トップ > 組織案内 > 総合県民支援局 > 働く人・働き方支援課 > 「仕事と介護両立支援ハンドブック」の提供を開始しました!
ページID:123596更新日:2025年11月25日
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県では、県内企業で働く従業員の皆様が、介護に直面しても継続して働いていただけるよう、必要な知識やポイントを分かりやすくまとめたハンドブックを作成しました。
もし突然介護に直面したら「どこに相談したらいいのだろう」、「何から始めたらいいのだろう」と戸惑ってしまうのではないでしょうか。そのため今回作成したハンドブックは法制度や介護保険制度などの内容は最小限にとどめ、すぐに使える知識を中心に掲載しています。
介護が始まる前に従業員に必要な知識がないと、自らが介護のプレイヤーになりかねず、長時間介護に従事することで心身の不調が生じるなど、仕事のパフォーマンス低下につながります。企業にとっても生産性が低下する要因となり、経営にも影響を及ぼしかねません。
今後介護を必要とする高齢者はますます増加し、若い世代も含めて誰もがケアラーになる可能性があります。また、育児・介護休業法でも、令和7年4月から、「介護に直面する前の早い段階(40歳等)での情報提供」が義務化されました。
このハンドブックを自社の従業員に周知することは法改正に対応できるだけでなく、「仕事と介護の両立」の取り組みを一歩前進させ、従業員が安心して働き続けられる一助になると思います。
ぜひ多くの企業で御活用いただけたら幸いです。
このハンドブックは企業が自社の従業員へ情報提供することを目的に作成したものになります。個人利用の範囲で活用いただくことも問題ありませんが、それ以外の目的で無断で複写などすることはお控えください。
ハンドブックのダウンロードはこちら(PDF全体版)(PDF:3,484KB)
※最後のページに自社の制度や相談窓口を記載することができます。PDFの編集ができない場合は、下のWordファイルをご利用ください。
自社制度・相談窓口記入用シートのダウンロードはこちら(ワード:105KB)