トップ > 組織案内 > 感染症対策

ページID:3261更新日:2020年5月25日

ここから本文です。

感染症対策

結核対策

1.結核とは

結核菌の混ざったしぶきが空気中に飛び散り、それを吸いこむことで起こる感染症です。結核に感染した人全員が発病するわけではなく、結核に感染した人のうち1~2割の人が発病すると言われています。また、感染後数十年たってからも、発病する危険があります。

2.結核の症状(せき・たん・微熱・だるさ)

結核の初期症状は、風邪とよく似ています。咳や痰が2週間以上続いたら結核を疑い、必ず医療機関で受診しましょう。早期発見が適切な治療につながり、また集団感染などの事例をなくすことにもつながります。「結核は過去の病気」ではありません。今でも日本最大の感染症であり注意が必要です。年一回は必ず健康でも結核検診を受けましょう。

 

 

3.峡南保健所業務

峡南保健所では下記の業務を行っています。

  • 患者さんの保健指導(服薬支援)
  • 再発防止のための管理検診
  • 蔓延防止のための接触者健診
  • 入院・通院患者の医療費公費負担

なお、結核に関する知識の普及、啓発事業も行っており、住民の方々の結核に関するご相談の窓口になっております。

4.結核の定期健康診断

感染症法第53条の2の規定により、「事業者」、「学校の長」、「施設の長」、「市町村長」は結核に係る健康診断を実施することとされています。

実施した場合には、感染症法第53条の7の規定に基づき、1月ごとにとりまとめ、翌月の10日までに「結核健康診断月報」により峡南保健所に報告をお願いします。

 

報告様式に関しては「結核の定期健康診断の実施と報告のお願い」から入手することができます。

 

5.結核の院内(施設内)感染対策について

厚生労働省健康局結核感染症課より厚生労働科学研究(新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業)「結核の革新的な診断・治療及び対策の強化に関する研究」において、「結核院内(施設内)感染対策の手引き」が取りまとめられたとの情報提供がありました。

結核院内(施設内)感染対策の手引きについて」をご覧になり、医療機関や高齢者施設内の結核感染対策にお役立てください。

感染症の予防・措置

感染症患者発生時における患者さんの医療に関することや、調査、2次感染の防止、消毒の指導等を行っております。また、感染症の流行状況を毎週集計し、関係機関に情報提供を行うとともに、日常の生活における感染症予防に関するご相談や、海外旅行時の感染症予防についてのご相談も受け付けております。

 

相談日程については、下記をご覧ください。

エイズ相談・検査等

峡南保健所では、エイズに関する相談、検査を無料で行っております。

相談はもちろん、検査も匿名、無料で受けられます。プライバシー保護には十分配慮しておりますので、お気軽にご相談ください。なお、来所相談や検査をご希望の場合は、あらかじめ電話でご予約ください。

 

エイズについての相談や検査及び性感染症等に関する検査については下記をご覧下さい。

はしか(麻しん)

はしか(麻しん)・風しんの予防は、予防接種を受けることです。

現在は、はしか(麻しん)と風しんの両方を予防する麻しん・風しん混合ワクチンがあります。

2007年春に続いて、2008年も10代から20代を中心に、一万人を超えるはしか(麻しん)の全国流行が起こりました。

1人1人が確実に、はしか(麻しん)にかからないようにするためには、2回の接種を受けることが大切です。

予防接種相談

予防接種法に基づき、市町村が実施する定期予防接種が効果的に実施できるように、指導しております。また、一般の方からの予防接種に関するお問い合わせや、海外渡航時の予防接種相談もお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。

 

 

関係機関へのリンク

 

このページに関するお問い合わせ先

山梨県福祉保健部峡南保健福祉事務所(峡南保健所) 担当:地域保健課
住所:〒400-0601 南巨摩郡富士川町鰍沢771-2南巨摩合同庁舎 1 ・ 2 階
電話番号:0556(22)8158   ファクス番号:0556(22)8159

同じカテゴリから探す

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを見た人はこんなページも見ています

県の取り組み

pagetop