料理、デザートを美味しく食べきる時間!
ここで、幹事さんは「食べきり」の呼びかけと、残った料理の配分を!
「フードドライブ」とは、家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄り、それらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動のことです。
フードドライブ実施マニュアルを作成しましたので、実施の際の参考にしてください。
フードドライブで集めた食品の寄付については、社会福祉協議会や子ども食堂、フードバンク等へ御相談ください。
令和5年12月4日(月曜日)から8日(金曜日)まで、令和5年度第2回県庁フードドライブを実施しました。
詳しくは実施結果をご覧ください。
令和4年度から食品ロス削減推進パートナーである(一社)ヴァンフォーレスポーツクラブと定期的に共同開催しています。
ヴァンフォーレパーク内の県政PRブースでフードドライブを行い、過去最高の70.6kgの未利用食品を集めることができました。
やまなし食品ロス削減推進マスコットの「かんしょくま」君も応援に来てくれました。
山梨県では毎年、食品ロス削減に関する研修会を開催しています。
ご興味のある方は是非ご参加ください。
食品ロスについて学べるお子さま向けの参加型イベントを開催しました!
詳しくはこちらからご覧ください!
レシピを紹介しています!
詳しくは案内のページをご覧ください。
料理教室に参加して、食材を無駄にしない調理方法を学んで実践してみよう!
食品ロス削減レシピや調理動画を紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
当日の様子やレシピや作り方が分かる動画を公開しています。
詳しくはサスティナブルクッキング教室のページをご覧ください。
令和5年9月28日(木曜日)から10月4日(水曜日)まで、県立図書館で食品ロスに関する書籍や資料を展示しました!
食品ロス削減に取り組む協力事業者等を募集しています。
詳しくはお知らせのページをご覧ください。
下記より、食品ロス削減の啓発に利用できるポスターやチラシの印刷データ(PDF)をダウンロードいただけます。
1.啓発用パンフレット/基礎編(平成29年9月版)(PDF:1,612KB)
2.啓発用パンフレット/応用編(平成29年9月版)(PDF:1,204KB)