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ページID:123658更新日:2025年12月5日
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令和6年度に県が行った「ケアラー実態調査」では、回答者の約4人に1人が家族の介護や看病などを担う「ケアラー」に該当することが明らかになりました。
しかし、
・ケアラーが、ケアラーである自認がない(家族でケアをするのが当たり前だと思っている)」
・ケアラーが相談先を知らない
といった理由で支援につながらない現状があります。
団塊の世代が後期高齢者となる令和7年以降、支援の重要性はさらに高まることが見込まれます。
「ケアラー」が孤立せず、必要な支援につながることができる社会の実現を目指し、ケアラー支援の担い手となる「ケアラーサポーター(ケアラー支援推進員)」を養成しました。
「介護リテラシー向上研修」「認知症基礎研修」「ケアラー支援ポータルサイト活用研修」を受講修了した方を「ケアラーサポーター」として認定しました。
ケアラーが必要な支援につながるよう、支援機関への橋渡しを行います。具体的には次の役割を担っています。
・普及啓発:「自分はケアラーなんだ」「支援を受けてもいいんだ」と気づく声かけ
・情報提供:「やまなしケアラー支援ポータルサイト」に掲載の相談窓口や支援情報を案内
企業や自治体職員などが、
普段の業務の中でケアラー支援につながる声かけを行います。
認定バッジを目印に、介護等のケアに関する悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
認定人数:約470名
受講者 :企業(山梨県の包括連携協定締結企業、金融機関等)、市町村職員、県職員 等
【協力企業(五十音順、敬称略)】
・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
・損害保険ジャパン株式会社
・日本生命保険相互会社甲府支社
・山梨県民信用組合
・山梨信用金庫
・株式会社山梨中央銀行
※5名以上参加いただき、掲載に同意いただいた企業様を掲載しております。
【報道発表資料】山梨県初開催!「ケアラーサポーター養成講座」および認定式を実施します